潮田文「風に吹かれて」(写真通信社)¥3980
『月刊OUT』『ALLAN』『月光』などの編集者として知られる南原四郎氏が,5年の沈黙の後、本名の潮田文に戻って発表した写真集。
70年代から、ほぼ現在までのモノクロ作品を収録。豪徳寺の実家、井の頭公園、上野動物園、新宿界隈…の風景が500ページ近くおさめられ、巻末に長い写真論とも、この写真集の経緯ともいえる「写真の研究 付・映画の研究」が収録されています。
175ミリ×185ミリ(重箱判変型) 648P 並装
潮田文「風に吹かれて」(写真通信社)¥3980
『月刊OUT』『ALLAN』『月光』などの編集者として知られる南原四郎氏が,5年の沈黙の後、本名の潮田文に戻って発表した写真集。
70年代から、ほぼ現在までのモノクロ作品を収録。豪徳寺の実家、井の頭公園、上野動物園、新宿界隈…の風景が500ページ近くおさめられ、巻末に長い写真論とも、この写真集の経緯ともいえる「写真の研究 付・映画の研究」が収録されています。
175ミリ×185ミリ(重箱判変型) 648P 並装
本屋さんを特集したBRUTUSの2011年6月1日号でご紹介いただきました。
京都の恵文社一乗寺店や鳥取の定有堂書店など全国から人が集まるお店が紹介されていたり、ブックインベントや書店以外のお店の本のコーディネイトなどを手がけるブックディレクターのお仕事を垣間見ることができます。名物店主さんや新進の街の本屋さん、世界の美しすぎる本屋のグラビアは本当に美しい!そんな世界的に美し本屋さんや名店にまじって、特別付録GUIDE BOOKタコシェは「この100ジャンルに強い100書店の中で紹介していただきました。ヨーロッパの変った少部数出版をお取り扱いしているということで出ています。昨年フランスはマルセイユの ル・デルニエ・クリの来日時に彼らの本をお取り扱いしましたが、その後に出たものも追加されてますので、引き続きよろしくお願いします。
そして、BRUTUSと直接関係ありませんが、本つながりで、ブエノス・アイレスにできたアルゼンチンのアーティストによる30000冊の本からなる高さ25メートルのバベルの塔!これなんて圧巻です!
青空文庫の著作権が切れた作品を漫画化するという「パブー×青空文庫」の漫画コンテストをきっかけに描かれた萱島雄太の文芸コミック2タイトルが入荷しました。
古典の漫画化といっても、漫画によって文芸作品を時短鑑賞する、というタイプのものでなく、主人公の禅智内供を人物キャラとしてでなく、鼻そのものとして描くなど、独自の手法で、馴染みの古典がシュールなイメージでよみがえります。
A5判24P ホチキス中綴じ
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地主オツベルと彼に酷使される象とを描いた宮沢賢治の童話のタイトルをはじめて見たとき、「少女と象の物語」を連想してしまった萱島が、その第一印象や勘違いを原作に落とし込んで作った、宮沢賢治変奏曲。本人いわく「漫画という形を借りた読書乾燥文」。
ふたつの創作があわさり、原作とは別の余韻。
A5判40P ホチキス中綴じ