日別アーカイブ: 2011 年 11 月 17 日

市川慎子「プレリュード」 絵・nakaban

プレリュード

市川慎子「プレリュード」¥100

東京から福島・郡山に引っ越して間もなく、薦められて購入した”赤い革シートの白い車”に乗っての東北めぐり。
道々で立ち寄ったのは、産直・道の駅・スーパー。
海月書林を運営しながら、古書に関するエッセイなどの執筆をする市川慎子さんが、
車の旅で出会った「ふつう」でおいしく、いとおしい、東北の食べ物と風景。

プレリュードとは、東北を巡った車の名であり、出版予定の『東北おやつ紀行』に先駆けた番外編-前奏の意味合いも。

A3用紙が八ツ折りになっていて、片面はエッセイ「プレリュード」、もう片面は東北の山と空を描いたnakabanの絵になっています。エッセイを読み終わった後はポスターとしてお楽しみいただけます。

A6(A3八ツ折)
※こちらの売り上げは海月書林を通して、東日本大震災の義援金となります。

東京認知新聞社「認知新聞 第一号」

認知新聞1

「認知新聞 第一号」(東京認知新聞社)¥100

工藤冬里のレア音源をリリースしていたdependentdirectsales主宰の牧野佳世が発行する月刊新聞。工藤冬里の詩、SUEZAN STUDIO小柳カヲル・インタビュー、HOMMヨのニイマリコによるエッセイなどを収録。

「5月にリストラを言い渡され音楽業界はもう終わりなのか?という疑問しか残らないまま退職してしまった私は敗者以外の何者でもなく、どうやってそれは違う!と云っていいか解らずWEBを捨て認知新聞という紙媒体を使って違うと叫ぼうと決めたのだが、老舗インディーズレーベルを退職して自分で音楽レーベルを立ち上げた小柳カヲルさんのことを私は認知新聞に書かずにはいられない(後略)」
というように、今、オルタナティヴな活動をしようとする人たちにスポットをあてたペーパーです。

A3判両面印刷2ツ折り3枚