新文学 01「ゼロ年代の学生運動」 ¥500
二人の編集者がそれぞれ、「ライトノベル、デジタルノベル、キャラクター」と「ゼロ年代の学生運動」という異なる特集を作り、ゼロ年代を問う文芸誌。
特集 ライトノベル
・『イメイザーの美術 』(ガガガ文庫)の著者・灰原とうインタビュー・『ライトノベルを書きたい人の本』『ライトノベル文学論』などライトノベルの動向に詳しい榎本秋へのインタビューとその著作「ライトノベル2008〜ライトノベル文学論」のダイジェストを掲載。
・泉和良の名前でライントノベル『エレGY』などを書き、ジスカルドの名前でゲームを作る作家の自己対談「緊急対談! 泉和良×ジスカルド」,
特集 デジタルノベル
「ケータイ小説的。“再ヤンキー化”時代の少女たち」の著者・清水健朗による現代消費論「ケータイ小説的。」外伝 オタク・スイーツ化する年独身生活者たち」
特集 キャラクター
・濱野智史『「初音ミクに出馬させてみた――「共有党宣言」のための覚書」
・黒瀬陽平(Review House)『釘宮理恵はなぜ偉大か? ―「役者」から「キャラ」へ」
天野年朗「アスペクト論」
特集 ゼロ年代の学生運動
インタビュー:法政大学運動体/花咲政之輔(早稲田大学運動体)/古澤克大(革命的非モテ同盟)/法政大学統一OB会
・松平耕一「ライトテロルの新文学」
対談 天野都市朗×松平耕一「秋葉原から考える」
A5判96P