Human Recovery Project「WHAT A HELL FUKUSHIMA」¥1500
震災以来、被災地に物資を運ぶなどの活動を続けてきたバンド系の団体HRP(Human Recovery Project)。震災から数ヶ月を経て、物資の窓口となっていた避難所が解散する中で、とりわけ厳しい状況にある福島を見たメンバーがバンド仲間に呼びかけ、反原発コンピレーションアルバムを製作、売上げを南相馬に届けることに。
参加メンバーは反原発サウンドデモにも参加したり、それぞれのライブ会場でCDを販売したりと活動を続けています。
「我々は3.11以来、東北各地で支援活動を展開してきた。
その中で見た福島が受けた傷はあまりにも深く、あの『復興』から置き去りにされた光景、人々の表情を忘れる事はできない
と同時に、その日常を引き裂いた『原発』への怒りを感じない日は無く、『原発』が無くなるまで我々は声を上げ続けていく
全国から呼応した28バンドもの仲間が、忙しい中渾身の音源を届けてくれた事。
それが『反原発』という声をさらに大きくできると確信させてくれる。
原発が無くならない限り復興は無い。
真の復興の為、我々はこれからも仲間と共に動き続ける」
参加バンドは—-
PINPRICK PUNISHMENT/SCREWITHIN/DETRYTUS/THE HAPPENING/PiLVET/LIFE/VELOCITYUT/DROPEND/OUT OF TOUCH/HAAVA/DISKRIMINADOS/JABARA/FORWARD/DUSTPAN/Seb Roberts/ATTACK SS/CHARM/RAPPA/LASTLY/ENSLAVE/MIDDLE/ORIGIN OF [M]/DESPERDICIO/GRIND SHAFT/ENDZWECK/VIVISICK/Z/LACKS
リーフレットつき
「WANT YOUR VOICE ZINE」もおまけについてきます。
3.11東日本大震災による被災についてパンクス&パンクバンドのメンバー、現地の声、ライブハウスその他色々なところで集めた声・言葉をまとめたもの。現地でのインタビューやHRP活動報告も収録。A5判24P
このCD以外にも、売上を被災地支援に当てるジンも出ています。直接、募金するのもよいけど、ジンを読んで、制作者に募金を託して、それぞれの制作者のサイトなどで被災地にどのように届けられたかを見るもよし。なまいき、どくろく「ひとり震災不安定日記」など。