現在、展示中の銀河通信社さんの紫結晶育成キットを使って、結晶作りを試してみました。
1.まず、箱の中の材料を確認。
2.結晶種に触れないように母岩を取り出す。お風呂より少し熱いくらいのお湯をタッパに入れ、ふたの上に母岩を置き紙コップで覆って母岩ごと暖める。
3. 結晶育成溶液をすべて容器に入れる。
4.湯煎にかける。備え付けの水温計にはサックがついているので、その下線を最初の温度にあわせ、上線の温度になるまで暖める。
5. 暖まった溶液に結晶ノ素を入れて撹拌する。
6.容器の底に粘着ゴムで母岩をセットし、容器の外側を銀紙で覆う。
7. 溶液を注ぎ、さらにタッパに入れてねかせます。
8. 翌日には、母岩全体が小粒の結晶に覆われていました!
溶液を再び湯煎にかけて、残った結晶ノ素を加えて撹拌し、再び溶液の中に母岩を戻し前日と同様にねかせる。
9. 2日目の結晶。一日目よりも、結晶が大きくなり母岩をしっかり覆ってます。
10. さらに容器のフタをガーゼに取り替えて、2日ほど育てます。
12. 完成! もとの種結晶も幾周りか大きくなり、母岩の結晶も八面体の形に。
湯煎などの作業もありますが、お水も、キットの紙コップ4杯分というように簡単に適量を用意できますし、温度計にも目印がつけてあるので難しい計測はありませんでした。説明書に従って作業すれば、4日〜5日でちょっとずつ結晶が育ってゆくのを楽しめます。