日別アーカイブ: 2020 年 8 月 1 日

NEUTRAL COLORS 1 : 自分でつくると決めたインドの朝

NEUTRAL COLORS 1 : 自分でつくると決めたインドの朝(NEUTRAL COLORS)¥2400+tax

旅の雑誌、NEUTRAL、TRANSIT、ATLANTIS を世に送り出してきた、編集者・加藤直徳の新雑誌『NEUTRAL COLORS』の創刊号。

個人的な体験や創作や記憶を、オフセットに加えて活版印刷、リソグラフ、シルクスクリーンなどのハンドメイドな印刷手法の合わせ技で構成した誌面から発信します。

特集は「自分で作ると決めたインドの朝」。
シルクスクリーンの美しい絵本で世界中にファンを持つ南インドの出版社タラブックスの工房取材にはじまる超個人的なインドへの想いが綴られた現地取材を新旧の手法を織り交ぜながら印刷することで、色彩やデザイン的にユニークなだけでなく頭の中で様々な記憶が合成されて像や考えが浮かぶように、奥行きある誌面が楽しめます。
在本彌生、矢萩多門、ユザーン、千賀健史らの寄稿もあり、テクスト量も豊富で、何度でも手にとりたくなります。

25.7cm×18.2cm 232P


中原昌也「人生は驚きに充ちている」サイン本

 中原昌也「人生は驚きに充ちている」(新潮社)¥1800+tax

Hair Stylistics名義での音楽活動をはじめ、小説や映画評論などの執筆、コラージュやペインティングの制作と、多岐にわたり活動する中原昌也の新刊。(挿画も作家本人によるもの)

「私の体験した、希有な心霊現象を記す術」を探求する小説をはじめ、今年の2月に逝去した古井由吉との文学問答、東日本大震災後の福島で「廃墟の声」を訊いた話、新型コロナウイルスの影響により都市封鎖寸前のフランスでの無観客ライブなどについてのテクストなどを収録しています。

Novel 人生は驚きに充ちている
Interview 古井由吉氏にズバリ訊く vs.古井由吉
Interview 21世紀のクラシック音楽体験とは? vs.浅田彰
Reportage 一斗缶4個の人生
Reportage 廃墟が語りかけてくる
Essay 五輪総合演出「秋元康」という悪夢
Essay すき家、マルクス、ブラック企業
Reportage ショッピングモール空間探検記
Diary 戒厳令の昼のフランス・ツアー日誌 2020・3・4-3・17
あとがき

四六判224pages

【サイン本について】
※2020年8月2日(日)15時前までにご注文の場合、ご希望のお客様にお名入れの上、発送いたします。
備考欄にご希望のお名前をご記入ください。
(お支払い方法はクレジットなど先払いでお願いします。お送りは8月3日以降となります)

2020年8月2日(日)15時から18時の間にご来店の場合は、在店予定の作家からサイン本をお渡しいたします。
新型コロナウィルス感染予防のためにご来店のお時間をオンラインショップにてご予約願います。
ご来店時はマスク着用の上、手指消毒をお願いいたします。