2022年12月17日(土)〜12月30日(金)
12:00-20:00 休・水曜
みははむさん初の絵本「よるにおばけと」(ミシマ社)の発売を記念しての巡回展として、弊店nにて原画の展示を行います。
期間中に作家在店アワーもあります。詳細は日程が決まりましたらtwitterでお知らせいたします。
関連グッズに食わせて、クリスマスからお正月にぴったりの贈物みたいな、みなはむさんとタコシェ制作のオリジナルグッズをご用意いたします。どうぞお楽しみに☆
「モドゥコン」とは「モディフィケーション・コンベンション(身体改造世界大会)」の略。
世界最大の身体改造ホームページBME が主宰する、 過激な身体改造 に特化した招待のみの大会で、1999年から3年続けて開催され、02年に『モドゥコン・ブック』が出版されました。
現地で取材にあたったケロッピー前田さんは、BMEを主宰するシャノン・ララット氏から日本での出版を提案され、モドゥコンに関する記事を寄稿した『BURST』の出版元コアマガジンに持ちかけたものの、出版不可と判断されたため、自らが翻訳&自費出版することで2003年に刊行されました。
長く品切れ状態でしたが、このたび新規カラー16ページを加えた増補完全版として復活。
男性器から火を吹き、指や手足を切断し、性器を完全除去する実践者たちのインタビューから、切除した男性器の調理法や身体の各部位への生理食塩水注入、インプラントやスプリットタン、ボディサスペンションなどの90年代以降に広まった身体改造を詳しく解説、世界的な身体改造ブームの火付け役となった決定版です。
アイボールタトゥー 、マグネティックインプラント、マイクロチップ、トレパネーション、ベーグルヘッド、ゼンタスティック、ウヴァティアール、ペインオリンピックなどを加え、2020年代 の最新の身体改造事情にまで繋がる情報を網羅しています。
今回はその出版を記念して、作品展示を含めたモドゥコン・フェアを開催いたします。一般書店やアマゾンなどでは扱えない禁断の書「モドゥコン・ブック 増補完全版」、ぜひ当店にてその現物をご覧ください。
【ケロッピー前田さん 在店アワー】
6月5日(日) 15:00 -17:00
6月10日(金) 18:00 – 20:00 (最終日)
◯ケロッピー前田
1965年東京都生まれ。千葉大学工学部卒、白夜書房(のちにコアマガジン)を経てフリー。世界のカウンターカルチャーを現場レポート、若者向けカルチャー誌『BURST』(白夜書房/コアマガジン)などで活躍し、海外の身体改造の最前線を日本に紹介してきた。その活動は地上波の人気テレビ番組『クレイジージャーニー』で取り上げられ話題となる。
著書に『クレイジートリップ』(三才ブックス)、『クレイジーカルチャー紀行』(KADOKAWA)、責任編集『バースト・ジェネレーション』(東京キララ社)、『縄文時代にタトゥーはあったのか』(国書刊行会)など。
※6月8日(水)はお休みをいただきます
※手指消毒やマスク着用など、感染予防にご協力願います。
2022.4.29 fri —5.13 fri
アーティスト早川モトヒロさんが約10年にわたって描きためた膨大なスケッチの中からセレクトした鉛筆画の展示です。
同名のZINE(限定300部)をリリースするほか、SNSに投稿するなりBANされた幻のイラストをプリントした記念Tシャツを発売します。
半年にわたり作品をセレククトするアーティスト
早川モトヒロさんが思いついたアイデアを描きとめ、展示作品に登場する景色やキャラクターとして納得ゆく形になるまで、毎日、繰り返し裏紙に描いた鉛筆画は、約10年の間に段ボール何箱にもなりました。その膨大な作品を掘りおこし、何カ月もかけて選別し、展示/zine発行の運びとなりました。
◯早川モトヒロ
1974年山口県生まれ。
2000年山口芸術短期大学卒業後、東京を拠点に活動をスタート。
近年は精力的に活動を行い、展示会のほかライブペイティングやミュージックビデオやフェスのイメージキャラクターに使用されるなどアーティストとして国内外を問わず活躍中。
※11(水)はお休みをいただきます
※手指消毒やマスク着用など、感染予防にご協力願います。
もぐこん テン年代作品集「日々」 ¥1200+tax
「気配」に続く、もぐこんがテン年代自選作品集。
に発表した漫画の中から自選した8本を収録。
不条理だけどどこかおかしみがある「気配」のセレクションに対して、記憶の奥底にしまっているような過去やひりつく思いを取り出したような作品が多く、内容的に対になった感じです。
自分をその人の理解者だと思って、愛おしんだり保護者目線になったり、そんなポジションに後ろめたさを覚えたりしているうちに、わかったつもりだったその人が、ある日突然ふわっと別のステージに飛び去ってしまう…、そんな寂寥感や取り残され感が宿る作品のあれこれ。
:::収録8作品:::
「日々」(17)「お兄ちゃん、お願いだから死んでください」(12)「誰かとどこかで」(13)「いい湯」(16)「妹の結婚」(18)「ゴミ箱」(16)「私書室」(18)「10月29日」(14)
A5判160pages
2021.11.21
発売・発送は11月21日夜からになります。