英仏のバイリンガルアート誌 MOLLUSK創刊号から最新号までが入荷!

MOLLUSK no.1〜no.4 各2835円
 発行元はbongoutつまりgood tasteということですが、「いい顔のおやじ」(c) 根本敬とか「いい年こいて」な意味あいで、本当にいい味を出しています! アメリカやヨーロッパのヤバいアートがいっぱい。(表紙は地味ですが中身はすごい)
 英仏のバイリンガルな外国の雑誌ということでちょっと読むのが面倒だな〜という気持があるかもしれませんが(って私のことですが)、図版が殆どです。とっても紹介したい雑誌のひとつなので、これでもお値段をうんとお安く設定しています! ぜひ手にとってみてください。
各号のコンテンツは表紙の画像をクリックしていただく出てきます。
MOLLUSK no.1 ¥2835

 裸になって飲み屋でビールグラスにナニを浸すパフォーマンスなどを行なうアーティストMoolinesさん(le dernier criなどから作品集を出しています)、路上の動物死体あるいは亡くなったペットの死体を集め作品化して写真に収めているベルリンの美女アーティスト(心理学専攻)Eileenさん、ブラッディなSM画のアントナン・ベルナールさん、事件、事故などやばい状況のありえない人間を撮るフォトグラファー(かつ分筆家、映像作家)のMiron Aownirさんインタビュー、デザイナーNick Garrardインタビューなどを収録。
FEATURES: Moolinex, Karin Granstrand, Brent Wadden, Zeloot, Eileen Wunderlich,Keith G Herzik, Dave 2000, Antoine Bernhart, Dat Politics, Tetsunori Tawaraya, El Cartel de cine Cubano, Kristoffer Busch, Eugene Kerozen, Miron Zownir, Nick Garrard, Jorge Alderete and S?rigraphie Populaire
190×270 80P
MOLLUSUK no.2 ¥2835


 80年代、ベルリンの若者達が行なった展覧会END ART CUISINE〜豚の頭を緑に塗ってケーキにしたり、東京でいまちょっとした話題のセクシーチャーハン(ソーセージがチャーハンのおっぱい〜乳首つき〜の谷間に埋められている)も目じゃないお肉とお野菜を使ったリアリズム路線のペニスオブジェを作ったりといったお金はかけないけど手間はかなりかかっている〜の展示の模様、市場大介画伯にも通じる東洋的カオス漂うチャイニーズアメリカンMu Pan、ちょっと微笑ましいような間抜けなシチュエーションの老人ヌードやフリーク写真のLes Krims、色味やエッチイングなのは山本容子さんに似ているのに描いているものは下半身なものばかりなReinhard Scheibnerなどなど。
FEATURES: AW, Gunsho, Zven Balslev, Christina Dallas, Fr?d?ric Fleury, Endart 1984-85, Mu Pan, Melanie Bonajo, M?duse Crade, Ulrich Wulff, Maxim Ryazansky, Dan Grzeca, Les Krims, Reinhard Scheibner, John Casey, Pascal Doury, Mathieu Desjardins and Tyler Coburn.
190×270 96P
MOLLUSK no.3 ¥2835

 Gregory Jacobsenのインタビュー&作品、フランスの廃墟フォトグラファーSolange Reboul、Crosshairの名前でセリグラフプリントを行なうDan MacAdams作品とインタビュー。GGアレンの兄で殺人犯が描いたイラストコレクターのMerle Allinのコレクション(チャールズ・マンソンなどを含む)とインタビュー、アウトサイダー・アート系(しかもアブノーマルなエロ。ヤクいヘンリー・ダーガーといった感じの)Engelbert Kieverenagelの作品と手紙、などヤバイさもさらにup!。
FEATURES: Stephane Blanquet, Charles Krafft, Engelbert Kivernagel, Peter Skold, Merle Allin, Unpop, John Casey, Claudia Ahlering,Larry Carroll, Gregory Jacobsen, Xavier Robel (Elvis Studio), Solange Reboul, Crosshair, Shoboshobo / Mehdi Hercberg, and M-City.
190×270 96P
MOLLUSK NO.4/DOURY¥2835

  まるまる一冊、70年代半ばから活躍したイラストやBDのジャンルで活躍したフランスのアーティスト、パスカル・ドゥーリー(1956〜2001)の特集です。
 70年代から、学校時代の友人Bruno Richardとともに過激な自主制作アート誌Elles sont de sortieを発行し、キキ・ピカソやロマン・スロコンブらのアート集団バズーカと並んで、フランスのアヴァンギャルドなグラフィックシーンで活躍する一方で、Art Spiegelmanのコミック誌Raw Magazineに作品を寄せたり、湯村輝彦がヘタウマのムーヴメントを起こした日本のイラストシーンとも接点も持ったドゥーリーの未収録のドローイングやペインティング、イラストやスケッチ、テクストなどを収録しています。
 Gary Panter、Art Spiegelmanをはじめ、ともに活動をしたBruno Richard。バズーカのOlivia Vlavelらのインタビューを収録。1000部限定。
190×270 84P