インディーズ文芸創作誌 Witchenkare vol.06 言葉いりますね

Witchenkare

Witchenkare 6号 言葉いりますね¥1000+税

インディーズ文芸創作誌ウィッチンケア(キッチンウェアのアナグラム)第6号。
商業誌とは一線を画す、書き手のチャレンジや試作の場にしたいという編集方針により気鋭の学者、芸能界の若手など、編集者…と多ジャンルの才能が集まるインディーズ雑誌なのになんとも贅沢なことになってきたwitchenkare。

『はじめての福島学』などでイメージやメディアに流されずにデータや科学的な方法による民主主義と知識を提唱する開沼博、ライターとして活動する地下アイドル姫乃たま
執筆陣の顔ぶれがユニークです。

コンテンツは—
CONTENTS
仲俣暁生/1985年のセンチメンタル・ジャーニー
西森路代/壁ドンの形骸と本質
開沼 博/ゼロ年代に見てきた風景 パート2
姫乃たま/21才
武田砂鉄/キレなかったけど、キレたかもしれなかった
宇田智子/富士山
吉田亮人/写真で食っていくということ
野村佑香/今日もどこかの空の下
大澤 聡/流れさる批評たち──リサイクル編
若杉 実/マイ・ブラザー・アンド・シンガー
中野 純/つぶやかなかったこと
谷亜ヒロコ/よくテレビに出ていた私がAV女優になった理由
東間 嶺/ウィー・アー・ピーピング
小川たまか/南の島のカップル
西牟田 靖/「報い」
久保憲司/スキゾマニア
藤森陽子/バクが夢みた。
井上健一郎/路地という都市の余白
我妻俊樹/イルミネ
木村重樹/40年後の〝家出娘たち〟
諸星久美/アンバランス
大西寿男/before ──冷麺屋の夜
辻本 力/雑聴生活
友田 聡/中国「端午節」の思い出
出門みずよ/苦界前
荒木優太/人間の屑、テクストの屑
山田 慎/パンと音楽と京都はかく語りき
三浦恵美子/子供部屋の異生物たち
柳瀬博一/ぼくの「がっこう」小網代の谷
長谷川町蔵/サードウェイブ
円堂都司昭/『漂流教室』の未来と過去
かとうちあき/のようなものの実践所「お店のようなもの」
須川善行/死者と語らう悪徳について 間章『時代の未明から来たるべきものへ』「編集ノート」へのあとがき
後藤ひかり/南極の石を買った日
武田 徹/『末期の眼』から生まれる言葉
美馬亜貴子/二十一世紀鋼鉄の女
多田洋一/幻アルバム
【参加者のプロフィール】

A5判240pages