日別アーカイブ: 2007 年 12 月 10 日

いましろたかし「ハード・コア」サイン本

 「化け猫あんずちゃん」も出て、「デメキング」など過去の代表作も注目のいましろたかし先生。上下巻揃って増刷された「ハード・コア」にサインを入れていただきました。イラストつきです。新刊あんずちゃんだけでなく、こちらもあわせてドーゾ!
—完売しました。ありがとうございます。

makomo 「ほんきでてきとうに」

makomo 「ほんきでてきとうに」 ¥840

 イラストレーターmakomoさんのブログ「てきとうブログ」にアップされたイラストと描きおろしを加えた12センチ角の小さい絵本です。
 「ほんきでてきとうに」といっても、相田みつを的なちょっといい言葉とは違って、ほんとうにこういうテキトウがあるのかな?と思える、半歩ズレタ感覚が面白いイラスト集です。
 この本は、GONTITIのゴンザレス三上さんの個人メセナ?で、若い才能をバックアップを目的にしたプロジェクト「gzm art fund」によってプロデュースされました。プロジェクトの事務面を担当しているのは大阪・北堀江の雑貨・カフェ・ギャラリー オソブランコさんです。一作一作を世に送り出し、その売上でまだ次のアーティストや作品をプロデュースしてゆくとの”わらしべ長者”計画のもと、プロジェクトを推進しているそうですので、作品&プロジェクトともに注目です!

120×120 36P

伝説のペーパー 「溺死ジャーナル」創刊20周年号入荷!

「溺死ジャーナル 500」 ¥1000

 別れた彼女からの「やっぱり別れないで」という手紙を巻頭に掲げたうえに実名や写真やセックス描写も公開したり、人の履歴書を裏表紙に使ったり…という過激な内容を噂に聞いていた、松本亀吉さんによるペーパー「溺死ジャーナル」が創刊20年を迎え、KING JOE さんによるカラー表紙の豪華な装いで登場!
 内容は—溺死ジャーナル創刊号からこれまでのレビューや歴史をまとめた巻頭特集(ミック博士)に加えて
初恋のページ(安田謙一、松本亀吉)
そこに愛はあるか(雨宮まみ、ミック博士)
レニングラードの日々(ヨハン・ユーベル)
本気で人を好きになったことありますか?(石井モタコ)
日本(大橋裕之)
今回原稿執筆を依頼したが結局書いてくれなかった数名の人たちへ(松本亀吉)
関西でいちばんアホなバンド名を探す対談(塩崎格、松本亀吉)
生稲マガジン(村山ひでき)
いるか?いらんか?(鴨田潤/イルリメ)
AVライター失格(雨宮まみ)
セックス、ドラッグ、ノー・ロックンロール(磯部涼)
DSM-X-AKAHIGE(赤髭薬子)
<無題>(豊田道倫)
オーラの泉水(松本亀吉)
どのぬくもりに用がある?(鈴木淳史)
天狗/豊満焼き坊主/事件解決/レッツ野戦!(GDEN/ハルビンズ弐拾五)
中部支社人事担当日記(松本亀吉) 他
A4判68P
 巻頭、ミック博士による「ドクター・ミックの20年」ではA4判を二段組三段組などにせずズズーンと長いストロークで書き続ける文章、すごい密度の文字文字文字!! 20年の紆余曲折が語られたり、あるいは松本氏自身の原稿依頼を受けて執筆したのに音信を断った編集者とのやりとり&追跡調査や「溺死ジャーナル」誌からの執筆依頼を断った諸氏へのメッセージなど毒の効いた文章も織り込まれ、レイアウトも内容も暴力的なくらいに強烈、ノックアウト必至の一冊です!
  —おかげさまで完売しました。増刷予定はないそうです 2008.4.—-