月別アーカイブ: 2013年1月

Christophe Bier/Jimmy Pantera “ORGASMO” vol.1, vol.2

ORGASMO vol1+vol2

Christophe Bier/Jimmy Pantera「ORGASMO」vol.1,vol.2(Serious Publishing)各¥4381+税

お色気映画のポスターやプレス資料、スチールなどの画像が満載のヴィジュアル・ブック。

テーマ毎に作品が分類され、フランスにおけるポルノ・官能映画研究のスペシャリスト、クリストフ・ビエの解説がついています。

一巻目の巻頭言は、女性を魅了するエレガントかつかわいいお色気いっぱいのランジェリーをデザインし、同名のブランドを主宰するすてきなパリジェンヌ、フィフィ・シャシニル。2巻目の巻頭は天才!ピエール・ラ・ポリスのイラストです。

vol.1
巻頭言:Fifi Chachnil (フィフィ・シャシニル)
テーマ:Mondo/Bad Girls/For Nudists Only/Eros & Horror/Film Noir

vol.2
巻頭イラスト:Pierre La Police(ピエール・ラ・ポリス)
テーマ:Jungle Goddess/Hygiene Pictures/Tortured/Big Busty Babes/Transgenre (トランスジェンダー)

vol.1 vol.2ともに20×28 cm、224 pages 英語/フランス語(Serious Publishing)
1.2巻を一緒に買うと、少しお得です。


orgasmo

tura satana   Pierre La Police

刈部山本 デウスエクスマキな食堂「ギャンブル・イーター」 「多摩に行くならこんな店」「2012新3大B食調査会」

ギャンブル・イーター

デウスエクスマキな食堂12年冬号「ギャンブル・イーター」¥700+税

酒も殆ど飲まない、ギャンブルもしない編集人が、大衆食堂や立食い、立ち飲み探求をするうちに、競馬や競艇、競輪、オートなどの公営ギャンブル場の揚げ物やモツ煮の情報を耳にするようになり、鉄火場に足を運ぶよことに。ついに、ギャンブル場B級グルメガイドを作ってしまいました。

東京の辺境?競馬・競艇・競輪・オートレース場、そこは絶品モツ煮や焼きとん・串揚げ等々、B級グルメの宝庫だった。さらには、ギャンブルの場から現代の外食問題をも垣間見ることに…。

【訪問先】
大井競馬場/平和島競艇/江戸川競艇/京王閣競輪/多摩川競艇/戸田ボート/川口オート/浦和ケイバ/大宮けいりん
B6判36pages オールカラー

多摩に行くならこんな店

デウスエクスマキな食堂12年冬号別冊「多摩に行くならこんな店」¥500+税

12年冬号『ギャンブルイーター』から、京王閣競輪&多摩川競艇周辺をピックアップした別冊。
調布〜稲城にある珍スポ・戦争遺跡・温泉・古くからの地域密着系ラーメン店を巡るレポート本。地元のシルバー人材センターによるレンタルサイクル(300円)にまたがり、GO! そこで、12年初頭に長年の歴史に幕を下ろした某老舗青果店のパーラーに於けるホットケーキ問題に終止符が打たれる!?
【探訪コース】
■調布掩体壕篇
【スパ】深大寺温泉ゆかり–【ラーメン】バスラーメン–調布飛行場門柱–大沢1&2号–多磨霊園–白糸台掩体壕–【ラーメン】八芳亭
■よみうりランド篇
【喫茶】珈琲家@稲城–矢野口マーケット跡–【とんかつ】奈香屋–弁天洞窟–【スパ】丘の湯
■南多摩〜是政
【スパ】季の彩@南多摩–【ラーメン】暁@是政
B6判36pages

2012冬 新3大B食調査会

デウスエクスマキな食堂12年冬号限定本「2012年新3大B食調査会」¥400+税

年末恒例、大晦日&三が日にやってるラーメン屋紹介と、2012年に食べたB食からラーメン・とんかつ・チャーハン・喫茶メシ等々、各ジャンルごとにノミネート店を挙げ、大賞を決める企画。
今年は新3大◯◯調査会形式を採用。
B6判26pages

北村小松「空飛ぶ円盤のあけぼの -北村小松UFO随想集-」「燃える空飛ぶ円盤 -北村小松UFO小説集-」

昭和30年に日本で最初にUFOブームが起きたとき文化人代表として必ず名前が挙がっていた大衆作家・北村小松(1901-1964)の、空飛ぶ円盤文献にフォーカスした研究を行なってきたJESFTV日本初期SF映像顕彰会が北村のUFO随想集と小説集を出しました。

空飛ぶ円盤のあけぼの

北村小松「空飛の円盤のあけぼの-北村小松UFO随想集」(JESFTV新書)¥1429+税

SF界の巨匠・小松左京が子供の頃に読み、作家を志すきっかけになったという戦前の科学小説「火」——その作者・北村小松は今日では〝昭和三十年に起きた「空飛ぶ円盤」ブームにおいて著名人有志が参加した「空飛ぶ円盤研究会」創立メンバーの一人〟という逸話のみで語られる事が多い。「火」を含む北村のほとんど全ての作品が再読困難となっており、彼の名を〝空飛ぶ円盤の専門家〟として世間に知らしめていたはずのUFOに関する著述も同様で、今では、北村がUFOをどのように考えていたのかも知る事が難しい。

本書は昭和二八年からの十年間に北村が発表したUFOに関するエッセイを通して、そのUFO観を俯瞰しようというもの。

【内 容】
1 空飛ぶ円盤 (「実話雑誌」昭和28年5月号)
2 科学小説の面白さ (「宝石」昭和30年2月号)
3 遊星よりの使者 —科学が進むほど不思議はふえる— (「オール読物」昭和30年6月号)
4 空とぶ円盤 (「小学五年生」昭和30年8月号)
5 怪物か生物か (「お伽読本 第一集」昭和30年11月発行)
6 新説・カッパは宇宙人なり (「毎日グラフ」昭和31年7月1日号)
7 「時間」からやって来る宇宙船 (「中学生の友」昭和31年9月号)
8 UFOに乗ったという四人 (「宝石」昭和32年9月号)
9 人工衛星の謎 (「オール読物」昭和32年10月号)
10 第三惑星騒然す 円盤と衛星の対決 (「特集文藝春秋」昭和32年11月発行)
11 空とぶ円ばんのなぞ (「中学時代一年生」昭和33年5月号)
12 円盤通信について 「私は宇宙人を見た?」読後感 (「オール読物」昭和33年6月号)
13 UFOというもの —私はこう考える— (「バンビ・ブック 空飛ぶ円盤なんでも号」昭和33年9月発行)
14 宇宙人は地球をねらっている (「中学時代一年生」昭和33年12月号)
15 空飛ぶえんばんは、ほんとうにあるだろうか。 (「たのしい五年生」昭和34年9月号)
16 不確かな人間の存在 (「大法輪」昭和35年11月号)
17 地球に教訓する奇怪な宇宙人 (「人物往来歴史読本」昭和36年4月号)
18 一九六二年二月四日 (「宝石」昭和37年3月号)
解説

新書判226pages

燃える空飛ぶ円盤

北村小松「燃える空飛ぶ円盤-北村小松UFO小説集-」(JESFTV新書)¥1429+税

昭和30年の「空飛ぶ円盤」ブームは三年ほどで終息し、以後はオカルト扱いとなり、創作における「空飛ぶ円盤」も現代SFの薫陶を受けずに育ったアウトロー的な存在に。
しかし現代SF以前の〝空想小説〟全盛期には、荒唐無稽かリアルかに関わらず、ありとあらゆるIFが大衆の読書欲を満たすための食材となっていた。無論「空飛ぶ円盤」も例外ではない。自然現象か人為か、機械か生物か? 乗員は地球人か宇宙人か、そしてその目的は?
本書は〝第一次空飛ぶ円盤ブーム〟火付け役の一人と言われている大衆作家北村小松が当時発表したUFO小説を通して、プレSF時代の「空飛ぶ円盤」像を探りながら、活字無双の極致〝空想小説〟を愉しもうという趣旨のものです。

【内 容】
1 空とぶ円ばん (「小学三年生」昭和25年4月号〜昭和26年3月号)
2 円盤に注意されたし (「お伽読本 第二集」昭和30年12月号)
3 天空の魔境 (「毎日新聞(夕刊)」昭和31年9月5日号〜12月14日号)
4 少年のひみつ (「中学時代一年生」昭和31年11月創刊号〜12月号)
5 年齢四十億年 (「別冊週刊サンケイ」昭和31年12月25日号)
6 23太陽系13番惑星 (「週刊読売臨時増刊」昭和32年6月5日号)
7 燃える金星 (「こども家の光」昭和36年5月号)
解題

新書判258pages

仕事文脈 vol.1

仕事文脈1

仕事文脈 vol.1 (タバブックス)¥476+税

 「女の人と仕事とお金のことを考えていて、かといってビジネスとか労働問題とか資産運用とかを追求したいわけではなく、ちょっと違う文脈のものが読みたくて雑誌を作ることにしたら(後書きより)、という経緯で創刊された仕事文脈。
生来の怠け者デザイナーがフリーランスとなって、いかにストレスフリーに効率よく働くかを実体験から語ったり、就活につまづいた事をきっかけに、ネット上にエントリーシートなどを再構成した「メチャクチャにヤバイ就活生・近藤佑子を採用しませんか」なるサイトを立ち上げ心情を吐露したところ予想外の反響から50社から連絡を貰ってしまった異色な就活の顛末を記したり…、
ちょっと変った仕事との出会いが紹介されています。エコな生活、お料理レシピも。

【コンテンツ】
「ダメ人間がフリーランスになって一日で一ヶ月分を稼ぐ方法」石嶋未来
「近藤佑子がメチャクチャにヤバイ就活生になって学んだ就活術」近藤佑子
「無職の父と、田舎の未来について。」第一回 田舎だからできることと、その可能性について 佐野和哉
——
「身近な外国人の稼ぎ方 なんだか楽しそうなアノ人たちの謎」奥山晶子
「15年前に書いていた「就職活動メモ」を見つけた」 清田いちる
——
「ないけど、ある仕事」宮川真紀
「after3.11 個人と仕事」
「最小で最強! この小さい稼ぎと暮らしの潔さを見よ」國米哲郎の巻

表紙イラスト makomo

A5判52pages 2012.11

TRASH-UP!!! 特集BiS

TRASH-UP!!! 14

TRASH-UP!! 14  ¥1000+税

TRASH-UP!!!がはじめてアイドルを特集。BiSをはじめアイドルを特集。さらに、アイドル系ホラー映画も含めて、「悪魔の毒々モンスター」などのトロマやインドネシアホラー情報などもとりあげています。

両A面カバー!!【cover】
COVER1:武田梨奈 COVER2:BiS

【映画サイド特集1】アイドルとトラッシュ映画
『デッド寿司』武田梨奈インタビュー
『ゾンビデオ』矢島舞美&中島早貴(℃-ute)インタビュー
IDOL IN TRASH MOVIE REVIEW
PLAY BACK 80s TRASH MOVIE 松原弘一良(MOBSPROOF)
アイドル映画量産マシン・及川中の作品たち タダーヲ
アイドルアニメの歴史 餓鬼だらく

【映画サイド特集2】トロマの逆襲2013
トロマと私の四半世紀 江戸木純
トロマ作品レビュー
ロイド・カウフマン物語 宮路良平

【音楽サイド特集1】BiS
グラビア
BiSとは何者なのか? 西澤裕郎/宗像明将/山田秀樹/野宮大輔/飯田仁一郎/ヤノアリト
BiS年表
DISC REVIEW
全PV解説
BiS公開インタビュー@OTOTOY
対談 プー・ルイ×渡辺淳之介(BiSマネージャー)
対談 ヒラノノゾミ×松隈ケンタ(BiSサウンドプロデューサー)
インタビュー テラシマユフ
対談 ワキサカユリカ×ミチバヤシリオ
研究員座談会

【音楽サイド特集2】TRASH-UP!!のアイドル特集
アリス十番/いずこねこ/Starmarie/ねがいごと/多国籍軍/青SHUN学園/はっぴー超じぇねレ〜ション
Especia/GAL♥DOLL/lyrical school/BELLRING少女ハート/Cover’s Doll/ゆるめるモ!

【インタビュー】
谷ぐち順(Less Than TV)
小島ケイタニーラブ
MUSIC REVIEW

【ART】
ミクラフレシアの 「THE MAD MAD MAD KNITTING LABORATORY」

【COMIC】
呪みちる/石井モタコ(オシリペンペンズ)/ai7n /ぽんぽんにないない/さとうあやか

【詩】
榎本櫻湖/広瀬大志/伊藤浩子

【COLUMN】
・新連載1 大内ライダー 吶喊します!科楽特奏録
・新連載2 ナマニクのいっとけ!未公開ホラー映画
・すてきなアート系映像作家列伝 荒牧夕子
・レインボー祐太 脱力ホラー映画の世界
・miss Donutの「Rock ‘n’ Rookie」
・DOOM!の「10年以下の懲役、または1000万円以下の罰金、もしくはその両方が科せられてたまるものか!!」
・ダンボール・バットAMIの義味異死絵瑠多亜
・怪奇漫画で食す“アレ”を徹底研究 あのマンガ(の蟲)メシが食べたい! ムシモアゼルギリコ
・ちょっと聞いてよ! YOU GOT A RADIO!
・フレネシ&ショック太郎 世の中はシックシック
・イライザ・ロイヤル おんなの因果道:女王編
・Wiilie Whopperのベレーザ!ブラジル
・夢見るちから 神谷一義(オフノート)
・アクセル長尾的ワールドミュージックガイド
・バウス日記

A4判272pages