タイの魚醤醸造所レポート ワダヨシ「ナンプラーマン 魚醤男」

ワダヨシ「ナンプラーマン 魚醤男」 ¥500+税

現地タイで幸運にも実現したナンプラー醸造所見学のレポート。

発酵食品や発酵文化に関する出版を行うferment booksの編集・発行人ワダヨシが、タイの喫茶店のカウンダーで「小規模な手作りナンプラーの醸造所を見てみたい」とつぶやいたところ、親切な店長と気が利くバイトの働きよって、あれよあれよとその場で取材が取り付けられ、車を出して見学に行くことに。

仕込みは、魚がとれる11〜12月だそうですが、一村一品運動を推進する政府からお墨付きの小さなな醸造所で、魚を洗って干して乾かし塩を混ぜこみ甕で発酵させる製造過程についてききながら、その甕から上澄みを抜いて、火入れをして漉す過程を見物。
最後に瓶詰めしてラベルを貼って製品化。さらに、その先…

エスニックの調味料として、日本でもおなじみのナンプラー。その素朴なふるさとと作り手の姿を知って、ぐっと距離が縮まります。

表紙イラストは秋元机

B5判16pages

俵谷哲典 Tetusnori Tawaraya「TOO NICE JUNK」

俵谷哲典 Tetusnori Tawaraya「TOO NICE JUNK」 (Le dernier cri) ¥5000+税

フランスはマルセイユのシルクスクリーン印刷・出版を手がけるLe Dernier Criによる、3種の両面刷り(すべてシルクルクリーン印刷)の折り本が収録された作品集。

13色のインクを使った、毒々しいくらいにカラフルで刺激的な作品集になっています。

15cmx22cm(全長90cmx22cm) 12pagesの折り本3種が16cmx22cmの観音開きになる表紙の間に入っています。

限定200部

文芸創作誌 Witchenkare vol.10

文芸創作誌 Witchenkare vol.10 ¥1000+税

インディーズ文芸創作誌ウィッチンケア(キッチンウェアのアナグラム)、キッチン発の創作のように、肩の力を抜いた実験や創作の場を目指す、多田洋一編集の文芸誌。

プロアマ問わず、書き手の試作と思索の場、課外活動の場として、年1ペースで発行。寄稿者も増えて、この号で10年目!

【目次】
朝井麻由美/みんなミッキーマウス
インベカヲリ★/日々のささやかな狂気
小川たまか/心をふさぐ
武田砂鉄/クリーク・ホールディングス 漆原良彦CEOインタビュー
柴 那典/ブギー・バックの呪い
トミヤマユキコ/恋愛に興味がないかもしれない話
美馬亜貴子/表顕のプリズナー
我妻俊樹/みんなの話に出てくる姉妹
宇野津暢子/昭和の終わりに死んだ父と平成の終わりに取り壊された父の会社
柳瀬博一/海の見える岬に、深山のクワガタがいるわけ
長谷川町蔵/昏睡状態のガールフレンド
野村佑香/二人の娘
武田 徹/詩の言葉──「在ること」
西田亮介/「育てられる人」がえらい。
ナカムラクニオ/断片小説 未来の本屋さん
ふくだりょうこ/舌を溶かす
多田洋一/散々な日々とその後日
長田果純/叶わない
宮崎智之/CONTINUE
谷亜ヒロコ/ウラジオストクと養命酒
荻原魚雷/上京三十年
若杉 実/想像したくもない絵
西牟田 靖/こんぶちゃん、フラッシュバック
かとうちあき/わたしのほうが好きだった
矢野利裕/本当に分からなかったです。──発達障害と国語教育をめぐって
吉田亮人/カメラと眼
東間 嶺/パーフェクト・パーフェクト・パーフェクト・エブリデイ
久山めぐみ/川の町のポルノグラフィ
木村重樹/昭和の板橋の「シェアハウス」では
松井祐輔/世知辛いから本を売る
開沼 博/ゼロ年代からのまちの風景(パート2)
久保憲司/平成は戦争がなかった
藤森陽子/らせんの彼方へ
仲俣暁生/最も孤独な長距離走者──橋本治さんへの私的追悼文
中野 純/夢で落ちましょう
参加者のプロフィール

写真/長田果純

A5判220pages

steedude「Flaneuradio」

steedude「Flaneuradio」¥1481+税

steedudeによる、台湾の若者たちの狂騒と怠惰を捉えた写真集。

裸でプールやバスケットコートで遊び興じる青年たち、ちらかった部屋のクチャクチャなベッドの上に横たわる彼や彼女、そしてところどころに街の風景…
100点の作品を収録

B6判100pages

つげ忠男 風信7「うらにしの里」/ 風信8「冬の街 骨片 日本三文死集」

つげ忠男 風信7「うらにしの里」(風来画房)¥1000+税

1968年『ガロ』デビュー以来、劇画表現に新たな地平を切り拓いてきた孤高の劇画家・つげ忠男。

その歴史の中で、単行本未収載の幻の作品や、読者の目にふれる機会が少なかったエッセイやイラスト等をまとめた小冊子を「スクラップ帖」としてオフノートレーベルが出版。

第一弾は、〝ルポルタージュ〟的作風で評価が高い名作「うらにしの里」(『ガロ』1971年3月号)と書き下ろしエッセイ2篇「サテ、これから! の前に……」「うらにしの里・余談」。
さらに執筆の際に用いられた著者撮影の風景写真も多数収載。

A5判58pages 限定500部


つげ忠男 風信8「冬の街 骨片 日本三文死集」(風来画房)¥1000+税

未収録作や読書の目に触れる機会が少なかった作品を復刻するシリーズ第2弾は、単行本未収録「冬の街」(ガロ 1972年3月号)、骨片(夜行15 1987年9月刊)、日本三文死集(ガロ 1998年9月号)3篇に、著者撮影による風景写真特集「風の街・葛飾立石」と最新書き下ろしエッセイ「アッケラカン雑記」を収載。

A5判78pages 限定500部