日別アーカイブ: 2012 年 10 月 5 日

TRASH-UP!! 13「ハーシェル・ゴードン・ルイス / ジャンル映画」

TRASH-UP!!13 表紙

TRASH-UP!!13 (トラッシュ・アップ)¥1000+税

これまで、ページ数がどんどん増えて、判型まで大きくなったTRASH-UP!!ですが、前号に比べて減ページ!スリムになって、お持ち帰りしやすくなったので店頭でも躊躇なく買えます。お値段もお求めやすくなりました。

【cover】
ハーシェル・ゴードン・ルイス

【特集1:ジャンル映画の新世紀!!】
いまジャンル映画が面白い!
ホラー、アクション、SF、青春とジャンルの壁をこえ、さらにはインディーズやメジャーも関係なくなってしまったカオスな状況の中、面白い映画が世界中で作られています。あたらしい力が日々、生み出されている「ジャンル映画」について特集します。

【特集2:血のゴッドファーザー ハーシェル・ゴードン・ルイス!!】
ホラー映画に限らず、あらゆるカルチャーに影響を与え続ける
H・G・ルイスの全貌に迫る大特集!
①ハーシェル・ゴードン・ルイスと軒先の山猫
/中原昌也氏に聞く
②恐怖のビデオバブル対談! 江戸木純×梨子田章敏

【PICK UP】
♦没後30年 来るべきファスビンダーvol.2 ジム・オルーク氏、石橋英子氏に聞くファスビンダー作品の魅力
♦東陽片岡のこれがワタヒの生きる道 <後編> ゲスト 都築響一
♦ブーム再熱!ヤンキーVシネマの歴史(前編)
♦はじめての任侠映画!
♦幻の未映画化作品「日本沈没1999」の全貌!!
♦ライブレポート:レインフォレスト・ワールド・ミュージック・フェスティバル
♦『怪談新耳袋 異形』公開記念 継田淳(脚本家・監督) インタビュー
♦BL対談!雲田はるこ×ニイマリコ(HOMMヨ)
少女漫画とロックの親和性をBL目線で大いに語る!
さらに『昭和落語心中』が人気の雲田はるこ先生が、なんと8PのスペースオペラBLを描きおろし!!

【インタビュー】
杉井ギサブロー
ジュリアン・モーリー(映画『リヴィッド』監督)
道下慎介(LSD-MARCH、オシリペンペンズ)
COSMIC NEUROS
MUDDY WORLD

【MOVIE】
『血戀』と ムウ・トンフェイの世界 岡本敦史
『贖罪』 真魚八重子
TRASH MOVIE REVIEW

【MUSIC】
MUSIC REVIEW

【ART】
・ミクラフレシアの 「THE MAD MAD MAD KNITTING LABORATORY」
・「ソレイユ・ディシプリン」 根本敬×河村康輔

【書評】
「CRASS」 イライザ・ロイヤル
「死人の声をきくがよい」 ムシモアゼル・ギリコ

【COMIC】
呪みちる
石井モタコ(オシリペンペンズ)
ニイマリコ(HOMMヨ)
福井K.B.B

【詩】
金子鉄夫
榎本櫻湖
広瀬大志
鈴木一平
小笠原鳥類
伊藤浩子

【COLUMN】
新連載 レインボー祐太 脱力ホラー映画の世界
ボルヘスを殺せ
武田砂鉄の不快重音天国
かに三匹の アニメ墓堀人!
miss Donutの「Rock ‘n’ Rookie」
DOOM!の「10年以下の懲役、または1000万円以下の罰金、もしくはその両方が科せられてたまるものか!!」
ダンボール・バットAMIの義味異死絵瑠多亜
怪奇漫画で食す“アレ”を徹底研究 あのマンガ(の蟲)メシが食べたい! ムシモアゼルギリコ
ちょっと聞いてよ! YOU GOT A RADIO!
フレネシ&ショック太郎 世の中はシックシック
イライザ・ロイヤルのおんなの因果道:女王編
Wiilie Whopperのベレーザ!ブラジル
夢見るちから 神谷一義(オフノート)
アクセル長尾的ワールドミュージックガイド
kayoのちょっといいですか?

A4判208P

Baltic comics magazine š! #11 「Artventurous」

š! #11

š! 11 「Aventurous」¥900
ラトビア発のバルチックなコミックアンソロジー。世界各国の有名無名の書き手の作品が、毎回1つのテーマのもとに編集されています。
今回のテーマはARTVENTUROUS
アートは自らを語るものであり、一枚の絵は1000の言葉よりも雄弁である、ということで、今回は前書きで多くを語らず、とにかくページをめくってほしい、とのことです。

掲載作家は—
Cover: Leonards Laganovskis (Latvia)
Artists: Aidan Koch (USA), Betty Liang (Canada), Brecht Vandenbroucke (Belgium), Damiano Fenoglio (Italy), Daniel Wernëck (Brazil), Dilraj Mann (UK), Elīna Brasliņa (Latvia), Emelie Östergren (Sweden), Ilde Betanzos (Spain), Ingrīda Pičukāne (Latvia), Jean de Wet (South Africa), Jen Rickert (USA), KJ Martinet (USA), König Lü.Q. (Switzerland), Leonards Laganovskis (Latvia), Marc M. Gustà (Spain), Mārtiņš Zutis (Latvia), Mikus Duncis (Latvia), Nicolas Mahler (Austria), Nicolò Pellizzon (Italy), Olive Booger (France), Oskars Pavlovskis (Latvia), Renata Gąsiorowska (Poland), Roman Muradov (Russia/USA), Simon H (Austria), Simon Moreton (UK) and Ugo Schiesaro (Italy).
A6判164P オールカラー 言語は英語

š! #11

š! #11

š! #11

š! #11

š! #11

š! #11

津の小冊子 Kalas 17 2012.09月号「続けかたの創りかた」

Kalas 17 2012.09表紙

津の小冊子Kalas 17  2012.09月号「続けかたの創りかた」¥381+税

三重県津市から発信する個人制作の地方誌。いつも通り、編集人の個人的な疑問や関心を、身近な津の人や物に問いかけるうちに、津の人もそうでない人も共感する人生の知恵を引き出すフシギ小冊子。

今回の特集は「続けかたの創りかた」。
編集人・西屋さんが津で地方誌を作りながら感じる続ける難しさ。特に、変化の激しい時代に、ひとつのことをじっくり続けるのは以前に増して難しくなっているよう。そこで考える“より良い続けかたの創りかた”。

津に鉄加工のアトリエを構えるシューと、神戸でデザイナーをしているグッチの中学以来の友人コンビdawn。同じ仕様の携帯とカメラを使って、逐次、加工中のオブジェの細部や修正デザインをやりとりして、すでに6年間自分たちの創りたいものを作ってきた発展途上の青年二人にその楽しさと難しさを聞きます。一方で、東京でバイク専門誌の編集に携わった後に津に戻り、クラシックバイクを自身のガレージで整備して、すでにメーカーの生産が終っているマシンを現役で使い続けながら、いずれ津でバイクイベントを開催してさらに続ける場所を創りたいという壮年の岩崎譲さんにも取材。ほかにも、詩人村田仁さん、藍染色の岡博美さんに、その続け方、続ける理由を伺います。
それにしても津には、あるいは身近に、いろいろな人や知恵があるものですねー。いや、津だけでなく、あなたのまわりにも、きっと。

今回は、地元の味自慢として、河武醸造の酒粕とこれを使った革八のうなぎの粕漬けが紹介されていたり、伊勢街道沿いの和菓子屋さんの間でオランダ焼きと称されるワッフルの謎など、おいしいものの興味深い読み物も充実してます。

連載—–
歩くカメラ「界隈」写真・松原 豊
まちの四方山話 電線会議「伊勢型紙展・大岡英介さんの2nd CDほか」
越境見聞録タカトビ「服部さんのカメラ教室in 三重県桑名市」
四天王会館だより
地元ごはん
津のまち鳥瞰図
ゆめのなかでぼくは=絵と文・つつみあれい
自由自在エッセイ サエズリ「津のオランダ」
銘木店の本棚 奥山健太郎 …など。
A5判60P

Kalas 17

Kalas 17