切通理作責任編集 別冊シネ★マみれ「第1回ピンク映画ベストテン特集号」

切通理作責任編集 別冊シネ★マみれ「第1回ピンク映画ベストテン特集号」 ¥1000+tax

全国から100通以上の投票を集計した「第1回ピンク映画ベストテン」と、
選考委員形式を採り入れた同「桃熊賞」の模様を採録。

「キネマ旬報」にて四半世紀『ピンク映画時評』連載継続中の責任編集・切通理作による
2019年に公開された全36本の紹介レビューに加え、2020年全25本のリストで、
「現代ピンク映画」の全貌が把握できます。
また惜しくも逝去した映画人・関根和美監督と俳優・櫻井拓也さんを悼む
女優酒井あずさ、川上奈々美両氏、脚本家の小松公典氏の寄稿、
そしてピンク映画の現在・過去・未来を城定秀夫、古澤健両監督にロングインタビュー。
前ページフルカラーで写真満載。

※桃熊賞審査員
阿部嘉昭 映画評論家、詩人
金子恭未子 「映画ナタリー」編集部
切通理作 批評家、本賞主宰
滝川杏奴 官能小説作家、元にっかつ宣伝部
寺岡裕治 「キネマ旬報」編集部、映画批評
柳下毅一郎 映画評論家、翻訳家

【contents】

・「2019年度ピンク映画ベストテン&個人賞」結果発表
・「2019年度 桃熊賞」選考委員座談会 (阿部嘉昭、金子恭未子、切通理作、滝川杏奴、寺岡裕治、柳下毅一郎)
・2019年度ピンク映画 全38タイトル作品解説&データ
・追悼:関根和美 櫻井拓也 (寄稿:川上奈々美、小松公典、酒井あずさ)
・特別ロングインタビュー「ピンク映画の昨日・今日・明日」
城定秀夫監督『キモハラ課長 ムラムラおっぴろげ』
古澤健監督『たわわなときめき あなたの人生変わるかも』
・2020年度ピンク映画 封切作品リスト

A5判90pages