アラザル vol.02 ¥1000
佐々木敦史氏が主催する「BRAINZ」の批評家養成ギブスの受講生有志が制作した批評誌アラザルが、さらに批評のあり方を探ること一年、400ページ、全42万字の激増ページで完成。
[企画]
円城塔インタビュー 『書く機械、かく語りき』
大谷能生インタビュー 『THIS MAN IS BEBOP』
陣野俊史インタビュー 日本の批評家を訪ねて 第一回
佐々木敦インタビュー 『佐々木家の日常 家族会議』
Skype批評特別企画 『アラザルは何をするのか?』
[批評]
近藤久志 『われらが歌う時』まで
杉森大輔 おととことばのあわいに
高内祐志 この批評に◆◆あるいは△△といった類いのタイトルをつける気はない、あるいはこの文章は批評ではない
安東三 童貞論
黒川直樹 シー2ラック&20081228 ―― 大橋可也&ダンサーズ「帝国、エアリアル」に
諸根陽介 21Fの窓から飛び降りる準備はできていた
西田博至 一柳慧のいる透視図――ニッポンの批評へ(連載第1回)
西中賢治 鬼頭健吾、最前
山本浩生 呑評・2009 「二酔人ぐだぐだ対談」
山下望 33,333字、後‥‥。”武梨えりへの手紙”を、3回書き直す。――かんなぎ・相対性理論・霊感少女ヒドミ――
畑中宇惟 動かないものを動かす、動くものを動かさない
三上良太 ぼくの佐々木さん
B6判406P