絵本を作ったり、絵本屋さんもしているトムズボックスによる絵本が入荷しました。
宇野亜喜良「メルヘンティータイム」 ¥1575
2006年11月トムズボックスで開催された「宇野亜喜良展 メルヘンティータイム」で展示されたポストカード大の作品に、作家自らの句を添えて、小さな本に仕立ててあります。
不思議な国のアリス・赤ずきん・親指姫、人魚姫など、メルヘンに登場する少女たちと、作家自身たキャンバスを空間で甘美なティータイムを過ごすべく、美しいティーカップやポットと少女たちを配しています。可愛く優雅でエロティックなお茶の空間が広がります。20作品を収録、オールカラー。限定1000部
150ミリ×150ミリ 44P
宇野亜喜良「アイディアスケッチ」 ¥1260
2006年11月にトムズボックスで開催された「宇野亜喜良展 メルヘンティータイム」で展示されたデッサン作品を収録。限定300部。
B6判変型 40P
長新太「マンガ童話」¥1260
1995年から2000年まで(作者68歳〜72歳の間)『週刊金曜日』に隔月で連載された四コマ漫画童話。
長さんも作品を寄せていた『話の特集』(95年廃刊)が「週刊金曜日」誌面をかりて雑誌内雑誌として復活したページ内で連載されていました。起承転結ならぬ、転じに転じて予想外の方向に転がってゆくナンセンスは長新太ならでは。
210ミリ×100ミリ 116P
月別アーカイブ: 2007年1月
山田風太郎ファン、注目! の同人漫画
高森圭『戦中派天才少年』 ¥735
山田風太郎マニアの作者が「戦中派天才老人山田風太郎」(関川夏央)の少年版ともいえるドラマを、「戦中派虫けら日記」「戦中派不戦日記」他の膨大な資料をもとに漫画作品として創作。
(作者は風太郎作品はもちろん、関連書籍、戦中ものから、家系を遡ることができる資料…と調べものに精を出す一方で、風太郎が暮らしていたエリアの当時のままの建物を見物したり、フィールドワークもさかん)
若き日の山田風太郎を主人公にした青春群像を「シグルイ」の山口貴由(初期)を彷彿とさせる劇画タッチで描く異色作。互いの無名時代に、手塚治虫と一瞬の接点を持つシーンなどが描かれていたりして、虚実が入り混じった歴史文学漫画になっています。店頭販売は当店のみ!
A5判 74p
雑誌のoliveへの憧れから生まれた冊子Letterレタァ
はじまりは、かつてのオリーブ少女たちが、オリーブを通して出会ったものごと・人々の輪をさらに拡げるために作った小さな雑誌、それがこのLetterです。
Letter レタァ 創刊号 ¥630
だから創刊号はまるごと一冊、雑誌「オリーブ」へのラブレタァ!
グラビアでブラウスの着こなしを提案してみたり、91〜97のオリーブの「特集」を集めた年表やオリーブ用語集を作成。編集長だった遠山こずえさんと編集部のS氏こと佐野光平さんインタビューも収録。オリーブのディテールまで味わい尽くす内容なのだけど、この楽しさをみんなとわかちあいたい!という気持ちがあるから、リアルタイムでオリーブを読んでなかった人にもその面白さが伝わります! 完売してしまい、その後もお問い合わせが多数あった冊子でしたが、2号目の発行にあわせて増刷されて入荷しました!A5判 50p
Letter レタァ 2号 ¥630
さて、最新号は「おかっば・みつあみ」特集です。
女の子なら誰でも通ってきたヘアスタイル、おかっぱorみつあみを、大人になった今また自分なりにやってみませんか…?という提案。
街で実際におかっぱorみつあみをしている女の子を写真で紹介してチャームポイントを教えてもらったり、おかっぱ・みつあみにまつわるエトセトラではこの髪型に関する豆知識がいろいろ。
おかっぱのイメージ合う憧れの女性として緒川たまきさんにインタビュー。
リボンを使った簡単なおかっぱ・みつあみヘアアレンジ集、内藤ルネコレクションの中からおかっぱ・みつあみのマドモアゼルのポートレートを紹介したり、おかっぱこけしを東北各県で探す『乙女探偵』コーナーなど、乙女の髪型への想いがいっぱいです。A5判 50p
ニンジャ映画カタログ第二弾入荷!
●かに温泉『海外ニンジャ映画の本 ver.02』/A5版、26P/315円
メナヘム・ゴーラン監督、フランコ・ネロ主演『燃えよニンジャ』のヒットにより、一瞬だけアメリカでブームになったニンジャ映画。今ではほとんど顧みられることのないこのジャンルをビデジャケとともに紹介するニンジャ映画カタログです。アメリカ映画だけでなく、香港もの、北朝鮮ものもセレクトされています。
ニンジャが主役で悪の組織に立ち向かうものから、悪の組織がニンジャ軍団なもの、タイトルにニンジャが入っているだけのもの、ニンジャをアピールしないニンジャ映画などなど、いろいろあります。ヤンキーニンジャもいれば、ロシアンニンジャもいるし、トンガンニンジャまで登場、くの一もいます。タイトルだけみても「ニンジャキッド」「忍者マスター」「ニンジャ刑事」「チアリーダー忍者」など、なんか親しみやすいです…。
編著者の情報とコレクションの充実とともに、号が重ねられてゆきます。バックナンバーもお取り扱いしております。
—-ver.2での掲載作品—–霊幻戦士ホワイトファントム/戦場のニンジャ軍団/ビバリーヒルズ・ニンジャ/アレクサンダー・ルーのニンジャ・シティ/倭冦掃蕩作戦 忍者外伝/怪傑洪吉童/桜NINJA/CITY NINJA/ほか
印刷ミスではない周回遅れの映画愛好誌『映画バカ一代』2005年ベスト10発表!
映画バカ一代 vol.9 ¥1200
2005年の映画ベスト10って、2006年のことじゃない?と思われるかもしれませんが、決して間違いではありません。年に一度、それも毎年一年遅れで発表される年間ベストテンが巻頭特集に組まれる映画愛好誌がこの「映画バカ一代』です。年末で締めて一年がかりで編集して年末に発行する愚直なまでの作り方は、名は体を表すではありませんが、味わい深いものがあります。
出たばかりだけど周回遅れの既視感を味わいながら手にとってみましょう!
内容は—
○巻頭特集:やっぱり今頃2005年映画ベストテン
○特集 100文字でわかるかもしれない映画のすべてを2年分「映画ひとくち感想大会2004-2005」
○特別遠征レポート〜ほとんど連載・熱烈応援プロジェクト「小嶺麗奈映画祭in松山」行ってきました
○濃厚密着長編記録からボクらのガメラが帰ってきた!
「小さき勇者たち〜ガメラ』伊勢志摩ロケ
○キネマ旬報では絶対読めない「第一回映画検定試験」受験記
B5判128P