プロアマ問わない書き手たちの試作の場、インディーズ文芸創作誌「ウィッチンケア」から生まれた新たな作品を、ペーパーバックの形でお届けするシリーズ、ウィッチンケア文庫がスタート!!
映画・音楽コラムニスト長谷川町蔵と、写真家・ロックジャーナリスト久保憲司、共に初の小説作品を同時発売。
ウィッチンケア文庫01 長谷川町蔵「あたしたちの未来はきっと」(タバブックス)¥1250+税
走りながら、よろけながら、
踊りながら、ぼんやりこう思った。
あたしの未来はきっと、
彼女たちのそれとは全然違うものになるだろうって-
2010年、中学2年のお楽しみ会で「少女時代」を踊るはずだった、未来を約束されたかにみえた美少女9人を待ち受けていた現実とは。
東京郊外の町田を舞台に、少女たちは時空を越えて運命を切り開くー。映画・音楽コラムの名手が初めて描く青春群像小説。
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B6判変型148pages
ウィッチンケア文庫02 久保憲司「スキゾマニア」(タバブックス)¥1100+税
でも、やり続けるしかないんだよ。
あの高円寺のデモの日、
やっぱ東急ハンズにヘルメットを
買いにいくべきだったんだ。
たぶん僕たちの戦いはずっと続いているはずなのだ-
パンク、レイヴ、フェス、 デモ、そしてトランプショック。
80年代から現在まで日本のカウンターカルチャーの記憶を歩く。
単身渡英、写真家、ロック・ジャーナリストとして活動する一方、
日本のクラブシーンの基礎を築いた著者による現代日本のビート小説
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B6判変型104pages