日別アーカイブ: 2012 年 10 月 10 日

ERECT Magazine ♯003 「Berlin Metropolis」

ERECT Magazine 003

ERECT Magazine ♯3 「Berlin Metropolis」(Erect Magazine)¥1500+税

特集は様々なクリエイターが集まる魅力と可能性が交差する芸術都市・ベルリン。

ベルリンのクリエイティブシーンの鍵を握るアーティスト11名を、独自の視点で選定。大都市ベルリンの現在と未来、彼らのクリエイティブに迫ります。ベルリンのアーティストたち、アンケートに丁寧に手書で答えているのも、そのまま掲載されています。

ドイツ・エレクトロニックミュージックのパイオニアClusterのDietor Moebius、ベルリンカルトパフォーマンス集団Die Tödliche DorisのWolfgang Müller、ジャーマンニューウェイブ最重要バンドDer Planのメンバーにして、ATATAKレーベルのデザインを担当するMoritz R、ジャーマン・ポスト・ロック・ユニットKreidlerの中心人物でありLa! Neu!のメンバーとしても活動する音楽家Andreas Reihse、ベルリンアンダーグラウンド伝説の電子ファンクバンドSprung Aus Den WolkenのメンバーKiddy Citny、世界名門クラブとしてしられるBerghain/panorama barのレジデントDJのポートレイトを撮影するカメラマンSven Marquardt、Berghain / Panorama Barが運営するテクノレーベルOstgut TonのデザイナーYusuf Etiman、イラストレーターとしてBerghain / Panorama Barにビジュアルを提供するイラストレーター兼デザイナーOliver Sperl、Panik Studioを設立し、ベルリンのアンダーグラウンドパーティーのデザイナーTobias Donat、若手美術作家Lisa Tiemannとスタジオを共有している同じく若手美術作家Maximilian Rödel。

表紙は『大友克洋GENGA展』のメインヴィジュアルも記憶に新しい、大友克洋×河村康輔の共作による最新コラージュ作品。
誌面ではアート集団Chim↑Pom、榎忠、秋山祐徳太子のインタビューやSHOHEI描きおろし漫画等を掲載。
さらに昨年開催された巡回展『BETTER NEVER THAN LATE』の模様を納めた別冊付きと、充実の内容。
その他掲載アーティスト:奥野真行 / メチクロ / Ben Hopper / 抜水摩耶 / 37A / 丸岡和吾 / 渡辺浩之 / SALOTEZUMO / 堀木厚志 / キングジョー / アート倉持 / 武川寛幸 / 月曜美術倶楽部 / 五所純子 / 田窪直樹。

ネオダダの中心的人物、篠原有司男の最新ロングインタビュー、この雑誌のデザインを手がける河村康輔が今年2月にサンフランシスコで行った展覧会「TOKYO POP!」レポート掲載。
幅広い表現活動で多彩な才能をみせているアーティスト、伊藤桂司の作品も16ページにわたって豪華掲載!!

その他、掲載多数…アート倉持、伊東篤宏、奥野真行、キング・ジョー、屑山屑男、久山めぐみ、桜井鈴茂、田窪直樹、中村穣二、真壁昂士、武川寛幸、yudayajazz

インタビューページ和独バイリンガル
B5変形 (24.7mm x 16.4mm) 164P

ERECT Magazine 003

ERECT Magazine 003

ERECT Magazine 003

ERECT Magazine 003

ERECT Magazine 003

ERECT Magazine 003

MODERN SPLEEN#3

MODERN SPLEEN 3号 表紙

MODERN SPLEEN No3 (Na Editions)¥1000 +税

フランスはアングレームのアソシアションNaが発行するタブロイド判のマンガのジン。世界各地のアーティストに作品発表の場を提供するのを目的に、20000部を発行し、図書館、書店、フェスティヴァルなどのイベントや、映画館、劇場などに置かれています。

収録作家は—
Gala Vanson, Lisa Lugrin. Leon Sadler, Alessandra Fhiringhelli, Iris Pouy, Francois Henniger, Fama, Oumou, Sarha-Louise Barbettem Grerogry Jarry, Sadio, Morgane Parisi et Marine Blandin, Manuel Calard, Alvaro Nofuentes, Mai-Li Bernard,Francois De Hibgem Julia Gordon, Clement Xavier, Enzo Kenny, Yasism, Arnaud, Audrey Bertrand, Marion Ronger,Maelys, Jon Chandler, Romeo Julien, Testunori Tawaraya, Koliba, Vincent Wagnair, Fatou.

20世紀に活躍し2007年に亡くなった、バンド・デシネの作家Jean Molineiuxのインタビューも収録。事故で1ヶ月以上も昏睡状態にあった特殊体験とその後の創作の事など、作家生活を語っています。
タブロイド判84P
※このペーパー売り上げは、Na Editionsと寄稿作家の一人である俵谷哲典さんのご厚意で東北復興の役立てられます。

MODERN SPLEEN#3

MODERN SPLEEN#3

MODERN SPLEEN#3

MODERN SPLEEN#3

MODERN SPLEEN#3

てくり別冊 「いわてのうるし」

いわてのうるし 表紙

てくり別冊「いわてのうるし」(まちの編集室)¥1715+税

盛岡発の「てくり」が、岩手の手仕事を特集した別冊「te to te」に続いて送る、岩手のうるしを特集した本。

え? 漆って、輪島や会津でしょ?  岩手ぇ〜?と思われる方も多いのでは? 確かに規模こそ小さい岩手の漆ですが、うるし液の97%を中国からの輸入に頼る今日、残り3%の大半(7割)が岩手産なんですって。つまり、岩手の森で木材や樹液を採取して、木地を作って塗る全工程を岩手の中で行う、純岩手産、国産なのです。(最後に、出来上がった器に岩手の作物で作った料理を盛って食べるまで、すべて岩手)。その漆のできる過程を追って、関わる人と仕事を丁寧に紹介し、漆との上手なつきあい方まで提案します。(古くなった漆器も、塗り直して使えるんですって)

そして最後には、てくりオリジナルの「まるんといわて椀」ができるまでのドキュメントも。
訪ねてみれば見えてくる、使ってみれば価値がわかる、 岩手の漆の物語。
使って洗って、おふきんで磨くほどに、輝きが増す漆の魅力をぜひ味わいください!

【コンテンツ】
〜取材〜
鈴木健司(漆掻き)
佐々木米蔵(木地師)
岩舘 隆(塗師)
滴生舎(塗師)
安比塗漆器工房(塗師)
増沢塗 及川守男(塗師)
光原社 佐藤竹治(塗師)
艸工房 玉山保男(塗師)
勝又比呂志(塗師)
東北巧芸舎 佐藤勲(塗師)
うるし女子たち
浄法寺漆産業
高橋勇介
田代 淳

〜寄稿「わたしとうるし」〜
小池梨江(くらしの知恵と道具『jokogumo』店主)
木村衣有子(随筆家)
小林裕二( 器と道具『つみ草』店主)
日野明子(一人問屋、『スタジオ木瓜』主宰)

解説/町田俊一(岩手県工業技術センター復興支援室コーディネーター)
協力/二戸市浄法寺総合支所うるし振興室

写真/奥山淳志
A6判112P(まちの編集室)

いわてのうるし

いわてのうるし

いわてのうるし

いわてのうるし