月別アーカイブ: 2007年12月

酒とつまみ10号 ついに!

酒とつまみ 10号 ¥400

 年末年始にかけて、何かとお酒を飲む機会も多いものですが、年の瀬も近づき、人気の雑誌「酒とつまみ」の10号目が出ました。
 お酒をエネルギー源に、ほろ酔い加減で編集・発行を続け、その酔狂な企画の数々が受けてテレビ出演も果たし、ついに10号。お仕事をしたうえに、お酒を飲んで「酒とつまみ」を作り、酔いがひいた間に納品…を10号分も続けてらした、立派な酔っ払いぶりに感服!
その内容は—-
 10号目ということで記念企画は「山手線一周ガード下酩酊マラソン」。単行本にもなった「中央線で行く東京横断ホッピーマラソン」以上におめでたい企画をということで打ち上げてはみたものの、のっけから酔って記憶をなくしてみたり、ガードがない駅もあったりで、酔いと予期せぬ事態とで大波乱。この連載は次号に続きます。
 酔客万来は玉袋筋太郎。亡くなった父親、師匠・ビートたけし、相棒など、様々な人の想い出とともにサービス精神たっぷりに語られる酒の話に涙と笑いが…。
 また飲み比べ選手権では、酒飲みの間で評判の”ウコンの力”でいろいろな酒を割って試飲、意外な相性を発見する。そして10号を記念して、編集部が10合酒を飲むというだじゃれ企画まで…。
A5判80P

サイン本情報

サイン本がご用意できました!
●本秀康「ワイルドマウンテンvol.5」
 タコシェのある中野が舞台ということもあって(実際の中野とはパラレルワールドになった本さんが作りだした中野の物語ですが)、地元サポーターとして楽しみにしている物語も、佳境に入ってきた感じ。個人的に、この5巻では本さんならではの下ネタのすてきな使い方を堪能しました。
イラストつきサイン本です。
●丸尾末広「月的愛人」「夢のQ-SAKU」
●遠藤ミチロウ

チクマ秀版社 解散 セール

 水木しげる、吾妻ひでお、宮谷一彦、上村一夫らの傑作を復刻してきたチクマ秀版社さんの解散にともない、タコシェでも人気の高かったタイトルを30%offで販売します。
 この機会にお見逃しなく。

吾妻ひでお「夜の帳の中で」
吾妻ひでお「定本・ときめきアリス」
小島剛夕「おぼろ十忍帖」
宮谷一彦「スーパーバインキング」
水木しげる「悪魔くん」
水木しげる「悪魔くん 貸本版」
水木しげる「河童の三平 貸本版」
上村一夫「津軽惨絃歌」
高寺彰彦「悪霊」
とり・みき「パシパエーの宴」
永島慎二「永島慎二の世界」
山本直樹「夜の領域」

いましろたかし「ハード・コア」サイン本

 「化け猫あんずちゃん」も出て、「デメキング」など過去の代表作も注目のいましろたかし先生。上下巻揃って増刷された「ハード・コア」にサインを入れていただきました。イラストつきです。新刊あんずちゃんだけでなく、こちらもあわせてドーゾ!
—完売しました。ありがとうございます。

makomo 「ほんきでてきとうに」

makomo 「ほんきでてきとうに」 ¥840

 イラストレーターmakomoさんのブログ「てきとうブログ」にアップされたイラストと描きおろしを加えた12センチ角の小さい絵本です。
 「ほんきでてきとうに」といっても、相田みつを的なちょっといい言葉とは違って、ほんとうにこういうテキトウがあるのかな?と思える、半歩ズレタ感覚が面白いイラスト集です。
 この本は、GONTITIのゴンザレス三上さんの個人メセナ?で、若い才能をバックアップを目的にしたプロジェクト「gzm art fund」によってプロデュースされました。プロジェクトの事務面を担当しているのは大阪・北堀江の雑貨・カフェ・ギャラリー オソブランコさんです。一作一作を世に送り出し、その売上でまだ次のアーティストや作品をプロデュースしてゆくとの”わらしべ長者”計画のもと、プロジェクトを推進しているそうですので、作品&プロジェクトともに注目です!

120×120 36P