日別アーカイブ: 2007 年 7 月 31 日

パンズラビリンスのフリペvol.1でました

 10月に恵比寿ガーデンシネマなどで公開予定のギレルモ・デル・トロ監督『パンズ ラビリンス』のフリペは少女ファンタジーものにもかかわらず、(艶笑マンガ「やる気まんまん」を監督した)杉作J太郎×大根仁×川勝正幸による中年ダークファンタジー鼎談や中条省平のよるエッセイなど、異色執筆陣を擁して、公開まで出続けます。川勝編集長によるステキなシリーズ全部を揃えてみるのもよいかも。
 タコシェのフリペコーナーにも置いてあります!
 

映画についてはこちら「パンズ ラビリンス」
STORY
 1944年のスペイン内戦で父を亡くしたオフェリア。母は敵方の冷酷な独裁主義の大尉と再婚する。恐ろしい義父から逃れたいと願う彼女は、屋敷の近くで 謎めいた迷宮を見つけ出し、足を踏み入れると、迷宮の守護神“パン”が現われる。パンは「あなたは、捜し続けていた魔法の王国のプリンセスに違いない」と明かし、その真偽を確かめるため、オフェリアに3つの試練を与えるのだった。オフェリアは全く心の準備もないままに、その試練に立ち向かうことに…。
現実と空想迷宮の狭間で 3つの試練を乗り越える少女オフェリアの成長をとおして、現実と妄想、人間の強さと醜さを描いた、感涙のダークファンタジー。

勝川克志「庄太』 (上巻)入荷!

勝川克志「庄太」(さんこう社) ¥1995

「ビックコミックONE」で、『ドクロ党の人々』を連載中の勝川克志さんが、以前、芳文社から「おらあ庄太だ」のタイトルで一巻だけ出された作品を、タイトルを改め上下巻の完全版で出されます。
 タコシェでは、カラー出力印刷の「のんき新聞」や、我流で製本もこなしハガキ大の豆本シリーズなどを時々納品していただいていますが、そんな”工作好き”な昭和の子供世界を描いたのがこの「庄太」です。
四六判上製304P