月別アーカイブ: 2017年1月

刈部山本 デウスエクスマキな食堂 16年冬号「五街道縦断半チャーハン食いズ」16年冬号特別号「パトめし! vol.5 劇場版2・湾岸開発地下夢幻篇」16年冬コミ限定本「史上最低2016年横断B食大賞」

デウスエクスマキな食堂16年冬号「五街道縦断半チャーハン食いズ」

刈部山本 デウスエクスマキな食堂16年冬号「五街道縦断半チャーハン食いズ」¥650+税

以前から、町中の中華(町中華)を食べ歩き、本シリーズでレポートしてきた編集人。
昨年には「マツコの知らない世界」に出演し、”町中華”の、パラパラでない”しっとりチャーハン”の魅力を語り、これらのタームも広まり人歩きしだした感があるこのごろ。
今いちど、地域密着型の中華ゆえの満腹感を提供するサービス、半丼セットに注目し、半チャンを練馬ー中野ー杉並と、青梅街道、早稲田通り、新青梅街道、千川通り、目白通にそって食べ歩き、パラパラもしっとりも取り払った大衆食の魅力を食らうオールカラーガイドブック!

B6判36pages

デウスエクスマキな食堂16年冬号特別号「パトめし! vol.5」劇場版2・湾岸開発地下夢幻篇」
刈部山本 デウスエクスマキな食堂16年冬号特別号「パトめし! vol.5」劇場版2・湾岸開発地下夢幻篇」¥450+税

映画「機動警察パトレイバー」のロケ地を辿り、映画のシーンを反芻しながら映画と同じアングルから町並みを撮り、食べ歩くシリーズ。あるいは食べながら映画ロケ地を巡る新しい映画鑑賞法のお手製冊子。

今回は、湾岸に開発地区ということで、落語の芝浜や映画・幕末太陽伝などとからめて町を歩き、食堂の定食、ラーメン、チャーハン、丼ものなどを食べる。
ルートは、芝・浜松町ー(芝浦運河)ー東京港ー(品川埠頭・大井埠頭)ー臨海部突端ー(城南島、13号埋立地ー東京ゲートブリッジ)

B6判36pages
※手製本の限定本です

デウスエクスマキな食堂16年冬コミ限定本「史上最低2016年横断B食大賞」

刈部山本 デウスエクスマキな食堂16年冬コミ限定本「史上最低2016年横断B食大賞」¥370+税

2016年に食べたB食をジャンル毎に大賞を決める年末恒例企画。

ジャンルは—しょうゆラーメン、とんこつラーメン、背脂豚骨醤油、二郎系、その他ラーメンと&そばうどん、中華、しっとりチャーハン、大衆酒場、定食大衆食堂。
ベストだけでなく2016年に閉店したお店にもしっかりページをさいて2016年のB食を記録しています。

B6判28pages
※手製本の限定本です

夜舟 画集「原色少年少女図鑑」

夜舟 画集「原色少年少女図鑑」

夜舟 画集「原色少年少女図鑑」¥750+税

装飾的な草花と一体になった、少年少女の儚げなエロティシズム描く夜舟のハガキサイズの画集。
2005年から2016年にかけて描いた作品の中から31点を収録。

忘れた歌/植物園/青い悲劇/六月病/長い夜/秋色の/秋色に/すぐに消えてなくなります/卒業/きらやかな未明/水の泡/ハルカゼ/Carousel/ため息も白い冬/ふーーーっ/赤いポスト/明暗/白い鎖1/白い鎖2/脱衣/夾竹桃心中/おかしなクロケー/散ります/みつかりません/朽ちてゆく/ダンス/清涼剤/枯葉の寝床/つめたいうみへ/有毒/ぼくのこいびとはくろいねこ

文庫判36pages

夜舟 画集「原色少年少女図鑑」

夜舟 画集「原色少年少女図鑑」

夜舟 画集「原色少年少女図鑑」

ウィッチンケア文庫 長谷川町蔵「あたしたちの未来はきっと」 久保憲司「スキゾマニア」

プロアマ問わない書き手たちの試作の場、インディーズ文芸創作誌「ウィッチンケア」から生まれた新たな作品を、ペーパーバックの形でお届けするシリーズ、ウィッチンケア文庫がスタート!!
映画・音楽コラムニスト長谷川町蔵と、写真家・ロックジャーナリスト久保憲司、共に初の小説作品を同時発売。

あたしたちの未来はきっと

ウィッチンケア文庫01 長谷川町蔵「あたしたちの未来はきっと」(タバブックス)¥1250+税

走りながら、よろけながら、
踊りながら、ぼんやりこう思った。
あたしの未来はきっと、
彼女たちのそれとは全然違うものになるだろうって-

2010年、中学2年のお楽しみ会で「少女時代」を踊るはずだった、未来を約束されたかにみえた美少女9人を待ち受けていた現実とは。
東京郊外の町田を舞台に、少女たちは時空を越えて運命を切り開くー。映画・音楽コラムの名手が初めて描く青春群像小説。
試し読みはこちら>>>>
B6判変型148pages

久保憲司「スキゾマニア」

ウィッチンケア文庫02 久保憲司「スキゾマニア」(タバブックス)¥1100+税

でも、やり続けるしかないんだよ。
あの高円寺のデモの日、
やっぱ東急ハンズにヘルメットを
買いにいくべきだったんだ。
たぶん僕たちの戦いはずっと続いているはずなのだ-

パンク、レイヴ、フェス、 デモ、そしてトランプショック。
80年代から現在まで日本のカウンターカルチャーの記憶を歩く。
単身渡英、写真家、ロック・ジャーナリストとして活動する一方、
日本のクラブシーンの基礎を築いた著者による現代日本のビート小説
試し読みはこちら>>>>
B6判変型104pages

子午線 原理・形態・批評 vol.5

子午線 vol.5

子午線  原理・形態・批評 vol.5 ¥2000+税

巻頭インタビューは、オカルト雑誌「地球ロマン」の編集長を経て、古神道や古式古伝等を中心とした出版社八幡書店を立ち上げた、オカルト雑誌「ムー」の顧問で80年代オカルトブームの火付け役・武田崇元。オカルトを軸に昨今の思想や政治についてを語る。

特集は、詩人・下村康臣。生前に出版された詩集は4冊。
88年に発行された第一詩集「石の台座」は、300冊限定で100冊を友人知人に配布したのち残りは焼却され、ほかの3冊は55才で没する2000年、病を得た後に完成し発行されたものであるため、夭逝した天才の活動は当時あまり知られておらず、資料も少ない。
子午線という出版社を立ち上げた目的のひとつは、この詩人の詩集を作ることというほど、思い入れ深い特集で、詩の再録と八木幹夫による覚え書きを収録。

目次
●インタビュー
武田崇元「願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ」
国家神道論への警告/神道は諸刃の剣/神社のトポス/葦津珍彦による民俗神道論の排除/日本会議と神社本庁/葦津珍彦の謎/大本について/昭和神聖会と霊界物語/大本の変遷/『日本のピラミッド』の刊行/『地球ロマン』について/八〇年代のスピリチュアル/陰謀論の左旋回

●連載
中島一夫 帝国主義の尖兵─文学・転向・擬制2
なし崩しの果て──プチブルインテリゲンチャ、平野謙

●批評
長濱一眞 終末のサドたち──二〇一五年前後の「反ヘイト」をめぐって
大澤 南 リベラルな安倍晋三の双子たち
木藤亮太 柳田國男論(下)──柳田國男と農

●詩
手塚敦史 解散
松本圭二 マツモト・エレジー
宿久理花子 シ、どこでも/

●特集 下村康臣
跛行するもの(抄)
室蘭(抄)
リサ、リサたち サキ、サキたち(抄)
PRÉFACE
名辞
無題(ざわめきの中に身を沈めることは快い・・・)
ビッキの外れ
言語崩壊
八木幹夫 下村康臣覚え書き

B5変型264pages

昭和プロレスマガジン41「特集:ジュニアヘビー級クロニクル」

昭和プロレスマガジン4 昭和プロレスマガジン41「特集:ジュニアヘビー級クロニクル」¥926+税

■特集■ ジュニア・ヘビー級クロニクル 第2章〜ジュニア・ヘビー級戦国時代
藤波辰巳の黄金時代到来~木村健吾の台頭、タイガーマスクの登場までを検証。

Part1 日本ジュニア・ヘビー級史 第2章
Part2 ジュニア・ヘビー級タイトルマッチ全記録(昭和55年~56年)
Part3 NWA世界ジュニア・ヘビー級王座変遷史
Part4 NWA世界ジュニア・ヘビー級チャンピオンベルトの検証
Part5 続・ジュニア・ヘビー級レスラー名鑑

■連載■
○ねひつじのビデオ観戦記「藤波辰巳 VS 阿修羅原」
○存英雄のプロレスムービー発掘所 第3回「フランケンシュタイン」19131年映画版&1957年TV版
ボリス・カーロフのフランケンシュタインにはモデルになったプロレスラーがいた!?
○コブラのスーパーテーマ曲列伝 「藤波のテーマ・3つの謎!」

B5判 104 pages カラーグラビア 6pages

昭和プロレスマガジン41