仕事文脈 vol.5「大きい仕事、小さい仕事」(タバブックス)¥600+税
これまでは、仕事をする上でマイナスになりがちな事柄に注目する事が多かった仕事文脈が、今回、問題を乗り越え、あるいは乗り越えながら仕事をしている人たちにインタビューをして、仕事の大きい・小さいはについて、いったい何をもって仕事の大小が決まるのか…を収入、やりがい、時間、あるいは社会的意義などを通して考えます。
小さい/大きいにふりまわされないためのいろいろ。
いずれにしろ自分のやりたい事に向けて、色々な問題を解決しながら働いている人たち
日本のセルフビルドなガウディ、岡圭輔さんから、伝統の街・京都で年季の入った喫茶店を受け継いだ山﨑さん、事務所から独立した独立経営のバンドSCOOBIE DOなどその方法や知恵に元気づけられるます。
特集 大きい仕事、小さい仕事
○山﨑三四郎。ミクロの売上げ決死圏 山崎三四郎裕崇
○バンドを作って、売って、食う 音楽と独立経営 SCOOBIE DO
○いつの間にか十数年ぶっこんでたビルのはなしーひとりで建てる「セルフビルド」をめぐって 岡圭輔
○「のようなもの」で生きていく かとうちあき/野宿野郎社長(仮)
【小さいけど大きい】
小さい会社で大きいテーマ 『九月、東京の路上で』ができるまで 木瀬貴吉/ころから
ネコ×動物愛護×「自走型」 ネコリパブリックの挑戦 河瀬麻花
【大きい小さい考】
ヘソのない人間たち ―― 夢をみながら現実をあるく 栗原康
小さい名前/大きい名前 小さい書房/共和国
連載
文脈本屋さん・2 うずまき舎(高知県香美市)
new 仕事回文 杉野あずさ・里鵜ミリン
new だいたい実録 39歳無職日記 町屋春子
不安な女子学生と先生のダイアローグ 第3回 渡辺説子
無職の父と田舎の未来 第5回 佐野和哉
コラム 「ビジネス」と仕事 宮川真紀
表紙イラスト makomo
A5判・84ページ タバブックス