月別アーカイブ: 2011年8月

アニメルカ×エロ年代の想像力 SPECIAL 反=アニメ批評2011summer

アニメルカ×エロ年代の想像力 SPECIAL 反=アニメ批評2011summer

アニメルカ×エロ年代の想像力 SPECIAL 反=アニメ批評2011summer(アニメルカ製作委員会×思想恥部開発委員会)¥1050

【内容】

特集1『魔法少女まどか☆マギカ』

泉信行「僕と契約してアイドルになってよ」
志津A「『魔法少女まどか☆マギカ』における失われた未来の風景——震災前後のアニメ状況」
喉「エイリアンの救済——『魔法少女まどか☆マギカ』試論」
平田@のぶ「劇団イヌカレーは何を上演しているのか?」
浪人美少年/[訳] 桐枝ゆーり「美徳の規範として甘やかされて育った女生徒——利己主義と魔法少女」
Tetho/[訳]mt-i/[監修]反=アニメ批評「フランス人が見た、ここが変だよ『魔法少女まどか☆マギカ』」
反=アニメ批評「エロ年代の『魔法少女まどか☆マギカ』——南澤十八/新房昭之試論のための断章」

特集2 エロ年代の想像力

杉田u × 反=アニメ批評「『エロ年代の想像力』レヴュー」
杉田u「揺れる乳房と少女の精神——野火止用太試論、もしくは身体運動による感情イメージに関する考察」
村上裕一「月の秘密——『Rewrite』論序説」
あおみどり「少女は二度死ぬ——『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』で隠蔽されたもの」
成上友織「あなたの心だけはオリジナルが欲しくて——畑亜貴試論」

【表紙】
一輪社

【イラスト・マンガ】
一輪社/s=nov/ナマエミョウジ

【責任編集】
反=アニメ批評

B5判80P

紫結晶育成キットで作ってみました!

現在、展示中の銀河通信社さんの紫結晶育成キットを使って、結晶作りを試してみました。

1.まず、箱の中の材料を確認。

紫結晶 内容物

2.結晶種に触れないように母岩を取り出す。お風呂より少し熱いくらいのお湯をタッパに入れ、ふたの上に母岩を置き紙コップで覆って母岩ごと暖める。

育成キット 結晶種+母岩

3. 結晶育成溶液をすべて容器に入れる。

結晶キット 育成溶液

4.湯煎にかける。備え付けの水温計にはサックがついているので、その下線を最初の温度にあわせ、上線の温度になるまで暖める。

結晶キット 溶液湯煎

5. 暖まった溶液に結晶ノ素を入れて撹拌する。

結晶キット 結晶ノ素

6.容器の底に粘着ゴムで母岩をセットし、容器の外側を銀紙で覆う。

育成キット 容器

7. 溶液を注ぎ、さらにタッパに入れてねかせます。

結晶キット 育成中

8. 翌日には、母岩全体が小粒の結晶に覆われていました!

結晶キット 一日後

溶液を再び湯煎にかけて、残った結晶ノ素を加えて撹拌し、再び溶液の中に母岩を戻し前日と同様にねかせる。

9. 2日目の結晶。一日目よりも、結晶が大きくなり母岩をしっかり覆ってます。

結晶キット 2日目

10. さらに容器のフタをガーゼに取り替えて、2日ほど育てます。

育成キット 成長中

12. 完成! もとの種結晶も幾周りか大きくなり、母岩の結晶も八面体の形に。

育成キット 完成

湯煎などの作業もありますが、お水も、キットの紙コップ4杯分というように簡単に適量を用意できますし、温度計にも目印がつけてあるので難しい計測はありませんでした。説明書に従って作業すれば、4日〜5日でちょっとずつ結晶が育ってゆくのを楽しめます。

反原発コンピ Human Recovery Project「WHAT A HELL FUKUSHIMA」

WHAT A HELL FUKUSHIMA

Human Recovery Project「WHAT A HELL FUKUSHIMA」¥1500

震災以来、被災地に物資を運ぶなどの活動を続けてきたバンド系の団体HRP(Human Recovery Project)。震災から数ヶ月を経て、物資の窓口となっていた避難所が解散する中で、とりわけ厳しい状況にある福島を見たメンバーがバンド仲間に呼びかけ、反原発コンピレーションアルバムを製作、売上げを南相馬に届けることに。
参加メンバーは反原発サウンドデモにも参加したり、それぞれのライブ会場でCDを販売したりと活動を続けています。

「我々は3.11以来、東北各地で支援活動を展開してきた。
その中で見た福島が受けた傷はあまりにも深く、あの『復興』から置き去りにされた光景、人々の表情を忘れる事はできない
と同時に、その日常を引き裂いた『原発』への怒りを感じない日は無く、『原発』が無くなるまで我々は声を上げ続けていく
全国から呼応した28バンドもの仲間が、忙しい中渾身の音源を届けてくれた事。
それが『反原発』という声をさらに大きくできると確信させてくれる。
原発が無くならない限り復興は無い。
真の復興の為、我々はこれからも仲間と共に動き続ける」

参加バンドは—-

PINPRICK PUNISHMENT/SCREWITHIN/DETRYTUS/THE HAPPENING/PiLVET/LIFE/VELOCITYUT/DROPEND/OUT OF TOUCH/HAAVA/DISKRIMINADOS/JABARA/FORWARD/DUSTPAN/Seb Roberts/ATTACK SS/CHARM/RAPPA/LASTLY/ENSLAVE/MIDDLE/ORIGIN OF [M]/DESPERDICIO/GRIND SHAFT/ENDZWECK/VIVISICK/Z/LACKS

リーフレットつき

「WANT YOUR VOICE ZINE」もおまけについてきます。
3.11東日本大震災による被災についてパンクス&パンクバンドのメンバー、現地の声、ライブハウスその他色々なところで集めた声・言葉をまとめたもの。現地でのインタビューやHRP活動報告も収録。A5判24P

WHAT YOUR VOICE

 

このCD以外にも、売上を被災地支援に当てるジンも出ています。直接、募金するのもよいけど、ジンを読んで、制作者に募金を託して、それぞれの制作者のサイトなどで被災地にどのように届けられたかを見るもよし。なまいきどくろく「ひとり震災不安定日記」など。

沼田元氣責任編集 こけし時代 創刊号 特集 津軽

こけし時代 創刊号

沼田元氣責任編集 こけし時代 創刊号 特集 津軽(こけし時代社)¥1260

コケシとマトリョーシカ『コケーシカKAMAKURA』を営む沼田元氣が責任編集の、旅とこけしと温泉の憩を御届けする写真雑誌『こけし時代』。創刊号の特集は『津軽』です。キャッチフレーズは「沼田元氣責任編集の超趣味的旅のおみやげ写真雑誌」
口上は—「内容は、旅とこけしと温泉の憩。取材は、現地、現役、現在進行形の三現主義。こけしの産地を、徹底現地取材で、現役の工人さんの仕事場風景と、旅情誘う温泉宿。お土産、郷土菓子、喫茶店など、こけし産地の写真風土記として、現地東北、こけしの今をとらえたこけしの旅ガイド。旅好き、温泉好き、鉄道好き、民族学好き、伝統工芸好き、忘れ去られたMのファンや、郷愁ファンにも愛読して欲しい雑誌です」

【内容】

●津軽 巻頭言

●イントロダクション「こけしを買いに津軽へ行こう」

●こけしエッセイ「ぼくと、こけしとキューピーと」奈良美智

●ビンテージこけしコレクション「こけしのすたるじあ」

●工人訪問
盛美津雄/奥瀬陽子/奥瀬恵介/長谷川健三/長谷川優志/今晃/阿保六知秀/阿保正文/阿保金光/山谷レイ/北山盛治/北山真由美/嶋津誠一/笹森淳一/小島俊幸/本間直子/五十嵐嘉行

●津軽紀行「こけしせんちめんたる」 絵と文:樋口達也(本誌特派)

●温泉案内 温湯温泉/青荷温泉/獄温泉/昔の温泉場と工人たち/湯段温泉

●散歩土産
Sweets(ローリエ) Kago(小野商会) Cafe(みらぼお喫茶店)Musee(秋田雨雀記念館)Craft(高谷陶器製陶所)

●Kokeshi Life
こけし棚拝見 / こけし館 / こけしグッズカタログ / 作家の愛したこけしたち / こけし友の会 / こけしニュース / こけし本

創刊号特別付録(折り込みポスター)
表:産地系統案内図 裏:こけしが生まれるまで

257×183mm 112P

銀河通信 展示の模様

銀河通信 展示風景

8月6日よりはじまった、小林健二/銀河通信社の展示の模様を少しお伝えします。店内にアンティークの棚を持ち込んで、そこに、小林さんがアトリエで育成した人造結晶を展示しています。結晶は、期間中に少し入れ替わっています。(人造結晶は販売もしています)

小林健二 人造結晶小林健二 人造結晶

小林健二 人造結晶小林健二 人造結晶

小林健二 人造結晶小林健二 人造結晶

小林健二 人造結晶小林健二 人造結晶小林健二 人造結晶人造結晶

 

人造結晶人造結晶

人造結晶

人造結晶