月別アーカイブ: 2011年5月

GRL KYOTO MAGAZINE 特集:今日のハッキング

GRL KYOTO MAGAZINE

GRL KYOTO MAGAZINE 特集:今日のハッキング ¥1000

NY発のアートユニットThe Graffiti Research Labの2009年の来京にあわせてできた、Graffiti Research Lab KYOTO(GRL KYOTO)の具体的な活動のドキュメントであるとともに、その考え方、行動を論考し、雑誌形式にまとめたもの。

「ハッキング」という態度/考え方をテーマに、GRL KYOTOが提案するハッキング、既存のものを読み替え、新たな効果や作用を発見することによって、現在私たちが直面する問題点を浮き彫りにする方法を示しています。ハッキングは、いつの間にか管理され、意識されないままに統制された都市のあり方を問い、その窮屈さを嗤うGRLKYOTOの思想を体現するもの。”「いつのまにかそうなってしまっている」社会の厚かましさに標的を絞り、その仮面を楽しくはぎ取り、そのやり方を多くの人に広めること。そんな「ハッキング」が色々と語られているこのマガジンは、環境の隅々にこびりつく厚かましさの成長に待ったをかけ、その芽を摘み取ろうとする全ての人のためのものです。”

目 次

02┃ プロローグ ハッキングとは何か?
04┃ WHAT HAPPENED???
05┃ GRL キョート・プロトコル・ハッキング — 都市を遊びつくせ!
06┃ GRL TALKS
08┃ バッチグーサイクルタクヤインタビュー They live, We bike
09┃ バッチグーサイクルタクヤ 駐輪と撤去 — 過密都市と自転車
10┃ scene from GRL KYOTO GRL KYOTO BASE
11┃ GRL KYOTO VIDEO
12┃ GRL KYOTO BASE
14┃ GRAFFITI
16┃ ワークショップ準備中 Preparing For The Big Day
18┃ ワークショップ中のインタビュー WHAT DO YOU THINK?
20┃ エミリアーノ・ガンドルフィインタビュー Urban Intervention
24┃ ワイド特集ハッキングツール第一弾 これがレーザータグだ
25┃ 高松真平 GRLとオープンソース
26┃ NPB店主桂和義インタビュー ノープラン&マネーレス
29┃ 原智治 ヒップホップのハード・コア
30┃ メリー・テイラー 都市コミュニケーションとは何か?
34┃ METROでのパーティ
36┃ ワークショップで外へ! Hack the Kyoto Protocol
38┃ パブリックパフォーマンスで外へ! GO OUTSIDE!
40┃ 廣瀬純 Graffiti non graffiti
41┃ オーハラーボ × GRL KYOTO
42┃ ワイド特集ハッキングツール第二弾 LED THROWIESのひみつ
43┃ GRL Kyoto Talks
47┃ 加藤至 × 遠藤水城 新しい身体、新しい快楽

B5判50P

総合マンガ誌 キッチュ 第三号

キッチュ第三号

総合マンガ誌 キッチュ 第三号(キッチュ出版)¥788

責任編集、くれたかしをはじめ、現役作家の作品を含むマンガ作品にマンガや映画関係の評論やレビューを集めた総合マンガ誌。

【作家インタビュー】 山本健太郎
毎晩少年の夢にあらわれる、二人の祖父が繰り広げる壮絶な戦いを描いた『ファイトじじいクラブ』で単行本デビューした山本健太郎に、作品中の人物像についてインタビュー。

【マンガ作品】
『ち゛ごく』 阿部洋一
『いちばんぼし』 わんわん
『ジェラール誘拐』 おがわさとし
『さとしの夢』 オバタユウキ
『もめ!!』浜口今日子
『創世記第一章』 ひさうちみちお
『グーチーパー』 ムライ
『リトルレッドのフカフカベッド』 ムライ
『海辺の昼下り』 もぷ子
『工事のおじいちゃんの話』 もぷ子
『RED・UT』 HIRONARI SAGAWA

【エッセイ】
『私的疑似手記-かつ丼とパンダと』鬼山龍宿

【映画レビュー】
『ロビンソンの庭』『マグノリア』くれたかし

題字:平田弘史
表紙イラスト:山本健太郎

B5判116P

マンガ文献研究 03 特集:コレクション

マンガ文献研究3

マンガ文献研究 03 特集:コレクション ¥800

市井のコレクターから、コレクターが高じて仕事になってしまった人まで、様々なコレクターの言い分を紹介する一方で、コレクター度にますます拍車をかける、実用記事「マンガ文献の探し方・見つけ方」までを紹介。

【あつめる】
○古書ビビビ店主/馬場幸治インタビュー コレクターから古書店勤務を経て古書店主になる過程を聞く
○「女コレクターに生まれて」左岸洋子 上京をきっかけにコレクションに目覚め、あふれまくる本に帰郷するまでの顛末…。

【あつまる】
○書物蔵×友人A×森洋介×南陀楼綾繁座談会「書物合戦」

【さがす】
○「特殊コレクションの探し方・見つけ方」書物蔵

【そのご】
○「米澤嘉博はいくらで古本を買ったのか?」松田友泉
———

○「『漫画をめくる冒険』が生まれるまで–理論を作るもの(1)」泉信行

連載
岩下朋世「あるマンガ研究者のどうにかなる日々」

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河浜秀明「エッセイマンガ史」
文献蒐報
名著解題 『ジャンルコードと分類法』『マンガホニャララ』
書誌「読書科学」マンガ研究文献総索引+コメント

A5判70P

P.G 107「2010 PINK FILM BEST 10」

PG107

P.G 107「2010 PINK FILM BEST 10」¥700

ピンク映画情報を発信するPG-Web-Siteとは別に、毎年一回、前年度の作品を振り返り、ベストテンを選び発表する形で発行される小冊子。

31名のファンによって選出された2010年度ピンク映画ベストテンの結果を掲載。
ベストテン入選作品・各受賞者の紹介、各選考者のコメントなど、10年ピンクを大総括する。

●すべての死者よ、甦れ! 拾遺 「池島ゆたか監督 インタビュー」
おっぱいと血の流れる場所よりー
作品賞「性愛婦人 淫夢にまみれて」をはじめ、4作品中3作品がベストテン入りを果たし、監督賞を受賞した池島ゆたか監督の2010年、そしてLAにて開催された「おっぱいと血の国際映画祭」の模様を総括するロング・インタビュー。

●追悼・野上正義
2010年12月に惜しくも他界した名優・野上正義。
ともに創成期からのピンク映画を支えた俳優・久保新二、 晩年の代表作を生んだ荒木太郎監督が、その強烈な「役者魂」を回想する。1000本以上の出演作から抜粋した膨大なフィルモグラフィーも併載。

A5判64P

恋と童貞 第二号「特集 こんな乙女に恋いしたい!」

「乙女心よりも純情なドウテイ心をむやみに追求する雑誌」恋と童貞。なんと、二号発行にあたってメンズサイゾーでも紹介されていました。 第二号の特集は「こんな乙女に恋いしたい」

恋と童貞2

恋と童貞 第二号「特集 こんな乙女に恋いしたい!」¥500

今回のメイン企画は、彼女自慢やおのろけができない童貞の皆さんが集まり、自らが思い描く理想の乙女をイラスト、プロフィール、10分のプレゼンでお披露目した後、質疑応答、人気投票のコンテストを行なっています。名前から年齢、職業、恋愛歴やコンプレックスやおしゃれのポイントまで勝手に設定しつつも、哀しいかな画力不足で描かれた乙女たちの半数はかなりのクオリティです。果たして童貞好みの乙女像とは?

特集2の企画は、新しい『○○女子』が誕生!。”集まれ! 夏でも元気、冷えピタ女子”ということで、ブログ歌人佐々木あらら氏の「おでこに冷えピタを貼った女の子はとてもかわいいと思う」がきっかけとなり開催された「冷えピタ女子写真撮影会」を取材。新ジャンルの女子を発掘することで、童貞諸氏の新たな可能性を探る!

特集3は、ドーテイ座談会「決戦!! 我らが夢のおっぱいVSおしり」
特集4 純情ドキュメンタリー「僕と逆チョコをめぐる冒険」

特集以外では、「童貞が徹底的に語るはじめてのピンサロ体験」「演劇鑑賞ナンパ術」「モテるアイスはこれだ!」「童貞喪失貴会問題に関する試論」「本当は怖い童貞の医学(付:自慰中に死んだとされる人々)」「帰ってきた! 素晴らしき童貞短歌の世界リターンズ」童貞目線のレビュー「DTR」など。

A5判100P
(B5からA5に判型が小さくなりました)