少女廣告 第四號 特集「異議あり!少女廣告的CM裁判」

少女廣告 第四號 特集「異議あり!少女廣告的CM裁判」¥286+税

商品とともに消費され、時代とともに変化する広告を掘りおこし、思いを綴る「少女廣告」。

第四号の特集は、広告の放送中止や自粛について。
ポリティカル・コレクトネスが重視され、SNSなどで人々がメディアや社会に影響を与える昨今、自粛や放送中止は日常的になってきました。
そこで、過去のCMを掘り起こし「問題になったもの、なりそうなもの」、「現在では放送不可のもの」をピックアップして、本当に不適切か、不愉快かを少女廣告がジャッジすることに。今日的なテーマで過去CMに斬り込みます!

75年の「わたし、作る人、ぼく食べる人」にはじまるジェンダー問題、そしてナチス的なファッションやグラフィックを取り入れてしまう問題、などなど、お騒がせ広告やら、よく放送していたなな広告が登場。

このほか
◾️わたしと商品『サンドイッチに見た幻のガイコク』
◾️特別寄稿 岡江真一郎『右からニ番目が天然水
◾️CMコーデ 『男の子ふたりと海にいくつもりならーJR東日本・房総ビューにみる浜辺のワンピース』
◾️CMディスク 『小林亜星アンソロジー 』 『安田成美コレクション』
◾️ 本とモノ 『海ごはん山ごはん』『 戦後史にみるテレビ放送中止事』
◾️『映画とモノ山田洋次監督「家族」の民子は女の子か?問題 』
◾️CM小唄 『アツギ・アスティーグ 凛 』

袋とじ製本になっていて、内側には図版やテクストがあります。

A5判40pages