アート」カテゴリーアーカイブ

くまおり純+みなはむ 合同誌「くまはむ」

くまおり純+みなはむ 合同誌「くまはむ」 ¥1500+tax

空模様をテーマにした、くまおり純+みなはむ の合同誌。

天気や空模様、温度ににあわせて変化する心模様。絵のタッチは異なるのに、お互いの色合いや情景が呼応しています。

目次も夏休みの絵日記のようなお天気表示になっていてシンプルだけど遊び心あふれるデザインでまとめられています。

B5判28pages

秋元机「WOODEN BOOKS」

秋元机「WOODEN BOOKS」 ¥1000+tax

「もうひとつの世界。
そこには本というものはすでに存在しない。消滅の理由はわからない。
ここに収められているのは物体は、かつてあった本というものの外見を木と印刷物の切れ端で作ったものである。
いわば本の模型だ。
本の形をしているだけで本文はないので読むことはできない。
はるか昔に存在した恐竜の標本のように、ここにあるのは本の亡骸だ。
本というものがどんあものだったのか、この世界でほんやりと想像するしかない」

既視感ある架空の文字を創作して漫画を描いたり、どこかにあるようでない物を作るアーティスト、秋元机さんの新作はかつて存在した本というものの模型。
人類が作りあげた長い書物の歴史と、その形が消える未来—-
その時間を想像したり、模型にはない中身の行方が気になったり…

A5判24pages

ミヤタケイコ「今日のアマビエ様画像」

ミヤタケイコ[今日のアマビエ様画像」¥1000+tax

2020年3月〜5月のステイホーム期間、仕事に集中できずにいた、ぬいぐるみアーティストミヤタケイコは、ネットにも出まわった古文書のアマビエ像の立体化を試み、ぬいぐるみを制作。
連日、そのアマビエ様を、自宅の庭やアトリエ、限られた外出先で撮影し、SNSに投稿しました。
「当時は作品制作が進まず、唯一アマビエを撮影する事だけがスッと出来たのです。
ちょっと祈りにも近い行動です」

その頃は、挨拶や応援、生存確認のように見えた画像が、写真集にまとまると、生活も町もすべて滞っていたようでいて、雪が降り、やがて陽射しが明るくなり、花が咲く季節の移り変わりがみてとれたり、乗客がいなかった電車など、あの時の景色がアマエビ様とともに甦ってきます。

15cm×15cm 36pages

カルチャー & タトゥーマガジン「SUMI(スミ)vol.3」

カルチャー & タトゥーマガジン「SUMI(スミ)vol.3」¥600+tax

タトゥーを通して、人物、食、銭湯、ショップ、本などカルチャー全般を紹介する雑誌。

これまでよりも10ページ強増ページし、今号は音楽関係のアーティストのインタビューが充実しています。

タトゥーのある人はもちろん、銭湯やショップはオーナーやスタッフのタトゥー有無に関わらず、タトゥーに寛容なスペースがが取材されています。

内容はーーー
RAHに感謝 JNKMN×らーめん陸
読むDRUG ILNESS 「ラスベガス・71」
[インタビュー]Jin Dogg ラッパー
[インタビュー]ELLE TERESA ラッパー
[インタビュー]WILYWNKA ラッパー
[インタビュー]PIZZALOVE ラッパー
[インタビュー]CRUELLASEX ジュエリーショップ
銭湯の片スミ 齋藤湯(銭湯・日暮里)
[インタビュー]戦慄かなの アイドル、プロデューサー

A5判46pages

「鴻池朋子 絵のうら側に言葉の糸をとおす」聞き手 大竹昭子+堀江敏幸

「鴻池朋子 絵のうら側に言葉の糸をとおす」聞き手 大竹昭子+堀江敏幸(カタリココ文庫)¥900+tax

2017年、鴻池朋子を招き、聞き手、大竹昭子+堀江敏幸で行った対談の再録。

東日本大震災後の2011年3月、大竹昭子の呼びかけにより「ことばのポトラック」がおこなわれました。本書はいまも継続しているこのトークイベントに、美術家・鴻池朋子が登壇した回の内容を再構成した鼎談集です。
聞き手は大竹昭子と堀江敏幸がつとめ、三人それぞれが多くの言葉を足しました。

鴻池朋子は大震災のとき、個展のを開催中で、揺れが収まってから会場にいくと、自分の作品に少しも情熱がもてなくなっているのに気が付きました。そこでいったん制作を停止し、描くとは? 創るとは、作品を見せるとは? など、つぎつぎと湧きおこる本源的な問いに全身全霊でむきあい、模索します。

そこから絵画パネルという既存の表現形式を超えて、動物の皮革に描いたり、糸で縫ったりという手法が編み出されていきました。

「描くこと」「創ること」ことを、人間の営みの歴史や地球の活動にまで広げてとらえようとする彼女の意欲は、既存の「美術」を超えた刺激と発見に満ちています。

「ポトラック」の会場はその日、大変な熱気に包まれましたが、人々が集うことがしづらくなったいま、そのときのエネルギーと思考の軌跡を活字にしてお届けしたいと思いました。

コロナ禍と津波は同じではありませんが、人間の想像力を超えた事態に直面したとき、それに立ち向かおうとする姿勢には希望が感じられます。

日常が滞りなく過ぎていると見えにくい物事の本質は、大きな石が転がり落ちて行く手がふさがれたとき、たちまちあらわになります。
そのときに立ち止まって考えることができれば、つぎの山を登る力が蓄えられると彼女の言葉は教えます。

文庫60pages

震災後の、カンザスで制作展示した作品のカタログTornado Huntingもございます。