カテゴリー別アーカイブ: 漫画

ネルノダイスキ 短編漫画集「あてずっぽう」

ネルノダイスキ 短編漫画集「あてずっぽう」 ¥1000+税

初の漫画単行本「ひょうひょう」を発表したネルノダイスキの書き下ろしを含む自主制作漫画短編集。

収録作品は「NecoとTaco」、「てんてん」、「Meltrip」、「あたらしいゲーム」、「夏の騒動」の5編。

訳あって逃亡中のネコとタコがそれぞれの頭部を入れ替え、なりすましの第二の人生?を送る「NetoとTaco」、町の中を歩いていると地面が揺れてあっちにぶつかりこっちにぶつかりながら転げ回る不条理を描いた「てんてん」、おふろにつかっているうちに体が溶け出してゆく「Meltrip」、視覚や聴覚でなく嗅覚による「あたらしいゲーム」、家に棲みついたクモとの奇妙は二人暮らし「夏の騒動」…

日常のパラレルワールドが、写実的なタッチとシンプルなキャラクターのタッチを織り交ぜ描かれています。
短編と短編の間に、コミック以外のイラストや立体作品も掲載されています。

B5判104pages

 

 

もぐこん「まんだらけで待ちあわせ」

もぐこん「まんだらけで待ちあわせ」 ¥500+税

まんだらけ….
そこに並んでいるものは、誰かが買って読んだり飾ったりしていた、思い出や物語を持ったものたち。

そんなものたちの中で、まだ会ったことのない人と待ち合わせ。
ショーケースのフィギュアたちを眺めながら、品物の歴史に思いを馳せたり、自分の思い出をひっぱり出しながら、見知らぬ人をまつドキドキと、そこを行き交う人々を描いた掌編。

twitterで発表したものを再構成してまとめたもの。

A5判48pages

dong-hang 纏め短編集「波球」

dong-hang 纏め短編集「波球」¥1100+税

dong-hangが2010〜12年にかけて発表した短編5本に描きおろし1本を加えてまとめた短編漫画集。

何かを見た瞬間、記憶が鮮やかによみがえったり、感情がわきおこるような、一瞬や一つのシーンの底に横たわる、人や歴史に触れるような短編の群れ。

「Haiwa Haina Monca-灰は灰なもんか」
「あるローズバッド」
「マイネームイズジャック」
「マジックナンバー10」
「月球」
「ニューワールド」

印刷やデザインにこだわり、表紙はエンボス加工に銀のインクを使用。掠れのような部分もよく見ると街並のようです。

A5判104pages

コジマケン・薗田千晴・文庫善哉・保光敏将・山川直人「最後の居場所」

コジマケン・薗田千晴・文庫善哉・保光敏将・山川直人「最後の居場所」¥600+税

山川直人と保光敏将ははじめた同人誌サイコロシリーズ。
少しずつ同人が増えていますが、今号(008)からは、西荻窪と久我山の間にある自家焙煎、ネリドリップの喫茶店、珈琲杖の店主、薗田千晴も創作文芸で参加。

山川直人 漫画「スパイの鞄」
文庫善哉 エッセイ「誰かの本」
保坂敏将 画「花」
薗田千晴 創作文芸「乳垂地蔵」
コジマケン 漫画「風神雷神」

山川直人は、不幸が蔓延する街に流れついた正体不明の男が、老夫婦に一晩の宿を求める短編を寄稿。何が幸せで何が不幸か…答えのない問いや、人生や世界の複雑が20ページの中につまっています。

A5判72pages
※山川直人さんのサイン+イラスト入り

関根美有「タピシエール 椅子張り職人ツバメさん」

関根美有「タピシエール 椅子張り職人ツバメさん」(秋田書店)¥600+税

椅子の張り替え職人=タピシエールつばめさん。
椅子の声をきいたり、話しかけるのは得意だけど、人間との会話はちょっと苦手で唯一の友達は、アパレル関係の仕事をしている小泉さん。
何でも手作りするつばめさんがつくるおやつを食べにアトリエにやってきます。
椅子と向き合うつばめさんの元には、壊れたり、くたびれた椅子、インテリアに合わなくなって椅子、行き場をなくした椅子たちが持ち込まれ、彼女は、椅子たちを労りリセットして、お客さんの元に戻してくれます。

工房には、お友達のいない小学生たくみくんや木工職人の夏木さん、様々なお客さまがやってきます。
椅子に寄り添い、心も体も支える椅子を作る、街中にふつうにいる、つばめさんという才能を関根美有が暖かく見守り描きます。

自身も生産デザインを専攻していた作者が、現在椅子張り職人となったクラスメートに取材しながら描いた職人さんと椅子の世界。
26の読み切り短編からなるシリーズですが毎回、1つずつデザインチェアーが紹介されています。

18.2 x 13cm 160pages