『車掌 23-すいている号』が入荷しました。読者からの募金で伊藤岳人さんに貧乏旅行を強要するなど、ここ数号は車掌編集部員の伊藤岳人特集が続いてましたが、当人からの「もう岳人特集はヤメテ!」という懇請により、今回は岳人「の」記事を書くのではなく、岳人「が」記事を書くことになったそうです。つまり執筆者全員が伊藤岳人。
●『車掌 23-すいている号』
B5判 142P/735円
すいている室/すいている電車/すいている箱/すいている日/すいている寺/すいている園?/すいている道/すいている家/すいているキヨ/すいているスミ/すいている区/すいている道場/すいている広場/すいているホーム/すいている館/すいている地区/すいている駅前ほか
月別アーカイブ: 2007年9月
藤本和也編集『黒のマガジン 創刊号』が入荷
短編コミックオムニバス uzo ♯8
ジュール・ヴェルヌ研究会「EXCELSIOR! vol.1」
ジュール・ヴェルヌ研究会「EXCELSIOR! vol.1」 ¥1200
明治初期にすでに日本に紹介され『十五少年漂流記』などで我々にも馴染み深い作家ジュール・ヴェルヌ。しかし、日本語で読むことができる作品は青少年向けが多く、著作のほんの一部にすぎないことから、専門ジャンルや研究者〜一般読者をひろくつのり、作家や作品について研究し、その成果を発表すべく2006年に設立されたジュール・ヴェルヌ協会。
本誌はその機関誌であり、ヴェルヌのデビュー作『気球に乗って五週間』における、主人公サミュエル・ファーガソン博士の第一声で、ラテン語で「より高く」を意味するExcelsior !から命名されています。研究発表のほか、未翻訳作品の翻訳も行ってゆくそうです。
さて、第一号の特集は「気球」——
『気球に乗って五週間』ストーリーダイジェスト、
『気球に乗って五週間』座談会(司会・大橋博之、新島進、石橋正孝、まくたけーた、桜井飛鳥、倉田熱、私市保彦、高橋登志子)
パリ万博の驚異、グリモワン=サンソンの『シネオラマ気球』
ヴェルヌとルーセルの気球
特別寄稿●『気球に乗って五週間』とフランス・ナントでの熱気球世界選手権大会の思い出(小野耕世)
ノーチラスについて
日本ヴェルヌ映像コレクション
ネモ船長はいかにして南極を発見したか
連載翻訳●ジュール・ヴェルヌ未訳長篇・頑固者ケラバン(第一部・第一章〜第四章)&ヴィルヘルム・ストリッツの秘密(第一章)など
A5判140P
昭和プロレスマガジン13号「国際プロレス第4弾!」入荷
昭和プロレスマガジン 13「新日本プロレス第4弾!」 ¥1000
豊富なデータとマニア同士の思い入れトークで昭和プロレスの熱気を今に伝えるプロレス同人誌、昭和プロレスマガジンの最新号が入荷しました。(9月初旬に入荷とお伝えしておりましたが、製本の段階で予定が伸びて入荷が遅れてしまいました。申し訳ございません)
今回は国際プロレスの黄金期、AWAとの提携時代の幕開けにあたる昭和45,6年を特集。
巻頭対談「存とミックの人間発言所」に続いて、国際プロレス・ヒストリー昭和45年編/昭和46年編、国際プロレス・ヒストリー 昭和45年編/昭和46年編、日本人レスラー&留学生名鑑、幻のレスラー清美川の生涯!、伝説のゴッチ=ロビンソン戦は消化試合だった!で構成されています。
資料として昭和45、46年熱戦譜がついています。
巻頭写真では、貴重な当時のパンフを掲載。隆盛期の熱気を伝えながら、運営面での問題点を指摘するなど、熱く厳しく昭和プロレスを記録しています。
B5判108P