インディーズ文芸誌 Witchenkare vol.08 そろそろ未来はめくるめく

Witchenkare(ウィッチンケア) vol.8 そろそろ未来はめくるめく ¥1000+税

インディーズ文芸創作誌ウィッチンケア(キッチンウェアのアナグラム)第8号。
本誌から生まれた読み物を収録したペーパーバックシリーズ”ウィッチンケア文庫”もはじまり、プロアマ問わない書き手の試作&思索の場、課外活動の場として、ますます目が離せなくなってきました。

今号はーー「野宿野郎」編集長で「お店のようなもの」をしている、かとうちあきの
友達と二度目のセックスしている最中に彼氏に踏み込まれた、ちょっと間抜けな修羅場?を描いた小悦や荻原魚雷の、進学校に入学したものの成績がふるわず、不良にもなれずに悩んだ末にアナキストになった結果、文筆業へと続く青春記、エルシャラカーニで漫才をしている清和太一による“相方”という愛憎だけは語りつくせぬ存在についてのエッセイ、『ジャニーズと日本』の著者・矢野利裕が、自身の新米教師体験から導く発話を中心とした身体論、などなど、創作、評論、エッセイetc.32本が詰まった文芸のお楽しみ袋というか福袋です。

CONTENTSーーーー
目次
開沼 博/ゼロ年代に見てきた風景 パート 4
朝井麻由美/消えない儀式の向こう側
清和太一/穴を掘る人
荻原魚雷/わたしがアナキストだったころ
木村綾子/てのひらの中の彼女
古川美穂/とつくにの母
矢野利裕/先生するからだ論
中野 純/すぐそこにある遠い世界、ハテ句入門
武田砂鉄/クリーク・ホールディングス 漆原良彦CEOインタビュー
かとうちあき/間男ですから
円堂都司昭/『ノートルダムの鐘』の壁
水谷慎吾/小さなミューズは突然に
武田 徹/宇多田ヒカルと日本語リズム
木村重樹/瀕死のサブカルチャー、あるいは「モテとおじさんとサブカル」
松井祐輔/出版流通史(編集中)
多田洋一/いくつかの嫌なこと
大西寿男/朝(あした)には紅顔ありて──太一のマダン
小川たまか/強姦用クローンの話
西牟田 靖/北風男
柳瀬博一/国道16号線をつくったのは、太田道灌である。
長谷川町蔵/三月の水
美馬亜貴子/ダーティー・ハリー・シンドローム
久保憲司/いいね。
野村佑香/32歳のラプソディ イン マタニティ
谷亜ヒロコ/捨てられない女
須川善行/『ことの次第』の次第
ナカムラクニオ/断片小説
我妻俊樹/お尻の隠れる音楽
中島水緒/山の光
吉田亮人/写真集を作ること
東間 嶺/生きてるだけのあなたは無理
仲俣暁生/忘れてしまっていたこと
参加者のプロフィール

写真:徳吉久
アートディレクション:吉永昌生
校正 組版:大西寿男
編集/発行:多田洋一

A5判204pages