怪奇短編劇画集『蝸牛』創刊号(セミ書房)¥1300+税
「1965年ぐらい、貸本業界がニッチもサッチもゆかなくなっていたときに出版された架空の貸本怪奇短編集」というコンセプト?で、作った創作漫画同人誌。表紙もあえて、古本の質感をデザインしています。
【目次】
川勝徳重「首猫島」
祟山祟「誘拐犯」
高木ひとし「わたしの人形」
大江留丈二「80年代ホラー専門誌の思い出」(エッセイ)
黒川じょん「鬼神峠の怪事件」
A5判186pages
関連記事 Related posts:
- 3年ぶりの漫画雑誌 「架空 No.14 Spring 2015」 架空 No.14 Spring 2015 (セミ書房)¥1000+税 前号から、早3年。特に休刊したわけではなかったが、wikipediaの「ガロ系」雑誌の項で、廃刊雑誌として紹介されていたのを目にした若手同人の川勝徳重 […]...
- 架空 No.08 2010.09 架空 No.08 2010.09(セミ書房) ¥1050 一年間限定の月刊化も折り返しを迎え、初参加者も増えて充実。 【漫画】 三好吾一 「城山」 藤宮史 「顔旅Kaotabi」(初参加) 川勝徳重 「縁の下の蝸牛」(上 […]...
- 川勝徳重「十代劇画作品集」 川勝徳重「十代劇画作品集」(セミ書房)¥952+税 画雑誌『架空』(セミ書房)や『幻燈』(北冬書房)に寄稿する川勝徳重が、20才になったのを機に、これまで同誌で発表した劇画に、書き下ろし作品を加えてまとめた処女作品集。『 […]...
- 漫画雑誌 架空15号、16号 同時発行 架空 No.15 Spring 2017(セミ書房)¥1000+税 前号から約2年。編集を引き継いだ漫画家・川勝徳重が今度は15,16号を同時発行。 西野空男が創刊した架空のエッセスを引き継ぎつつも、誌面の半分は、レイン […]...
- 1年ぶり! 漫画誌『架空 No.13』 架空 No.13 ¥1050 前号から1年以上を経て、発行した「架空」。その間に、同人の単行本3タイトルがワイズ出版から発売されたり、様々な事がありましたが、それはそれとして、現状を踏まえ、雑誌名から「月刊」をはずし […]...
- 架空 No.11 2010.12 架空 No.11 2010.12 ¥1000 今月号では、〈ニューフラット〉と称して、表紙と巻頭に新たな表現者5人の作品を起用。ガロの流れ継ぐというコンゼプトで創刊し、捨て身の1年間限定月刊化を実行中の架空が、さらに新境 […]...
- 架空 No.10 2010.11 架空 No.10 2010.11(セミ書房)¥1050 月刊化を打ち出し、ガロを踏襲するフォーマットで修行者のように新作を掲載し発行を続ける架空。前号は充実の幻堂の特集でしたが、今回はついに11月号を12月下旬に発行する […]...
- 架空 No.09 2010.10 架空 No.09 2010.10(セミ書房)¥1050 60年代後半からガリ版印刷でのミニコミを発行、70年代には自主映画の制作も行ない、川崎ゆきお、鈴木漁生、淀川さんぽ、うらたじゅん、森元暢之、福満しげゆき作品などを2 […]...
- 架空 No.07 2010.08 架空 No.07 2010.08 ¥1050 これまでのフォーマットの表紙とはちょっと違った涼しげな色とレイアウト。でも中身は静かに熱いです。一年間限定の月刊雑誌もそろそろ折り返し近く。 ■表紙&巻頭連載 甲野酉「未踏」 […]...
- 歩きながら考える step03 歩きながら考える step03 ¥500 後藤繁雄さんの編集講義に関わった人たちが2004年にはじめたリトルプレス。本のテーマはワクワクしながら生きるコツ」!。自由に自分の足で歩きながら、五感を通して入ってきたものを […]...