カテゴリー別アーカイブ: 写真集

ミズノシンヤ「ミズノシンヤの視点」

ミズノシンヤ「ミズノシンヤの視点」(ヘラ出版) ¥3333+税

ユーモラスで愛らしいメカやキャラクラーを描くミズノシンヤの初画集。

仕事とは別に、日々描きためたものをまとめた作品集ですが、近未来のお伽世界ともいえるドリーミィな雰囲気&オリンピックに向けて日々変わりゆく街の表情を捉えた写真によるアーティストの視点をお楽しみください。

H240mm×W220mm上製 160pages Hera Publishing
英・日バイリンガル仕様

ソロソロ 소로소로 「森の一日 숲의 하루 」

ソロソロ소로소로 「森の一日 숲의 하루 」 ¥1370+税

日本語に由来するsorosoroの屋号で活動する、韓国のカップルのフォトエッセイ。
野外でキャンプするのが好きな二人が、約5年の間に韓国や日本の各地で見た景色を夫が写真におさめ、妻が短い文書を添え、季節毎にまとめたもの。

木漏れ日や清流、美しい新緑や蝉の羽化、満天の星、森の中で淹れるコーヒーなど、さわやかな場面もあれば、雪山、獣の足跡、かなりのバックパック…というちょっとハードな一面もある野外の四季を、たくさんの写真で再現。著者いわく”自然の中で作った四季の彫刻”。

A5判264pages

写真集 マキ Maki「いづく Japan Somewhere」

マキ Maki「いづく Japan Somewhere」(禅フォトギャラリー)¥5556+税

フランス・マルセイユ出身/在住の写真家Makiが、2001年から2015年にかけて、日本に来るたびに各地を歩いて撮りためた写真からセレクトした96点を収録。

フィルムで撮影し、粗いタッチのモノクロで現像された作品は、日本で歩きまわった路地や雑踏、展望台や屋上からの景色もあればパートナーや出会った人々が登場する私的記録です。

と同時に、高層ビルのガラスの映り込んだ下界の景色の一枚は巨大企業と庶民の生活のコントラストを捉えていたり、かなたの富士山が、群生する雑草や草木越しに写されたとき書き割りのような美しい形が虚構のように見えたり…と
マキは、日本の景色や日常、社会の様々なコントラストをレンズを通して見つめています。

「私の写真と編集の仕方は、 私が同調出来ないこの世の中で、自分の居場所を示す方法である。写真は、撮られた日付や場所に紐づけて分けておらず、そこに共通するのは寓意的で隠喩的な日本像であり、その延長としての世界像だ。それは私の経験や、この国の文化や人々との関係の断片であり、出会う人々や場所を写真として残そうとする私の抑えられない衝動と組み合わさって初めて生まれる。
現代社会の悪を認識しながらも、日常の中で光るものを探しているうちに、それらの出会いは気づかないうちに私の中に浸透していくのである。」― Maki「いづく」より

280mm x 195 mm 並製 144pages、
英語、日本語 500部
※サイン入り

道端の浴槽を通して眺めた日本人の営みーー牧ヒデアキ写真集「浴槽というモノリス」

牧ヒデアキ写真集「浴槽というモノリス」¥2500+税

9年ほど、地元の愛知を中心に各地の、空き地で破棄/再利用された浴槽を撮り続ける牧ヒデアキ氏が、これまでの作品を見た目も浴槽の写真集にまとめました!

写真では少しわかりにくいですが、表紙は水色の厚紙を浴槽型にくり抜き中に写真がおさまっています。木口も水色に染められて浴槽のような設計で、浴槽の中にたくさんの浴槽が入っているわけです。

「住宅の建替えやリフォームにより造り付けの浴槽がユニットバスに変更され不要になり、浴槽の特性である高い機能性・耐久性・耐候性を生かしながら屋外で捨てられるように再利用され続けています」(あとがきより)

この浴槽に違和感を感じた、別世界の入口のように感じた牧ヒデアキは、浴槽を撮影するフィールドワークを通して、その素材やデザインから時代の変遷を、破棄/再利用の方法から人の営みを見つめてきました。

路傍の浴槽を通した日本のカルチャー探訪です。

A5判横綴じ96pages

特装版 沼田学「築地魚河岸ブルース」

特装版 沼田学「築地魚河岸ブルース」(東京キララ社)¥3900+税

先行したA5判が好評につき、魚河岸で働く男たちの姿を迫力の紙面で味わえるように、町口覚の造本で判型を倍のA4に拡大し、重厚に仕立てられた特装版です!
表紙は上製角背、タイトル箔押しになっています。
作業着の岩城滉一(風)、八名信夫(風)、など渋いメンズでいっぱいです。

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移転問題で注目される築地市場。
撮影に通ううちに、そこで働く人たちの人生が刻み込まれた沢山のいい顔に魅了され、その姿と表情を撮るベストアングルを見つけた沼田学。
働く人たちにとって馴染みの景色の一部になるべく同じ時間に同じ場所に撮影機材をセッティングをし、カメラを構え、撮った写真をご本人に贈るうちに、構えず飾らぬ姿を写すように。
それらの写真を集めての展覧会「魚河岸ブルース」が好評をはくし単行本化が実現しました。
巻頭テキスト: 戌井昭人

A4判128pages

沼田学(ぬまたまなぶ)

1972年北海道生まれ。早稲田大学商学部卒。写真ワークショップコルプス修了。 雑誌編集やデザイン、音楽に興味がある学生時代を過ごし、たまたま授業の課題で扱うことになった写真に出会う。同時期に森山大道・倉田精二に影響を受け、以降写真ばかりを撮るようになる。
その後、ロックバンドのローディー、ライブフォトグラファー、肉体労働、アシスタントをなどを経験、思い切り遠回りして2003年独立。雑誌、書籍、広告、web、ムービーなどを中心にアンダーグラウンドな文化をドキュメントすることに軸足をおき、幅ひろく活躍している。
歌舞伎町のホストクラブを取材したシリーズ 「指名アリ」はCNNで特集され好評を得る。続く花街を取材したシリーズ 「赤線」は写真キュレーションサイト、フラクションマガジンで特集される。
現在は明治時代の写真術に影響を受けた技法で市井の人たちの一風変わったポートレートを撮るシリーズ「界面をなぞる」はアサヒカメラ2014年11月号ポートレート特集に掲載。展覧会は東京スポーツでとりあげられる。