月別アーカイブ: 2017年6月

タダユキヒロ「Hear their footsteps」と一筆箋

タダユキヒロ「Hear their footsteps」¥1000+税

タダユキヒロが描く、旅する謎のキャラクターmoshが登場するイラスト集。
A4判で見開きにわたる作品もあって、アジアのゴチャゴチャした町並み、果物や野菜でいっぱいのマーケットなどの描き込みや、美しい色彩をたっぷり味わえます。

A4判16pages

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ダユキヒロ「Mosh 一筆箋」¥400+税

ダユキヒロが描くキャラクターMoshシリーズから生まれた一筆箋。

青が鮮やかで、店先の果物カゴや、道端の標識、入り江など、シーンの一部に一言メッセージを描く部分がありmoshの楽しい世界とともに、ご挨拶やお礼を送ることができます。

ちょっとしたプレゼントや、借りていたものを返すとき、一言添えたいナ、というときに、とっても便利。

80×183mm
※絵柄は3種類×4枚 合計12枚入りです。

史群アル仙先生 『史群アル仙作品集 今日の漫画2』発売記念サイン会

2017年6月18日(日) 午後1時〜2時ころまで

twitterに発表され話題になった、心にしみる昭和タッチの1ページ漫画をまとめた史群アル仙先生「今日の漫画」待望の続編の発売を記念して、タコシェにてサイン会を行います。ご来場をお待ちしております。

対象書籍:『史群アル仙作品集 今日の漫画2』(ナナロク社)¥1,000+消費税 6月22日発売予定
タコシェにて6月17日より先行発売いたします。

ご参加方法:弊店で同書をお求めの方に、整理番号つきの参加券をお渡しします。
整理券は50枚を予定しています。

会場:タコシェ
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ
●最寄り駅はJRおよび地下鉄東西線 中野駅
北口下車。駅前からはじまるアーケードを通り抜けたところに中野ブロードウェイがあります。入り口の直通エスカレーターで3階に着いたら、進行方向に奥までお進みください。右手、つきあたり手前二軒目がタコシェです。友沢ミミヨさんの看板が目印です!

小豆島の妖怪絵師 柳生忠平 半日店長&妖怪風似顔絵

6月13日(火)午後3時から8時まで

八十八箇所の霊場のめぐるお遍路信仰がいまものこる、霊性の島・小豆島で、自らを“絵描鬼“と称し、目に見えない妖怪の気配や声を答えて、その姿を描く柳生忠平。

ふだんは、島の古い家屋や、取り壊される家から出た戸板などの廃材に作品を描いている彼が、タコシェにて「妖怪風似顔絵」を描きに来てくれます。お客様の奥に潜む”怪しさ、妖しさ”に、自らの感覚をチューニング、その形をアレンジした似顔絵を、その場で色紙に描いてさしあげます。

●料金
お一人 3000円
※ペアで1枚の場合は4000円、トリオで1枚の場合は5000円になります。

ポストカードブック(1400円+税)とセットだとお得です。
お一人 3500円
※ペアで4500円、トリオでは5500円になります。

お時間はだいたい15分くらいかかります。

ポストカード画集モノノケマンダラ(瀬戸内人)

モノノケマンダラやサイトから作品を少しご紹介します

石川次郎 Jirô ISHIKAWA「C’est comme ça」

石川次郎 Jirô ISHIKAWA「C’est comme ça」(Editions Matiere) ¥2130+税

2017年5月、横山裕一をはじめグラフックなコミックを発行するフランスのEditions Matiereから出た作品集。2009年にタコシェで発行した「GIRO」に次ぐ作品集で、新作「東京の夜」を含む9短編を収録。

仏訳は、夢野久作や内田百閒などの文学作品から児童文学、コミックまで手がけるパトリック・オノレ。

収録作品
PAPER ROOM
プリティ・ラブ
ふつう(NORMAL)
パール(PERLE)
誇大えすい〜X(SeXXXL)
チンコマン (L’HOMME-BITE)
乞食志願(UN FUTUR CLODO)
東京の夜(NUIT DE TOKYO)
なにしにきたんだっけ(QU’EST-CE QUD JE FOUS LA?)
●作家インタビュー

手描きとは思えない美しい描線の石川次郎作品のタッチを忠実に再現しながら、擬音などの描き文字も、シーンにあわせて作家の描き文字に沿わせてフランス語をルビ的に配置したり、別途、文字を作ってあてはめたりと、丁寧な作業でグラフィック美と原作の持ち味を最大限に発揮しています。

表紙もモノクロ画を独自に彩色、蛍光ピンクと金の描線が美しく、見返しも蛍光ピンクと金です。

15×21cm 168pages

金原みわ「日本昭和珍スポット大全」

金原みわ「日本昭和珍スポット大全」(辰巳出版)¥1500+税

さいはて紀行」(シカク出版)で、珍スポットとそこに息づく人々を暖かく描いた金原みわのが、昭和に誕生した珍しい場所を巡ったガイドブック。

全国各地の遊園地、博物館、温泉、旅館、遊戯施設、各種商店、飲食店、映画館、雑居ビル、歓楽街など、種々雑多なスポットを巡り、かろうじて昭和の終わりに生まれた平成育ちの筆者が『懐かしさ』を覚えるのでなく、はじめて見つけたような「斬新」さを感じる”物件をレポート。

panpanyaの「足摺水族館」のモデルになった足摺海底館、UFO遭遇体験をメニュー化した食堂、地盤沈下で傾く店に主人も客も体を適合させて持ちこたえている蕎麦店、96才の看板娘のいる競技場etc, スポットを紹介しながら、著者ならではの視点でそこに寄せる人々の想いにも心を寄せています。

懐かし自販機ハンター魚谷裕介との対談も収録。

A5判128pages