カテゴリー別アーカイブ: 書籍

黄島点心の黄色いシリーズ第2弾「黄色い円盤」

黄島点心「黄色い円盤」(リイド社)¥1389+税

「黄色い悪夢」に続く、黄島点心の黄色いシリーズ第二弾。
webリイドカフェに掲載された作品やコミック特盛 新耳袋アトモスに発表した作品に、描きおろしを加えた全5作品を収録。

地球のいたるところに飛来した円盤がやがて地球を覆い、地球のこれまでの壮大な歴史を再生しはじめ、終末に向かうとき、円盤を御して地球滅亡の危機を回避しようとDJが立ち上がる奇想ホラー「黄色い円盤」をはじめ、連続脳みそ消失事件と、動き出した巨大仏像のミステリーを描く「盲脳」、セクシーモデルのはずかしい体のコンプレックスが思いがけない快楽のツボとなるのだが、その先に予想外の結末が待っている「プラスマイナスゼロ」など、SF、ホラー、コメディ、お色気×エロ、スペクタクル、ファンタジーetcと、黄島点心の引き出しがこれでもかー、というほどにおしみなく、開かれています。

A5判288pages

 

縄文時代をテーマにしたフリペ”縄文ZINE”から生まれた「縄文ZINE(土)」

縄文ZINE(土)¥1480+税

縄文時代をテーマにしたフリーペーパー「縄文ZINE」1~4号の合本。

毎号、土器、土偶、貝塚など、縄文時代にまつわるテーマについて、遺跡や博物館を訪ねて取材した、読み応えある特集があります
歴史の授業では、貝塚はゴミ捨て場と習ったけれど、はたして大量の貝殻を円状に同じ場所に貯めて土器や土偶までもが出土する場所が、現在の私たちが考えるゴミ捨て場と同じ意味があるのか? そもそもゴミの概念があったのか?…と疑問を掘るうちに、今日の視点とは違う縄文の暮らしや思考をおぼろげに感じとることができます。

CONTENTS

巻頭インタビュー:都会の縄文 人片桐仁

●縄文ZINE,1 –2015 SUMMER
見せてもらいました芹沢圭介さんの縄文コレクション
発掘された縄文時代の”土鈴”の音を聴く
信濃の火炎土器の発祥仮説とものづくり気質
ー縄弱”のための縄文時代質疑応答/立話、最近の縄文人/
縄文人のおすすめ映画/小山健 縄文漫画 どきおくん

●縄文ZINE,2 2016 WINTER
となりの縄文人 イ・ラン
土器は燃えているかのーー現地に博物館に火炎土器が作られた背景を取材
東北の亀ヶ岡様式~縄目と描かれた模様や刷り消しのミックスした様式~と狩猟スピリット
ー縄弱”のための縄文時代質疑応答/立話、最近の縄文人/縄文なう/私を狩りに連れてって
縄文人のおすすめ映画/縄文人のためのドングリクッキーレシピ/小山健 縄文漫画 どきおくん

●縄文ZINE,3 2016 SPRING+SUMMER
貝塚はアルカリ性の夢–貝だけでなく土器や土偶も出土する貝塚はほんとにゴミ捨て場なのか?
土偶のおっぱいについて 女性を象りながら微乳が多いのはなぜ?
都会の縄文人 藤岡みなみ
ー縄弱”のための縄文時代質疑応答/立話、最近の縄文人/縄文なう/
縄文・の・ようなもの~インド亜大陸の土偶のようなもの/縄文人のおすすめ映画/
ハードボイルド土器解説・焼町土器/小山健 縄文漫画 どきおくん

縄文ZINE,4 2016 AUTUMN
アイヌに会いに~縄文文化とのつながりを求めアイヌへ
氷河期から人が住み始めた北海道に寒冷地の狩猟文化、石器を取材。
都会の縄文人インタビュー 野田サトル
ー縄弱”のための縄文時代質疑応答/立話、最近の縄文人/縄文なう/
縄文・の・ようなもの~インドの石棒のようなもの/縄文人のおすすめ映画/
ハードボイルド土器解説・焼町土器/こやまけん 縄文漫画 どきおくん

YAYOI ZINE,
縄文みたいな弥生の土偶
短編恋愛小說 古墳と縄文のあいだ 窓から見える弥生時代

A5判138pages

刈部山本「東京「裏町メシ屋」探訪記」

刈部山本「東京「裏町メシ屋」探訪記」(光文社)¥820+税

町歩きをしながらの大衆食(ラーメン・町中華・食堂・酒場等)レポを、ブログ”デウスエクスマキな食卓”やミニコミ同人誌で発表してきた刈部山本の約15年分の記事からセレクトしたものを大幅に加筆訂正してまとめた350ページ越えの文庫本。

日常の風景の中の赤線・軍需工場・闇市の痕跡を巡りながら、地元の食堂や町中華、酒場で食し、銭湯に立ち寄る、東京休日旅のガイド。

目次
第1章 板橋しっとりチャーハン ~板橋を見れば東京大衆食の近代史が分かる!?
第2章 明治からのレンガを追う ~銀座・日本橋・神田、路地裏の穴場老舗が見えてくる
第3章 関東大震災からの復興 ~上野東側の裏路地に見る和洋定食・男子メシ紀行
第4章 多摩湖から玉川上水を巡る ~近代水道の発展から、郊外の地グルメに会う
第5章 戦争への足音が響いた町 ~板橋から北区へと広がった軍用地は今!?
第6章 戦中から戦後へ ~空襲からドヤ、ちょんの間と経た横浜ストーリー
第7章 赤線のあった頃 ~吉原・向島・鳩の街・玉ノ井ラビリンス
第8章 物流が町を変える ~貨物船から臨海部へ、葛飾・江東・品川の旅
第9章 東京の拡張・郊外の変革 ~モータリゼーションが起こしたロードサイド文化、足立

文庫358pages

※これまでタコシェにて、長年にわたり多くのお客様に”デウスエクスマキな食卓”をお求めいただいたご縁から、著者より50ページ、オールカラーの特典冊子をつけていただきました!

鴨沢祐仁イラスト集「XIE’S CLUB BOOK」

鴨沢祐仁イラスト集「XIE’S CLUB BOOK」(Pヴァイン)¥2700+税

没後10年を迎えた2018年に、未発表原稿も含めて編まれた鴨沢祐仁イラスト集。
遅筆ゆえに寡作な作家でいたため、一冊に初期作品から代表作、未発表作と主要モチーフが網羅されています。

雑誌『ビックリハウス』の表紙や、漫画雑誌『ガロ』などで連載をしていた「クシー君」シリーズ他、数多くのイラストやグラフィック・デザインを手掛けていた漫画家・イラストレーター鴨沢祐仁。

その唯一無比の、オシャレでファンシーかつ形而上学的な独特のイラストは、音楽関連でも、オメガドライブ新井正人は熱狂的なファンでアルバムやシングル盤のジャケに多数採用、またムーンライダーズの鈴木慶一プロデュース『ビックリ水族館』『SF -サイエンス・フィクション-』のジャケ、ムーンライダーズのトリビュート・アルバムなど。

いまなお多くの熱狂的なファンを持つ「稲垣足穂よりタルホの世界を表している」鴨沢祐仁。
惜しくも2008年に他界した彼の没後10年を追悼した、初のイラスト集をファンとして出会い、後に作家生活を支え、現在その作品を管理する北原照久氏の協力の下、刊行。

前書き:多屋澄礼  解説:南伸坊、湯浅学、北原照久

B5判126pages
※デッドストックのポスターをおまけにおつけします。なくなり次第終了します。

おまけポスター(四つ折りになった状態で、縦に長いものです)

宇野亞喜良「恋の迷宮」

宇野亞喜良「恋の迷宮」(888ブックス)¥1800+税

サンリオが山梨シルクセンターとして、詩画集を出版していた1960 年代~70 年代。
本体10.5 ×8cm の手のひらにすっぽり入るハードカバーの本が函入りで「ヤマナシ・ミニブック・シリーズ」として刊行されていました。この度、その中から宇野亞喜良が手がけた1968年刊の『恋の迷宮』を888ブックスが復刻。

本書は絵だけでなく、詩も宇野によるもので、宇野ならではの言葉のセンスで綴られた詩に、60年代の鮮烈なイラストレーションが添えられています。

小さい本ゆえ、当時の製本も大変だったと推測されますが、復刻に関しても、製本所を探すことが困難で通常の製本機械では対応できず、結果、製本、函の制作、シール貼はすべて手作業。その点でも珍しい本になっています。

収録詩
「月は泣いた」「けしは立ったままで死んだ」「火曜日の朝の事件」「そのとき空は」「くず屋さん」「マッカナバラガ」「ナイト・マスク」「白い猫が空を歩く」「歌う少女」「世界でいちばん」「ゆれる老婆のロバの背中で」「お月さまとキャンデー」「あのこに会いたい」「さよなら」

縦105mm 横80mm 32pages 函入り
※初回入荷分サイン入り

実物よりひとまわり〜ふたまわり小さめ。かわいいでしょ!