俵谷哲典「七つ目の神の漂流記/ドーム」¥1260
イラストレーター、ミュージシャンとして活動する俵谷哲典のお手製ジン。
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この世界で終身刑を下された囚人たち
そしてこの近所で肉野菜を栽培するかたわら「生まれ変わりの実」を育てる「島流し執行人」
嵐が丘刑務所で最も有名な刑「島流し」、別名「生まれ変わりの刑」は、この実を囚人の頭にかぶせて海に流す
流れ着いた島で実は頭脳を吸いとり、新しい生命となって生まれるという恐ろしい刑である。
物語はカタツムリ研究所が追う「7つ目の神」をめぐって繰り広げられる」
「7つ目の神」とは島流しをくらいながらも生き延びた囚人で、嵐が丘刑務所では神のような存在としてあがめられている人物だーーーーー
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といった書き出しではじまるコミック「七つ目の神の漂流記」。奇想天外なストーリーと点描や細かい線で描かれた異形の登場人物たち。
サンディエゴ出身のノイズバンクバンドThe Plot to Blow Up the Eiffel TowerのベーシストだったWilly Graves(1980-2008)に捧げる短編コミック2本を収録。
15.5cm×21.5cm
段ボールの表紙にペインティング+ステンシル 限定7部