日別アーカイブ: 2007 年 1 月 18 日

イベントの予定

 今週末から柳柊二さんの原画展がはじまりますが、足立正生監督のイラストも引き続き展示します。また牛若丸出版の本もまだまだ出してゆきますよ。
●2/2(金)には場所を、中野駅の反対側南口にあるなかのZEROに移して19:00から映画『幽閉者』たちのメイキング映像『幽閉者たち』(土屋豊監督)の上映と足立監督と渚ようこさん+中原昌也さんのトークイベントを行います。
タコシェで関連書籍やチケットをお買い求めいただいた方は入場料¥1000のところ、¥500でご入場いただけます。
●2月下旬 逆柱いみりさんの原画展の予定
●3/11(日)各誌の2006年ベストコミックの上位に登場し注目を浴びる、武富健治さんの「鈴木先生」続巻や作品集の発売を記念してサイン会を行う予定です。詳細は新刊情報とあわせて後日お知らせします。
●丸尾末広さんのミニフェアも2〜3月に予定しております。

牛若丸の本 5

構成・松田行正/画・澤地真由美『円盤物語』 ¥2100

 脳科学者の茂木健一郎が、アダムスキー型円盤を20世紀の大発明と言ってましたが(この発明以後、人々が円盤を見てしまうようになったから)、人類の脳裡に潜在していた飛行物体はたまた宇宙からの謎の飛来物UFOを、しっかり64の型に分類して図面におこしてしまったのがこの本です。
 
 まずオレンジorグリーンのカバーには64の円盤の俯瞰図と側面図のシルエットがそれぞれ型押しされています。カバー全面に188個の水玉状の穴が開けられています。実は松田氏が“ティム・バートン監督の火星からの侵略者映画『マ−ズ・アタック』のオープニングの、円盤の大群が地球をめざして整然と飛んでいるところの俯瞰シーンをイメージしたもの”だとか。
 本文は写真ではうまく色が出ないものもありますが、全面蛍光インクをベタ敷きにして、円盤の図やデータの文字部分を白抜きにしています。
 巻末には、空飛ぶ円盤年表、円盤の目撃情報や研究活動の歴史はもちろんのこと、その背景となる宇宙モノ映画から、平野威馬雄から矢追純一、タルコフスキー、NASAなどが入り乱れて出てくるほか、歴史的なUFO写真もたくさん盛り込まれています。
 さらに、由緒正しいアダムスキー型円盤と葉巻型円盤のペーパーモデルもついています。
新書上製118P