月別アーカイブ: 2021年9月

山川直人「マルシェバッグ」

山川直人「マルシェバッグ」(Yonpo)¥2000+tax

山川作品のキャラクターとともに本や喫茶に関連するモチーフをちらした絵柄のマルシェバッグ。
漫画家さんとのコラボでシルクスクリーン印刷のTシャツなどをプロデュースするYonpoさんから。

再生コットンを使用した、大容量のバッグの片面にプリントされています。
色はベージュとグレーの2色。
どちらも落ち着いた色合いで、お買い物にもおでかけにも使えます。
(縫い目部分やすみっこは、生地の厚みが圴一でないため、カスレやムラ部分がありますが、ご了承ください)

まち幅が18cmくらいあるので、大玉スイカも入ります(笑)。
口折り部分にゴムバンドが縫いとめてあるので
袋をたたんでバンドをまくと、手のひらサイズになり、
手持ちのカバンに入れて、エコバッグ、セカンドバッグとして使えます。
洗濯も丸洗いOKなのでいつでも清潔を保てます。

本体/約W290×H360(持ち手含む540)mm、持ち手/約60×180mm、折りたたみマチ(わきマチ)/約180mm

【再生コットンとは】
Tシャツなどの縫製品を生産する工程で出た本来廃棄となる生地の端切れ等を集め、特殊な加工により再び生地として生まれ変わった素材です。
※こちらの商品は生産過程で個々に誤差が生じやすい商品となりますので、予めご了承下さい。

市場大介 Daisuke Ichiba「BADA Medicine」

市場大介 Daisuke Ichiba「BADA Medicine」(Le Dernier Cri)¥5364+tax

全編シルクスクリーン印刷の市場大介画集。

ここ数年の展示のために描いた作品が中心ですが、一度描いた作品を展示用に手を加えたり、展示後に顔を全面的に塗りつぶしたり描き加えたりしたものもあります。

墨、朱色、銀のインクを使って大判印刷しているほか、間にトレペのページに美人画シリーズを墨一色でプリントしていて、顔が何重かに重なっているのが今回の新たなデザイン部分。
原画に近いサイズでご覧いただけます。

30cm✗42cm 本文32pages トレペページ16pages 160部限定

円盤のレコブックseries「寺内タケシの宇宙と故郷」上・下2巻

「寺内タケシの宇宙と故郷・上ー宇宙編ー」 ¥1000+tax

2021年6月、宇宙に旅立ったエレキの神様、
日本一数多くのオリジナル・アナログLPを残し、
変幻自在の音楽で世界中のギタリストを熱狂させた偉人!
日本ロックの始祖?サーフ・ギター・レジェンド?

いえいえ、寺さんはそれらを越えた”寺内タケシ”という一人一ジャンルなのです。
ブルー・ジーンズ、バニーズを率いて残した膨大な作品群の中からアナログ時代の全オリジナル・アルバムを追った画期的音盤履歴書の前半(1960-1973年)を紹介します。
「エレキの若大将」では加山雄三とバンドを組んで勝ち抜きエレキ合戦に出場したり、橋幸夫とのコラボあり、国内外の音楽・芸能宇宙での活躍ぶりをレコードでたどります。

A5判52pages


「寺内タケシの宇宙と故郷・下ー故郷編ー」 ¥1000+tax

上巻に続く、74年(←大ヒットした津軽じょんがらのあたりです)以降の故郷編。
日本の風土へ溶け込むテリーのギター。
さらに、せせこましい日本のお音楽業界から飛び出し、ロシアへ!アルゼンチンへ。
さらには明治神宮で奉納ライブもすれば、アメリカの原子力空母キティホークで演奏したり、留まるところを知らない活躍。

レコブックシリーズということでアナログ時代の終わり89年で区切りとなりますが、ご存知のように”寺さん”の活動はその後も続きます。

A5判56pages

僕のマリ「常識のない喫茶店」

僕のマリ「常識のない喫茶店」(柏書房)¥1400+tax

他者とのディスコミニュケーションや、人と向き合うことで傷ついた記憶を、切ないほど赤裸裸に綴った「いかれた慕情」の僕のマリさん。

そんな社会に適応しづらい彼女が文筆業のかたわら働きはじめた喫茶店は、「働いている人が嫌な気持ちになる人はお客様ではない」という理念の、常識にとらわれないお店だった。

失礼な客には、店長でなくとも店員が容赦なく「出禁」を言い渡す。
女性店員になめた態度をとる客には「塩対応」。
セクハラ、モラハラ、はもちろん許しません。

おかしいのはお店か? お客か?
サービスする側も、受ける側も、うううううむと考えさせられるお仕事エッセイ。
お客さんからしたらちょっと怖い、店員さんの辛辣なエピソードや指摘だけでなく心地よい関係や仕事についても思いを馳せる一冊です。

■メニュー(目次)
Ⅰ 魅惑の喫茶
プロローグ
妖怪在庫荒らし
出禁です
同僚観察記
やさしい人
いかれたマスター
お仕置きです
推しの客
緊急事態喫茶
SNS警察
ガチ恋の翁
グレーゾーン村の人々
不惑の喫茶

Ⅱ おかわり
ここだけの話
喫茶店員あるある
わたしの喫茶紀行
特別なお客さん
厨房は戦場
卒業
人生の分かれ道

四六判176pages

田中流 写真集「Dolls in labyrinth〜田中流・人形写真館」

田中流 写真集「Dolls in labyrinth〜田中流・人形写真館」(アトリエ・サード)¥1636+tax

四半世紀にわたって、数多くの人形作家の作品を撮り続けている田中流による球体関節人形写真集。
12人の作家の、人形の可愛らしかったり妖しげな表情をおさめています。

◎収録人形作家
En、櫻井紅子、清水真理、垂狐、千代田梓、月、土谷寛枇、蕾、泥方陽菜、FREAKS CIRCUS、森下ことり、ようし

◯田中流  たなかながれ
写真家。舞台、ライブ、人物、ワークショップなど多岐にわたり活動中。
近年は数多くの人形作家の作品を撮影。
2019年10月球体関節人形写真集「Dolls〜瞳の奥の静かな微笑み〜」をアトリエサードより刊行し、ヴァニラ画廊(東京銀座)にて出版記念展覧会を開催。
2021年9月に待望の新刊「Dolls in labyrinth――田中流・人形写真館」をアトリエサードより刊行。
==書籍==
清水真理人形作品集「Wonderland」「Wachtraum 〜白昼夢〜」「Miracle 〜奇跡〜」、
林美登利人形作品集「Night Comers〜夜の子供たち」「Dream Child」、
木村龍作品集「光速ノスタルジア」、
ホシノリコ作品集「蒼燈のばら」、
安蘭画集「BAROQUE PEARL」、
石神茉莉短編集「蒼い琥珀と無限の迷宮」 以上アトリエサードより
その他、「FREAKS CIRCUS-人形作品集-」ヴァニラ画廊、
影山多栄子人形作品集「遠くをみている」、ようし人形作品集「迷いの森へ」ほか多数。

A5判 並装112pages
※タコシェでお買い上げの方に、田中さんの落款とサイン入りの2Lサイズの表紙写真の紙焼きをさしあげます。

田中さんにご用意いただいた紙焼きの特典(右)

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「人形写真家・田中流の眼差し」展
2021年9月11日(土)〜10月31日(日)
9:30〜17:00
月曜休※9月20日(月・祝)は開館、翌火曜休
※期間中、ワークショップ・サイン会あり。詳細は横浜人形の家HPへ。
観覧料/大人〈高校生以上〉600円、子ども〈小中学生〉300円
※入館料(大人400円、子ども200円)含む、未就学児は無料
場所/横浜・元町・中華街 横浜人形の家2階多目的室