画集」カテゴリーアーカイブ

市場大介 Daisuke Ichiba「BADA Medicine」

市場大介 Daisuke Ichiba「BADA Medicine」(Le Dernier Cri)¥5364+tax

全編シルクスクリーン印刷の市場大介画集。

ここ数年の展示のために描いた作品が中心ですが、一度描いた作品を展示用に手を加えたり、展示後に顔を全面的に塗りつぶしたり描き加えたりしたものもあります。

墨、朱色、銀のインクを使って大判印刷しているほか、間にトレペのページに美人画シリーズを墨一色でプリントしていて、顔が何重かに重なっているのが今回の新たなデザイン部分。
原画に近いサイズでご覧いただけます。

30cm✗42cm 本文32pages トレペページ16pages 160部限定

塙将良 「たのしい怪獣図鑑」

塙将良 「たのしい怪獣図鑑」(トランスポップ)¥1000+tax

ライフワークとして、毎日、創作怪獣を描く塙将良。
作品は、不定期に発行される自主制作本「MONSTERS」に発表され、いまも増殖中。

こちらは、そんな怪獣を得意とするアーティストによる怪獣解剖図。
昭和の少年雑誌のような2色刷りで、不思議な怪獣とその中身を描写しています。

A5判28pages(表紙含む)
墨+蛍光ビンクor蛍光緑の2色刷りです。

しりあがり寿「板絵 patinting on wood」

しりあがり寿「板絵 patinting on wood」(さるやまハゲの助)¥1500+tax

グループ展のために用意された、ドローイングは貼るためのパネル(板)に、間違って直接、絵を描いてしまったことからはじまる、しりあがり寿の板絵。
紙と違った、板や木目の存在感が絵と重なり干渉してもたらす不思議な印象から作家は板絵の可能性を追求しはじめます。

板に1コマ漫画風の作品を描く、
描いてはヤスリで削って描いて削って、残像を重ねる
ワビでもサビでもデカダンスでもヘタウマでもない「劣化」をテーマに、板ごと作品を劣化させるべく、削るだけでなく焼いてみる….

劣化を肯定的に作品に反映させるために、様々なモチーフや加工を試みる中で、奇しくも世界もウィルスの感染拡大で劣化しながら
出口を探して試行錯誤する….そんな自分を含めた人々の葛藤や逡巡をまた作品に描き….と、作家と板と社会が織りなすアートの歴史2013年〜現在までが記録されています。
約180作品を収録。

A5判100pages
編集・装幀 あきやま みみこ

Lagon#6 TORRENT

Lagon#6 TORRENT(Lagon)¥6363+tax

2014年に、版画や印刷も行う4人のイラストレーターSammy Stein, Alexis Beauclair, Bettina Henni, Severine Bascouertによってフランスで創刊された年刊コミックアンソロジーLagon。
6号目のテーマはTorrent。

French Abstract Formalist とかFrench Structural Comicsと称される、設計図やヒデオゲームやグラフィックデザインのような、扇情的な要素を排し、テクストを抑えた、作品を多く発表するLagonメンバーが、印刷・製本のテクニックにもこだわり様々な紙とインクを組み合わせ、各国の30以上のアーティストorユニットの作品を収録しています。
とにかくその作品のヴァラエティを見てみてください。

16 cm × 24 cm 304pages 1200部 English/ French(翻訳冊子つき)
蛍光や銀の特色を含むオフセット、帯はシルクスクリーン。

参加アーティストはーーー
ACACIO ORTAS, ALEXIS BEAUCLAIR, ANTOINE MARCHALOT, ANTOINE MARQUIS, BETTINA HENNI, CF, ÉLISA LARRIERE, FLORE CHEMIN & MARTIN CAROLO, FRANÇOIS FLÉCHÉ, HÉLÈNE JEUDY & ANTOINE CAECKE, JAAKKO PALLASVUO, JEAN-PHILIPPE BRETIN, JONATHAN CASTRO & DELPHINE LEJEUNE, JUL QUANOUAI, JOSE QUINTANAR, KEVIN BRAY, LALA ALBERT, LEOMI SADLER, LOUKA BUTZBACH, MARIE-LUCE SCHALLER, MARIJPOL, MARGOT FERRICK, MIRA CARLEEN, MAKIKO FURUICHI & JON CHANDLER, QUENTIN CHAMBRY, PAUL DESCAMPS,PÉIXE COLLARDOT, PIERRE VANNI, SAMMY STEIN, SÉVERINE BASCOUERT, VICTORIA PALACIOS, WOSHIBAI, YUICHI YOKOYAMA

山本タカト「ジャポネステティーク」

山本タカト「ジャポネステティーク」 (河出書房新社/エディシオン・トレヴィル) 特装版¥5000+tax 普及版¥3800+tax

山本タカトが生み出した新しい日本趣味・耽美主義の画集。

山本タカト美学の真髄は、作家が幼少期に憧れた挿絵の匠伊藤彦造の絵筆、あるいは苛烈な色彩と描画で圧倒的な印象を刻みつけた月岡芳年の肉筆浮世絵の薫陶で画家をこころざし、かつてジャポニスムへの熱狂によって変容した西欧美術の影響を再帰的に受容、あらたな山本ジャポニスムとして洗練昇華させた表現にある。

最新画集『ジャポネステティーク』は、デビュー以来描き続けてきた浮世絵、日本美術の系譜につらなる山本独自の日本趣味・審美主義・耽美主義の集大成。
『南総里見八犬伝』挿絵群・装丁画をはじめ、谷崎潤一郎全集のためのイコン、泉鏡花、岡本綺堂、横溝正史、山田風太郎、寺山修司、山白朝子(乙一)、劇団☆新感線等に提供した作品群のほか幽霊画・春画の連作等、山本ジャポニスム/エステティシスムの魅力が横溢するモノグラフである。

A4判上製120pages
特装版(5000円+税)と普及版(3800円+税)がございます。

特装版:サテン布張表紙、別丁扉、エディションナンバー(76〜500/500)と著者サイン入
普及版:著者サイン入

上の紫色のがサテン布張表紙の特装版、下が紙の普及版(紙は色が沈んでいますが紫色です)。ともにエンボス加工があります

上がサインとエディションNoが入った別丁の扉がついた特装版、普及版。