紙とインクの同人誌 CDT 02「LIVING THINGS 鳥獣虫魚」

紙とインクの同人誌 CDT 02「LIVING THINGS 鳥獣虫魚」¥1200+税

字とタイポグラフィを愛する、TDC (東京タイプディレクターズクラブ)の同人誌。
編集長 は毎号交代、1 冊 1 テーマ、発行は不定期、定められたフォーマットはなし、という不思議な自由冊子です。

2号のテーマは、LIVING THINGS「鳥獣虫魚」。

デザイナーの視点からは、文字やフォントが、蛇や虫、鳥のような動く生き物にも見えることもあるようで、そうした目を持つデザイナーたちが、眺めたり考えるいきものについて語っています。

編集長と表紙デザイン を井上嗣也、本文ページデザインを祖父江慎、造本設計を菊地敦己が担当。

TDC 会長の浅葉克己をはじめ、有山達也、伊勢克也、井上嗣也、井上庸子、葛西薫、菊地敦己、祖父江慎、 仲條正義、中村至男、服部一成の 11 名に加え、ゲスト寄稿者に写真家・宮崎学とジョン・ ワーウィッカーを迎えた特異な執筆陣となっています。

A5判変型 48pages 1200部限定 アイレント中綴じ / ダブル表紙
表紙は2種類ありますが、本文は同じです。

70年代、文学を志す一青年の日記〜創作 1973年10月〜1975年7月

創作 1973年10月〜1975年7月 ¥1300+税

どこの誰が書いたかわからない70年代の日記ーーー

書き手は、文学を志し、名作や話題作を読破し、学びながら、自身が「凡人」であることを自覚する。
それゆえに、自らを追いこみ、職を辞して後道を絶ち、さらには食い詰め、日雇いに就き、その実直さゆえに勝負師の素質もないのにギャンブルに囚われ(=カモられ)、借金を背負い、心折れては気持ちを新たに、旅に出る…

しかし、旅は転機も奇跡ももたらさず、主人公は己の凡庸さんを噛み締めつつ、精神世界に関心を抱きはじめるたところで日記は唐突に終わる。

凡庸さに苦悩し、真摯に創作を志す昭和の若者の心情が日々が、数行の天気や用件、思考を綴った簡潔な文から伝わってきます。その、悩ましさ、不安や焦り、諦めetc.は、時代に関係なく何かを志す者に響きます。

B6判184pages

駄目な民具蒐集マガジン 駄民具 vol.3「エリマキトカゲ」

駄目な民具蒐集マガジン 駄民具 vol.3「エリマキトカゲ」¥602+税

駄目な民具=駄民具とは
(1)親に捨てられる
(2)無駄な物だと解っていても欲しい
(3)手にするとい絶滅危惧種を保護したような気持ちになる

インベーター、ツッパリ、なめ猫など、善悪を問う姿勢や過剰な暴力にあふれた時代の後にやってきた、ひょうきんでブリッ子(←平成生まれにはわからないターム?)な軽チャーっぽい風潮。そんな80年代半ばにテレビCMに登場したのをきっかけに、ヒダ襟状のヒフを広げて二足で走る姿で大ブレークしたエリマキトカゲ。

「軽薄な時代を走れ。エリマキと影」と称して、空虚に駆け抜けた明るい時代とブームに飽きやすい日本人が、作りまくって消費した「エリマキトカゲ」駄民具を集めてみました。

A5判16pages エリマキシールつき

ヒラタ「コンドーム自販機を巡る旅〜コンドーム自販機もレトロガジェット」

ヒラタ「コンドーム自販機を巡る旅〜コンドーム自販機もレトロガジェット」¥650+税

コンビニの普及、個人営業の薬局の減少で、だんだん姿を消すコンドームの自販機。

薬局を調べてストリートビューでコンドーム自販機をチェックして、現場に向い、販売機のタイプや商品を調査して写真におさめてtwitter(ニッチな終末)で発表してきた著者が、アップした情報に裏話や補説を加え、コンドーム自販機を巡るエッセイとともに構成したジン。

「明るい家族計画」のはじまりは? 自販機で見る業者の盛衰、パッケージの名前と販売名は違う、etc.

コンドーム自販機を通して社会、性、時代の変化etc.をみつめた小冊子です。

A6判44pages

月刊ドライブイン vol.04

月刊ドライブイン vol.04 ¥463+税

交通網の発展とともに、街道沿いにできた駐車場つきの食堂やみやげもの店、ドライブイン。
近年、輸送の幹線が高速道路に移ったり、休憩所も商業施設化したり、道の駅の奮闘などで、昔ながらのドライブインは姿を消しつつあるが、ライター業の一方でインタビュー誌を自費出版してきた橋本倫史は、2011年頃から、ドラインブインを巡る旅に出てインタビューを開始する。

前号で、アメリカ的なものが人々の憧れだった時代、車やファーストフードの普及にあわせて、都心にもドライブインが現れ、アメリカ的なものの一般化とともに姿を消した事に言及したことに続いて、ドライブイン発祥の地・アメリカについて更に考えを深めます。そこで、アメリカとの関わり、距離が他の土地と大きく異なる沖縄を取材。

アメリカ生まれの炭酸飲料ルートビアが飲めるる”沖縄県民に愛されるファストフード店”A&W”、美ら海水族館に近くにある、沖縄独自の”Aランチ”が評判の「ドライブインレストランハワイ」。
このふたつの店に沖縄の中のハワイ、アメリカを訪ね、ドライブインを通して現在の日本にまで思いを巡らす。

A5判40pages