「ある夜のエクス/サウンドセット」¥1000
黒川直樹が散文、デザイン、詩、写真、タイポグラフィによって描き出し自費出版した長編小説本「ALTAのミラーと夜のマネキンを361体ください。エクステンションはMPEGで。」これを読んだ虹釜太郎(360°records)はの沖縄のアートフェスwanakio art Festival のartist in residenceで現地滞在していたときに制作した『wanakio sound installation 虹釜太郎製作の音響集』の記憶を甦らせた。この音響29曲の中から虹釜が「ある夜のエクス」用に抜粋した音源を、さらに黒川がセレクトした14ヴァージョンの音盤を作製。CDRは20〜30分、全14曲収録です。お値段は据え置きなので、なんだかとってもお得!
黒川直樹:批評家養成ギブス第一期(2007)で本格的な執筆活動をスタートさせ「エクス・ポvol.3」でデビュー。『大橋可也&ダンサーズ』に向けたパラレルレビューや、杉浦日向子の『百物語』に綴る「100のポリフォニー」など、既存のジャンルにとらわれない散文を模索し。2009年12月には「カヴァーデザイン~写真・タイポグラフィ・テキスト・リリック~レイアウト」までをトータルで製作した『ある夜のエクス』を出版。
なお、今、皆さんがワールドカップに注目していますが、虹釜、黒川両氏も独自の手法でフットボールを激しくサポート。サッカーをめぐるあることないこと、ありえないことなどなどを鋭意執筆、「フットボール・デカローグ叢書」として世に送り出していますので、こちらもよろしく。
『1000voice』(黒川直樹/Book02 ¥500)
スタジアム来客「1000 人」の声を辿ればゲームレビュー&観戦ヒントが読めるという「周縁的(アンチ・マニアック&アンチ・モノトナス)フットボール」の入門書。A4判28P
『イン・グランズ 1』(黒川直樹/Book03 ¥500)
07-08CL ファイナルを花壇にマジック・フットボール・リズムの蕾が膨らんでいく。ネクスト・エクスを予感させる黒川的魔文「イン・グランズ」シリーズScene.1。A4判28P