日別アーカイブ: 2011 年 11 月 10 日

K2/CDR 「Tape Demo!」/ デビスコCDR-J-RAP

CDRさんの作品がいろいろと揃ったので、オンラインショップにCDRコーナーとしてまとめました。

TAPE DEMO!

K2/CDR「Tape Demo」¥800

「K2」とCDRのスプリット・テープが緊急リリース!
モノクロの一見地味なジャケットのカセットですが、テープデモのタイトル通り、反原発へのプロテストが、変態的仕様のスプリットに昇華。すてきなステレオサウンドにきっとびっくりするはず。


deviscocdr

デビスコCDR-J-RAP ¥500

ラッパーのデビスコとCDRによるCD-R。

収録曲は—
1. 一〜HAJIME〜
2. 070XXXXXXXXstyle  (Xは実際は数字が入りますが、念のため)

3. 恐怖!人肉ベーコン屋さん太郎工場
4. SAVE〜OWARI〜

ジャケはねこまんま
こちらで試聴できます

CDR「NEW ALBUM」

CDR NEW ALBUM

CDR 「NEW ALBUM」(NEO RDC  rec)¥1000

04年、19頭身レコーズからファーストCDR(CD)をリリース以来、驚異的な早さでCD-R作品をリリースし続けるCDR。3.11後、ひきこもり宣言をしたものの、実は創作活動を衰えず、ここにきてたて続けに作品をリリース! まずご紹介するのは19曲入りのソロアルバム「NEW ALBUM」

収録作品は

1.Noise Junglist
2.SARZ
3.Ochawan Hops
4.Miz
5.Ejaculate Generation
6.When I Was Young Body
7.Mad Capsule
8.2010.2.10 (The day of NEET)
9.Stop! Noise
10.Hello Neonking
11.Chinkonka
12.Death
13.10_07_28 22_11
14.Ra-Men / Ra-Yu
15.Piano No No
16.Yakisovan
17.Hope
18.100yen
19.The End Of The World (CDR Mix)

この中から、ChinkonkaのPVをご覧ください。

奇刊クリルタイ6.0「Sex and the KHURILTAI」

奇刊クリルタイ6.0

奇刊クリルタイ6.0 「Sex and the KHURILTAI」(クリルタイ制作委員会)¥1050

これまで、非モテを核にした内容に取り組んできたクリルタイ。この前のdorjiではスポーツをテーマに、自ら伝家の宝刀?非モテを封印してみたものの、周囲では結婚や恋愛が増え、「自意識をこじらせている」を理由に、sex問題から目を逸らす年でない事を自覚し、改めて今回のテーマに取り組むことに。特集「Sex and the KHURILTAI」
【内容】
■巻頭対談
republic1963×シロクマ「非モテという生き方 結婚、子育て、ライフプラン」
■インタビュー
・能町みね子
・雨宮まみ
・手塚真輝■座談会
覆面SEX座談会!■個人原稿・企画ページ
・黒河大河の童貞の地平線
・非モテのコスト お金から見る非モテのライフプラン
・冷静に官能小説を読んでみる
・目撃!DQN
・知られざる床オナニーの危険性を世に訴える!
・据え膳喰わぬ男の言い分

【著者紹介】
雨宮まみ:おもにエロ・AVのフィールドで活躍する「今もっとも“イタ刺さる”」女子ライター。永遠の32歳。共著書に『エロの敵』(翔泳社 2006年)、『リビドー・ガールズ』(パルコ出版 2007年)他。ポット出版のサイトにて「セックスをこじらせて」を連載中。ブログ「雨宮まみの「弟よ!」」

シロクマ:オタク精神科医。「はてなダイアリー」にて人気ブログ「シロクマの屑籠」を更新しながら、livedoor「blogos」、「YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)」などのネットメディア上にて情報発信を行っている。ブログ「シロクマの屑籠」

手塚真輝:ホストクラブ「Smappa!GROUP」代表。歌舞伎町でホストクラブを経営する傍ら、ホストのボランティア団体「夜鳥の界」の中心メンバーとしてホスト独自の社会貢献活動を行う。著作に『自分をあきらめるにはまだ早い 人生で大切なことはすべて歌舞伎町で学んだ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン 2009年)等。ブログ「自分をあきらめるにはまだ早い」

能町みね子:エッセイスト、ライター、イラストレーター。1979年生まれ。『くすぶれ!モテない系』(ブックマン社 2007年)、『お家賃ですけど』(東京書籍 2010年)など著書多数。2011年に最新作『モテない系とドリカム層』(ブックマン社)を出版。ブログ「能町みね子のふつうにっき」

B5判100P

未来回路4.0 / 未来回路spinoff_01

未来回路4.0

未来回路4.0 拡張するソーシャル以後の世界(未来回路製作所)¥800

【巻頭エッセイ】
●「生きたい場所を見つける〜世界一周旅行からその先へ〜」長塚香織

【鼎談】
●「拡張するパーティカルチャー〜ソーシャルメディア時代の新たなシーンの作り方〜」 藤原ちから(編集者、BricolaQ主宰)×遠藤一郎(未来美術家)×齋藤桂太(渋家) 演劇、住居、アートとそれぞれの専門分野から”パーティ”をキィワードに人の集まりがパーティとなり、さらにソーシャルメディアへと広がる可能性について考える。

【対談】
●「『住む』ことを編集する〜『住み開き』と『シェア』、そのポテンシャルと未来について〜」久保田裕之(社会学者)×アサダワタル(日常編集家) 暮らしながら住まいを解放する”住み開き”なる概念を提唱したサワダワタルと社会学者の久保田裕之が、様々なアートのシェアの方法を考える。

●「ノマド化するニートとシェアハウス〜創職時代の新たなライフスタイルへ〜」 玉置沙由里(ブログ芸人、アクティヴィスト)×pha(ニート)

【インタビュー】
●「アクチュアリティの場所〜建築・演劇・書店の未来〜」 阪根正行(設計事務所→書店→工場の経歴の持ち主)
●「揺らぎに留まる〜言葉を演出する身体へ〜」 神里雄大(演出家、『作家 岡崎藝術座主宰)

【寄稿】
●「ソーシャルと呼ばない時代に向けて」 江口晋太朗(ディレクター、編集者、カメラマンetc Media Think 主宰)
●「流れるパンと流れないパン」 妖怪きのこ(きのこマイスター)
●「有線式存在束縛」 雑賀壱(小説家、批評家、哲学者)
●「京都35年」 松尾惠(ヴォイスギャラリーpfs/w)
●「未来の食卓 〜異文化としての虫食〜」 三島凜子(料理ブログ『鰊パイ互助会』会長)
●「生の語りと日本のプレカリアート運動」 カール・カッセゴール(社会学、日本学)
●「ถูกใจ!」 白石昇(言語芸人)
A5判96P

寄稿の最後に出てくる白石昇さんは在バンコク。以前にタコシェにもタイの芸人さんウドム・テーパーニットさんの本などを納品してくれていましたが、現在はお住まいの玄関先まで洪水が押し寄せている模様。そんな自身の周りも含め、バンコク都内の様子をブログ「白石昇日刊藝道馬鹿一代」で映像もまじえて日々レポート中。バンコクの実際が伝わってきます。

未来回路spinoff_01
文章系同人誌最大の展示即売会「文学フリマ」。そこに参加している編集者やライター、同人誌取り扱い書店員に取材。
いろいろな情報がネット上にあっても、例えば、それを俯瞰できるマップをA2サイズの紙媒体に整理したものを展示販売するなど、ネットや通常書店におさまらない、自分のメディアを発表する上で、大きな機能を果たしている文学フリマ。自分メディアと文学フリマの活用術や役割についてをそれぞれが語ります。

【目次】
1、「持続する同人カルチャーの水脈」 梅田径(左隣のラスプーチン)
2、「文学フリマのポテンシャルを生かすこと」 parsley(奇刊クリルタイ)
3、「棲み分ける場所としての文学フリマ」 松永英明
4、「ミニコミの過去、現在、そして模索舎の未来について」 ひ。(模索舎)
5、「紙媒体の未来を変える〜27世紀からのゲリラ部隊〜」 別冊少女パルチザン編集部
6、「文学作品を作るということ〜創作の懐胎と活字メディアについて〜」 芝浦慶一(ノンポリ天皇)
7、「ミニコミから未来を考える〜同人から会社、そしてコミューン形成へ〜(short version)」高橋文樹(破滅派)
表紙 藤代嘘
A5判48P

modern juice バックナンバーも入りました。

約5年ぶりに発行されたmodern juice。近代女子の生活と表現がテーマに、毎回素敵な執筆陣や掘り下げたインタビュー、特集に沿って戦前〜現在までの書籍から選ばれたブックガイドと、充実した内容の冊子ですが、最新号入荷を機にバックナンバーもご用意いたしました。

modern juice 06

modern juice 6 お稽古事始め ¥640

ピアノ、生け花、日舞と、女は幼い頃からお稽古に通い、成人してもなお女を磨くためにお稽古に励む。子供の頃の思い出のお稽古、あるいは大人になって振り返るお稽古を、それぞれが綴るほか、インタビューでは、元永定正夫人で、造形作家の中辻悦子さんと『新婦人』で編集を手がけた田村敦子さんが登場します。

もくじ—-
「ならいごとと友情」 池松江美
「エコール・ド・シモン(一日だけの)思い出」 宮川妙子
「女とお稽古事のふしぎ」 浅生ハルミン
「大人になるためのお稽古」 大竹美緒
「喫茶とお稽古 あるいは カフェ&カルチャー」 田中慶一
「たしなみとしての現代美術」 岡山拓
「花と女の関係史序説」 近代ナリコ
「エレクトーンの時間」 谷本研
MJインタビュー 中辻悦子さん
「女とお稽古」 辛酸なめ子『自立日記』より
MJ版お稽古事事典
ブックスMJ お稽古事篇
MJ談話室 お稽古事 保坂さんの場合
MJインタビュー 田中敦子さん

MJ1号特集「鴨居羊子」再録3カモイヨウコバイオグラフィー(後編)
リトルチータの獲物リスト6 まるいものの巻 山下麻衣
海月書林前史1 絵本時代-よみきかせ- 市川慎子
MJ古書簿n.15〜n.20
トビラノラビット 扉野良人
128mm×182mm 64P


modern juice 7

modern juice 7  LOOk! COOK! BOOK!  ¥700

7号の特集は「お料理本」。

インタビューその1は、料理書の不毛の80年代半ばに、斬新なデザインの「勝手におやつ」でもって、その後の料理書ブームに多大な影響を与えた編集者とデザイナーのコンビ。その2は、元・転形劇場の女優だった料理研究家で、詩人・伊藤比呂美との共著「なにたべた?」もある枝元ほなみさん。お料理番組ではわからない、その生活や料理に対する考えを伺っています。
ぶっくすMJでは、大正、戦前、戦中〜最近までの時代を反映し食卓を彩ってきたそのときどきのお料理本を書影入りで紹介しています。

もくじ—–
「明治生まれの女性に学ぶお料理の手はじめ」福島杏子(ちょうちょぼっこ)
「料理を作る理由」根本きこ
「お金で稼いできて下さいネ。ご飯を作って待っています。」宮川妙子
「物欲とスローライフの間で」野崎泉

MJインタビュー その1 金沢道子さん(元・文化出版局編集者)+若山嘉代子さん(L’espaceデザイナー)

「農文協『ふるさと家庭料理 6 だんご ちまき』」 浅生ハルミン
「文藝モダーンジュース・厨房太平記」 千野帽子
「男の料理とプロの料理本」  田中慶一

ぶっくすMJ・料理書篇 その1 市川慎子+近代ナリコ

MJインタビュー その2 枝元ほなみさん(料理研究家)

「主夫の生活と料理書」 荻原魚雷
「私の「料理本」とその周辺」 能邨陽子
「美意識、環境、そして愛情 ー文章による料理の本ー」 鳥松直子

ぶっくすMJ料理篇 その2 料理と記憶と能書きと 岸野雄一
アンケート わたしの好きな料理本

「カリスマ料理本と私の人生」 辛酸なめ子
「『懐石傳書』、私の伝」 近代ナリコ
「嗚呼、憧れの料理研究家」 井口啓子

ぶっくすMJ 料理書篇 その3 千趣会の頒布雑誌と料理アイデア
128mm×182mm 64P