日本のゲイ・エロティック・アート展

「日本のゲイ・エロティック・アート展」2006.12.23(土)〜2007.1.10(水)

 漫画家であり、ゲイアートの研究家でもある田亀源五郎さんが監修された「日本のゲイ・エロティック・アートvol.2』(ポット出版)の発売を記念してタコシェにて、同書に収録された作品および関連作品の展示を行います。
 展示予定作家は—-児夢(GYM)、林月光(a.k.a石原豪人)、木村べん、遠山実、倉本彪の各氏です。
 画集未収録のイラストの展示もございます。
『日本のゲイ・エロティック・アートVOL.2』¥4500+税

 1970年代から現在に至るまで、ゲイ雑誌で活躍しているアーティストを紹介し、それらの作品からゲイのファンタジーが時代的にどのように変遷してきたかを探ります。VOL.1が褌、短髪というスタイルが多かったのに対して、VOL2.はケンタウロスになったゲイが登場したり、ペガサスが飛んだり、処刑教室みたいな劇的な設定だったり…、ファッションも大衆芝居のような和風、レトロモダン、無国籍風、宇宙系ありで多様で過剰! ゲイの方はもちろん、そうでない方もそのファンタジーに心奪われるはず! 
 編者による各作家の解題も収録。作品収録160ページ(カラー88ページ)。