日別アーカイブ: 2011 年 2 月 21 日

創作カードゲーム「切札 きりふだ」

切札 きりふだ(きりふだ)¥1260

兎の絵のついた紙箱の中には、トランプ大のカード58枚が入っています。カードの片面はどれも黒一色、反対側は赤・緑・黄・紫に色分けされた1〜12の数字の札や、兎の絵札、ギミックカードという特別な効力をあたえられた札などになっています。2〜4人用のゲームでルールはシンプル。決められた枚数のカードを配り、相手より強い札を出して早く持ち札を出し切った人が勝者となるのですが、数字の大小だけでなく、ゾロ目や連番などの組み合わせでも強弱があるほか、ギミックカードによって相手の札を無効にしたり、カードの強弱や札を切る順番まで逆転させることができて、どんでんがえしもあれば、勝負パタ−ンも無限。
2011年の兎年にちなんだ、かわいい兎が紛れています。紙質も丈夫で印刷も美しい仕上がりです。
ルールの説明書入り。
6.5×9.0cm 箱入り

切札のホームページはうさぎ語と日本語の二カ国語で書かれてます。

HEDORAH/公害怪獣の映像世界・最終版

hedorah

HEDORAH/公害怪獣の映像世界・最終版 ¥2625

『ゴジラ対ヘドラ』公開より40年目になる節目の年2011年に、ヘドラをはじめとした公害怪獣に関する資料や評論、コラム、イラストなどを集大成した一冊が完成しました。公害が原因で生まれたヘドラをはじめとした怪獣たちは、その出自ゆえにメディアにとりあげられる機会も少なく、これを残念に思った映画ライターの鷲巣義明氏が公害怪獣をテーマに同人誌を企画、編集。

『ゴジラ対ヘドラ』をメインに、ヘドラ誕生の背景や経緯、そのデザインの変遷、新聞スクラップで見るメディアでのとりあげられ方、ポスター・広告・雑誌・書籍の中のヘドラ、ヘドラに関するアニメやソフビ、関連用語辞典、同時代の公害ものなどに言及。さらには国内外の公害怪獣や公害生物、『宇宙猿人ゴリ』『ノストラダムスの大予言』から『モンスター・パニック』『プロフェシー/恐怖の予言』なども紹介しています。

本書は2008年に発行したものの増補改訂版(約2倍にボリュームアップ)で、国内外の公害怪獣&公害怪人もさらに追加され、ヘドラに影響を受けた怪獣系&特撮系のデザイナーとして活躍する酉澤安施、ヘドラ・フィギュアのコレクターでロック・グループ「怒髪天」の増子直純へのインタビューも掲載。また、ピープロ作品にディープな愛情を注ぐ大月俊倫、中国の公害と特撮ヒーロー番組を絡めて深い見識を持つ中根研一、イラストライター三留まゆみ、未公開映画命の殿井君人、各氏の原稿を掲載。

執筆者・イラストレーター・取材者:印度洋一郎、大月俊倫(キングレコード)、岡武志、開田裕治、獅子ノ瞳、神武団四郎、高橋ヨシキ(「映画秘宝」誌デザイナー)、殿井君人、酉澤安施(怪獣&特撮系デザイナー)、中島あらた、中根研一、姫川敦司、マサオ、増子直純(怒髪天ボーカル)、三留まゆみ(イラストライター)、矢口誠(翻訳家)、鷲巣義明(映画文筆家)
表紙イラストは怪獣イラストの第一人者、開田裕治

B5判 328P (表紙 口絵4ページ分がカラー)