日別アーカイブ: 2007 年 11 月 19 日

人気の再入荷のお知らせ

虹釜本nijikamagazine vol.1+vol.2 ¥1000
 前回、入荷数が少なくあっという間に売り切れてしまった虹釜本の追加が入りました。360°レコーズの虹釜さんの小説、詩、雑文に加えて、リリース作品の紹介などなど。
 なお、虹釜さんは12月8日より吉祥寺のバウスシアターでレイトショー公開、22日からは渋谷Q-AXにてロードショー公開される、腐女子のヒロインと彼女に恋したフツーの高校生のラブストーリー「妄想少女オタク系」の音楽を担当したそうですので、よろしくとのことです。
藤本和也/炭子部山貝十「黒のマガジン」¥600
 藤本和也編集、藤本和也と炭子部山貝十の二人同人誌。
ミニコミ『タルワキ』の前身『戒王』などに掲載されたまま中断されていた長編青春マンガ、「ふらふらふらり」の続きがたっぷり掲載されています。
 大学を卒業しても、サークルの延長みたいにつるんでフラフラしている男女のお話は7話まで発表されており、最後はピストル暴発??というシーンで終わっていましたが…。さて、その後の彼らはどうなったのでしょうか?
 続きを待っていた方はこちらをどうぞ! 43ページにおよぶ第8話が収録されています。

きまぐれな輝きEX???

 11月18日に川崎タカオさんの半日店長イベントも無事に終了しました。
川崎作品の中にはマジシャンがよく登場しますが、川崎さんが、ここ10年、呑み屋などで披露して磨きをかけてきた唯一の持ち手品?コインマジックも披露されました。写真はコインを消した瞬間ですが、写真だと消えたんだか、腕をけがしたと言って見せているところなのか区別がつきません…ね…。でも確かに消してました! この目で見ました。

 さて、昨日から店内にある、川崎タカオさんのイラストですが、こちらは、今回の単行本「きまぐれな輝き」の原型ということで、実はこの日のために川崎さんが、いろいろな技を駆使してご用意してくださったものです。
 わら半紙みたいな紙に、灼けたような色をプリントしたり、精度の粗い印刷を復元してみたり…、地味に凝っているので、一見最初からそういうものなのか、とスルーしちゃいそうですが、セルフカヴァー作品と思って、目をこらしてみると、随所に小技がきいていて、ムムム!ときます。
 そんな職人的な凝り具合が川崎作品の魅力のひとつかと思いますので、店内の展示も新刊「きまぐれな輝き」とあわせてご堪能ください!
 引き続き、「きまぐれな輝き」をお取り扱いしておりますのでよろしく。