日別アーカイブ: 2017 年 2 月 24 日

60年代からタブーを描き続けるフランスのSM画家Josephe Farrelの画集「Farrel」

Joseph Farrel「FARREL」¥8148+税

1960年から一貫して、タブーや良識をものともせずに、サディスティックにいたぶり恥ずかしめられ、ギャン泣きする女性を描き続け、主にセックスショップやエロ専門書店で扱われてきたフランスのSM画家Joseph Farrelの70年代から90年代の作品200点を収録した画集が作家自身の協力を得て、限定600部の小出版で実現しました。

妄想が暴走し、縄がくいこんだ乳房は乳牛どころじゃないとんでもない大きさに肥大、吸引機で乳首がすごい長さまで伸びたり、服や下着の中どころか乳房の中にまで拳をつっこまれたり、股間に頭部や大蛇を入れられたり…変態ギャグと紙一重の領域まで描ききっています。

未発表作を多数含むモノクロデッサン集で、フランスの俳優で映画監督、映画史家、映画評論家のクリストフ・ビエが編集と解説を手がけています。

29,7 x 21 cm.上製192pages 限定600部


収録画像については、特設サイトFarrel art bookをご参照ください。

ここではギャン泣き表情を。なんでこんな泣いているのかは本作をご覧下さい。

ビュー(ex大谷秋人)「TORI」

ビュー「TORI」¥200+税

2017年2月発行のイラスト+コミックのジン。

名刺大ほどの紙に、「とり」の絵を描きはじめ、それがたまってきたときに「とり」の漫画を描いたそう。

「絵と6p漫画が二本入ってる24pの本です。
絵だけでも漫画だけでもなく一体化してる本にしました。
漫画で描いてないところを絵で補完するようなイメージ。
特に2本目の漫画、読んで欲しさがある」
とのことです。

B6判24pages

あわせて、このジンに使われた原画を小さな額に入れたものも少しお預かりしました。(額つきで¥1080から)。ミニミニTORI展といった感じですので、店頭でぜひ、あわせてご覧ください。

ひよどり祥子「死人の声をきくがよい9」どう考えても助からない!!編

ひよどり祥子「死人の声をきくがよい9」どう考えても助からない!!編(秋田書店)¥562+税

チャンピオンRED(秋田書店)連載中のひよどり祥子先生の「死人の声をきくがよい」第9弾。

受け身で不幸体質、存在感のない高校生・岸田純は、霊が見える特殊能力の持ち主ゆえか、養護教諭に殺された幼なじみの美少女幽霊の早川さんに憑かれているが、彼が危機に巻き込まれると、早川さんが無言のうちにサインを出して純を救う。

収録作品ーーーー
「Night of the cat」「見覚えある家」「不仲な悪霊たち」「ゴーストレクイエムPart1~3」の4話6編。

冒頭の怪猫ものでは、純が突然、猫たちの言葉を理解し、猫たちのやっかい事にまで巻き込まれる。
後半は第5巻に登場した、純に恋する殺人鬼ゴーストが再登場し、純&早川さん、謎の団体とそこに属す巫女との三つ巴の恐怖劇が展開します。

18.2cm×12.8cm 176pages(秋田書店)
サイン本。(在庫状況によってはサイン本のご用意に数日お時間をいただくことがあります。予めご了承願います)