手差しユニッツ「12時」¥1000+税
杉浦茂や長谷川町子のような,昭和なタッチの漫画を自ら印刷、製本して出版することが、名前の由来になる「手差しユニッツ」。
これは手差し印刷ではないけれど、枠線やふきだしの中も手書きでほのぼの、おやおや、な世界を描いています。
収録作品は
「12時」
「手相みます」
「サメ男と春の瞬き」
「文化祭」
「ポストさんロンドンへ行く」
「ポストさんのヘイ!マンハッタン」
「TOKYO, TOKYO」
工場でお昼休みになると時計通り12時に持ち場をすぐに離れて歩きまわるヘンな奴のこと、占いの不思議、文化祭のなるほどな出し物、サメそっくり男の航海の様子、特別な郵便を届けるミッションを遂行するポストさん、そしてみんなが徒歩で家路を急いだ3.11の夜…。