MAINSTREAM 創刊号(メインストリーム編集部)¥420
戦後民主主義教育の自由の薫陶を受け、個性や表現の自由を疑わない思想の空虚を批判しつつ、
「我々は個性の尊重の大義に甘やかされたお前らの芸術を嫌悪する。
我々は表現の自由の正義に担保されたお前らの内面を憎悪する。
我々はおまえらの芸術に放水車を差し向け、ブルドーザーで踏みにじる者たちの一味である。
我々は未だに見ぬ同志に向って呼びかける。
叫べ、破壊に次ぐ破壊の大きな仕事があるのだと。
万国のブルドーザーよ、団結せよ!」
と創刊の辞を放つ芸術誌系弾圧機構MAINSTREAM。
コンテンツは—
「『メインストリーム』の芸術イデオロギー」東野大地
「ニゥルンベルクの側に立つ者」トモサカアキノリ
「kidnap AKB48 and RAPE them」@No_001_Bitch
「反原発デモと日の丸ー素人の乱VSはてなサヨク」松平耕一
「偏在する現実感を弾圧することは可能か」田島逸郎
「複製技術時代の首都掌握計画」山本桜子
「エルンスト・ユンガーと文学の誕生」千坂恭二
「それでも何処までも正しい悪意のある世界」朧塚
「風化 WANDER」未素生児
「原発爆砕考」松山孝法
「芝居で何が出来るのか、何をするのか」眞壁良輔
「真の幸せ」古澤圭介
「双六」山本桜子
A5判24P