カテゴリー別アーカイブ: 漫画

台湾のグラフィックコミックの小出版 SHAHO SHOBOよりTsung-Hsien Xue 「凍原物語 Roaming in the Tsundra」、Shin-Yong 「找找 chercher」

Tsung-Hsien Xue 「凍原物語 Roaming in the Tsundra」(SHAOHO SHOBO)¥1481+tax

台湾のリトルプレスSHAHO SHOBOのNatura Comicシリーズ第一弾は、主宰者Tsung-Hsien Xue自身の作品。

凍原=ツンドラの生態?を描いたコミック。
凍てついた世界に光が射して、カチカチだった世界が溶けて生き物の活動が再開し、やがて社会生活が。。。
ツンドラなのに、どこか南国風であったり、鈴木翁二、横山裕一、サン=テグジュペリ etc.様々なオマージュが詰め込まれながら、そのどれでもない世界が描かれています。

13.8cm×20.9cm 48pages 日英訳つき


Shin-Yong 「找找 chercher」(SHAHO SHOBO)¥1481+tax

台湾は高雄のリトルプレスSHAHO SHOBOのNatura Comicシリーズ第2弾。
第1弾はツンドラをモチーフにしていましたが、今度はtorrey pine、サンディエゴ北部の海岸沿いの郡、およびサンタローザ島でのみ生育する絶滅危惧種の松がモチーフ。

擬人化された月と雲と星が登場し殺伐とした日常から豊かな生態系までを巡り何かを探します。

13.8cm×20.9cm 48pages 日英訳つき

山田勇男 6年ぶりの新作漫画「白い夢」

山田勇男「白い夢」(虹霓社)¥1500+tax

ヨーロッパを拠点に、8ミリフィルムにこだわり続ける稀有な映像作家・山田勇男氏の新たな幻想譚『白い夢』が、ドイツより到着。

挿絵、書き文字(ヤマヴィカフォント)、映像と既存の枠に収まりきらない多彩な活動を続ける山田勇男氏の新作は漫画。

漫画としては、2013年に発表された「午前三時に蝋燭の火が蒼ざめる」以来、6年ぶりの新作となります。
孤独を抱え、夜の闇に溶けるように一人彷徨う男を描いた詩画集のような漫画。手描きの原稿のままに、ベタの色ムラまでそのままに印刷されています。

作品を描くきっかけは—
つげ義春さんとご一緒したある席でのこと。「社会人の仲間入りをした二十歳を過ぎたあたりに、此の世に生きていくのがつらく、函館にあるトラピスト男子修道院に入って、俗世間を離れ、沈黙と祈りの生活に憧れた話しをさせてもらったところ、つげさんも中学生の頃、家に居るのがつらく、いつも通る高い塀のその向うに修道院があり、そこで暮していたかった話をしてくれた」
「その時の話のくだりで突然私は、修道院をモチーフに漫画を描きます、と、つげさんの前で勝手に宣言してしまった」(あとがきより)

A4判 20pages 糸ミシン綴り 初版100部
寺村摩耶子さんによる書き下ろしエッセイ「闇の発明」を印刷した特製カード(裏は本書の一場面)を封入
(特製カードはなくなりましたら終了となります)

中国,台湾,日本のアーティストが寄稿するvisual arts zine 凸凹dekoboko vol.2 -dinner 晩餐

visual arts zine 凸凹dekoboko vol.2 -dinner 晩餐 ¥1800+tax

日本に滞在中のマンガ好きアーティストChou(周)とJiaxi(佳西)の二人が、中国、台湾、日本の3カ国のアーティスト9人集で作ったオリジナルのコミック誌。

第2号のテーマはdinner 晩餐。
9人が様々なアプローチで、食事、あるいはその準備や、食べることについてのコミックを寄稿。生き物をいただいたり、様々な作法のある食事、人の食事もあれば動物の食事もあり…。

●目次
Wenkai Mao Dinner
OlgaZ The man who took our treasure
イチカワハナ  たべるよる
我是白   空位
周  Daily life
GGDOG 晩餐
佳西  殺しや
Quiliq Grandpa’s secret mission
雲丹  taste
ーAuthor info

A5判68pages 100部 English / Chinese

KAMIBU 2019 SUMMER ブラック企業と仮想通貨

KAMIBU 2019 SUMMER ブラック企業と仮想通貨¥600+tax

学生だった創刊当時ジン世界のゆるキャラをキャッチフレーズにしていたKAMUBUだけど、
卒業して、就職したり転職したりを経て最近思うことは—若い世代は、本当に貧しくて未来が無いのかな? 気になること、ハマっていることを集めたら、社会的なテーマになっってしまった号。

美大を出て制作系の仕事に就いたメンバー各人が一度は経験したブラック企業(デザイン業界の闇)の実態と、ブラックから抜け出そうと?メンバーに引かれるほどの熱量で仮想通貨(主に投資)にはまったPちゃんの体験談が特集の2本立。

コンテンツ
●私たちの!ブラック企業
●社畜のグルメ
●仮想通貨をyたってみた
●みんなのことをしりたい!わくわくプロフィール帖

ほかコラム、雑談、漫画など。付録はKAMUBUの概念的通貨とKAMIBU的zineの作り方。令和になった、新しい時代の気持ちを伝えますーー
印刷や紙をグレードupして、モノ感も強まっています。

B6サイズ 44pages+付録:お札紙、kamibu的zineの作りか方/英訳つき 150部

逆柱いみり『増訂版 赤タイツ男』

逆柱いみり『増訂版 赤タイツ男』(青林工藝舎)¥1500+tax

2002年に「アックス」に掲載された「赤タイツ男」を再構成して描き卸した増訂版とに、2本の描きおろし「箱の男」と「地底人マニエル」を加えたもの。

カバーイラストも新たに、描き下ろし2点を含めたカラー口絵8頁も収録した豪華版。

アジアの辺境や廃墟の中を人や不思議な生き物たちがロードムービーのように、スクーターや奇怪な乗り物で移動します。デビューから一貫した世界観でいながら、描くほどに、その世界は重層的に広がりを増しています。

A5判234pages