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DOLLY BIRD GIRLS 特別編集2020-2021

DOLLY BIRD GIRLS 特別編集2020-2021 ¥909+tax

音楽を中心としたカルチャーファンジンとして2010年に創刊されたDolly Bird Girls zine。
タイトルのdolly birdとは、60年代のサイケデリックでアヴァンギャルドでお洒落な女の子
(たとえばツィッギー、ブリジット・バルドー、アンナ・カリーナ、ジェーン・バーキンなど)を指す語で
メンバーの女の子たちが、それぞれの好きなカルチャーをとりあげ表現してきましたが、
引越や結婚などが重なり2016年から活動を休止していました。

しかし、彼女たちに多くの出会いを与えてくれた、町のレコード屋さんや本屋さんが
コロナ禍で時短や休業を余儀なくされているのを見て、何かできれば、と特別編を企画、復活!
休刊中に、編集・デザインスキルがアップしているのにも注目です。

巻頭では、手紙というアナログな方法を使って、編集人と同世代の韓国人女性アーティストのイ・ラン、そして日本のSSW白と枝(田中里枝)の二人にそれぞれインタビュー。

続いてアジアンインディー音楽の隆盛では、韓国、台湾、タイを中心に、2010年以上台頭してきたアジアの音楽をあtっぷり紹介。

「あなたのグッドミュージック、グッドカルチャーは?」では、様々な表現者たちに、2020年によく聴いた音楽、読んだ本をおすすめしてもらっています。
寄稿者は、Isayahh Wuddha ,Grimm Frimm、naomi paris tokyo、多屋澄礼、Lotta、Dolly Bird Girls、metochang、原克玄。

A4判40pages フルカラー

文・環ROY 絵・古郡加奈子「ようようしょうてんがい」

文・環ROY 絵・古郡加奈子「ようようしょうてんがい」(福音館書店)¥400+tax

ラッパーの環ROYが、週末のにぎやかな商店街のお店や売り物、威勢のいい売り声などを、韻を踏みながら楽しく案内します。
絵を担当するのは、絵本“くの一ウマ子”の作者、古郡加奈子。

八百屋さんがカボチャだったり、魚屋さんがタコだったり、お客さんも干支や昔話の登場人物やらがまじっていて、とにかく賑やか。
途中、みんなが大騒ぎのハプニングがあったり、福引でもりあがりながら商店街のほっこり休日が過ぎてゆきますー。

26×19cm 32pages

HANAWA Masayoshi 塙将良 「MONSTERS 9」

HANAWA Masayoshi 塙将良 「MONSTERS 9」 ¥909+tax

異色の経歴の持ち主で独学で絵のキャリアをスタートさせた塙将良が描いたモンシターたちのイラストを自ら印刷、手製本したジン。

日課のように、布地に描き続けられるモンスターたちですが、9号目は、展覧会に合わせて、怪獣という文字が体のどこかに入っています。
額にはめ込まれたように、入墨みたいに、文字と怪獣の一体化。

毎回、怪獣にあわせた特徴や解説を藤井しんが書いていますが、今回から本人の直筆になり、これまでより几帳面にビッチリと充実のテクストになりました。

A5判32pages(表紙含む)袋とじ

刈部山本 デウスエクスマキな食堂19年冬号「ブレンドしか頼まないヤツは一生、飲みたい珈琲に出会えない!? 現実と概要篇」

刈部山本 デウスエクスマキな食堂19年冬号「ブレンドしか頼まないヤツは一生、飲みたい珈琲に出会えない!? 現実と概要篇」 ¥650+tax

町中華や大衆食を食べ歩き「街道のグルメ」や「東京ラーメン系譜学」などの著書のある刈部山本が、かつて珈琲店主をしていた経験を活かして、自分好みの味に出会うためのコーヒーの選び方を伝授。

味がわからない、自分好みの味を説明できないのは、コーヒーに関する語彙や表現の問題。

ラーメンやチャーハンを語るときに、しょうゆ/味噌/豚骨、細麺/太麺、しっとり/ぱらぱらなど指標になる言葉があるように、コーヒーを表現する語彙や概念を紹介してゆきます。
最後にはメニューを見て、自分好みのコーヒーを注文できるようになるはず!

B6判 42pages

香港発 独自の美を追求する9アーティストによるアートブック「BEAUTIFUL LAND」

「BEAUTIFUL LAND」ステッカーつき¥2315+tax TOYつき¥6481+tax

一般的な審美眼とは少し違ったセンスを持った香港のアーティスト9名が自分たち目線の美を追究した作品集とオリジナルTOYがセットになったマガジン。立体やフィギュア、グラフィティなど多岐に渡るユニークな活動をするアーティストたちが揃っています!

参加アーティストは

超載舞步Overloaddance:2009年より活動を開始。「殺了貓」「畜牲」を出版のほか漫画誌ping pongにも寄稿。そのキャラクターで人形の造形も行なう。

Graphic Airlines:2002年に結成されたTatとViのデザインユニット。彼らのアイコンともいうべきほっぺが膨らんだFAT FACEは香港の町の中でグラフィティとして見ることができます。

●Hexactus : 2016年から活動開始。絵画のほか、ソフビの彩色をはじめ、色彩の監修として活躍。そのカラーでソフビファンを魅了。

●LeeeeeeToy:2016年にLewa とLegoによって設立された人形作りユニット。

Don’t cry in the morning :Asa とPoppyによるユニット。2015年頃から、自分たちのオリジナルストーリーに基づくレジン人形やソフビの創作を開始。

Miloza:Zine活動の中で、リソなどを使った高品質な少部数出版を実践したきたアーティスト。

●Lousy: パンクとサイケに影響され、ネオンカラーのグルーヴィな線で、紙の上だけでなくストリートでも活動。

●wongszechit;書店を運営しながら、日常や自然をモチーフにした作品を描く

●Kidneying: 今回の本の守護神的Toyと本全体のデザインを担当。様々な中華圏の神仏を調べてこの造形に至ったそう。

A5判 208pages