新作『人が人を愛することのどうしようもなさ』の公開を記念して
9月1日一夜限りの石井隆監督厳選過去4作品のオールナイト上映があります。
“名美シリーズ”傑作選オールナイト上映
【日時】9月1日(土) 開場22:00/開演22:30/終映予定6:20
当日券 1,800円均一(18歳以上入場可)
【劇場】シネマート新宿
上映作品は「天使のはらわた 赤い教室」(79)「死んでもいい」(92)「ヌードの夜」(93)「夜がまた来る」(94)となります。
月別アーカイブ: 2007年8月
韓国アニメ最新事情「超級的外国衛視世界探偵」
「超級的外国衛視世界探偵」¥735
追い越せイルボ!? ウリナラ最新アニメ事情—ということで韓国のオリジナル作品を中心にアニメ番組をエアチェクし、その内容を探偵&助手の対談形式で紹介します。付録の非売品DVD-Rには、ミステリアスなお宝映像満載。
B5判 40P
ひとりデザインユニット”手差ユニッツ”「万有引緑」
手差ユニッツ「新版 万有引緑」 ¥525
京都市・一乗寺を活動の拠点に展覧会などで活動する、ひとりデザインユニット“手差ユニッツ”。コピー機や輪転機を用いた少部数発行の印刷の可能性を探り、主にオムニバス形式で漫画作品を収録した冊子を制作しています。
お手製文庫本の巻頭はカラーで防火扉のためのグラフィッツを収録。5つの短編漫画と13の4コマ漫画を収録しています。素朴な描線で、“ほのぼの”や“しんみり”に寸止めの独自のゆる〜い雰囲気を描いています。
104×144 56P
デウスエクスマキな食堂07年夏号「多摩湖B食ライン」
デウスエクスマキな食堂07年夏号「多摩湖B食ライン」¥1000
路上観察を兼ねて食べ歩きをする、”路ケ飯”を実践し、夏冬にその記録をまとめた”デウスエクスマキな食堂”シリーズ第5弾。
軍事遺跡や工場など昭和な建物を巡ってきた筆者だが、路ヶ飯している間に、以前訪れた建物が早くも取り壊されるなど、時代に流れの中に消えてゆく建造物の多さを実感し、その姿をとどめている今のうちに!と今回赴いたのは、23区を離れた東村山・東大和・武蔵村山の多摩湖エリア。
江戸時代からの取り組みもあり、水道の発達の先駆けとなった玉川浄水の水源である。というわけで、耐震補強などで景観がかわりつつあるこのエリアに昔ながらの取水塔などの水道施設、軍事遺跡などを見に出かけ、名部の武蔵野うどんを食べる。
ほか、これとは別に熱海・糸川カフェー街・温泉・ラーメンを巡る旅も。
A5判104P
映画人の人生を見る「Bの墓碑銘 中」
唐沢俊一「Bの墓碑銘 中」 ¥500
今世紀に入ってから亡くなった映画人(主にB級)のプロフィールを集めた上巻にひき続き今回発行の中巻では、2004年1月から2005年12月までに死去した126人の映画人たちへのレクイエムが語られています(下の刊行以降は数年ごとに補遺版を発行予定だそうです)。
マーロン・ブランド、ジェリー・ゴールドスミス、ロバート・ワイズといった大物から、ほとんどその名を知られることのないB級映画の脇役スター、声優、アニメーター、特撮スタッフまで、そのどの項目にも、人間ドラマがあふれています。
SFやホラー映画のトリビアも満載! 超マニアックながら、一般読者も楽しめる本になってます。
A5判 114P