日別アーカイブ: 2020 年 11 月 11 日

アンパサンド Ampersand 2nd issue 「詩的なるものへ2号」

アンパサンド Ampersand 2nd issue 「詩的なるものへ2号」(灯光舎)¥2300+tax

「…と…」を意味するタイトル、&=ampersandは、毎回テーマごとに、音楽、美術、文学、映画、日常をつなぎ、多ジャンルの作品や作り手たちが集まる場になることを願ってのもの。

編集とデザインは「空中線離書局」の間美奈子、作家や作品ごとに、冊子、カード、手紙、CDやDVDなど多様な形やメディアを詰め合わせ形式になります。
6号刊行予定で、全部揃えると、一人の作家や連載ごとのコレクションになります。

【コンテンツ】
●創作ノート{ as a butterfly, as a fragment } はなびらとかたみ 大森裕美子

● 手紙小説 遠い場所からの手紙[2]
鞄からの手紙 BOOKSOUNDS〜
「何者からかの手紙」のBOOKSOUNSによる、もうひとつの手紙シリーズ。遠いと思いがちな場所を近くするべく届いた手紙になります。

●レイヤースコープ
写真・文 TORUS [2] 村松 桂
レイヤースコープという、写真と文を重ねて完成させる実験的形態の作品。
透明なシートに写真と短い文が印刷されています。
前号の台紙や白いレイヤーの上に置いてご覧ください。

●回文 わたしたち、言葉になって帰ってくる -抄-
[2] 魚 福田尚代
折本になっていて、のりしろで前号からつなげて長い作品集を作ることもできます

●ポエトリ・エフェメラ
造形・文 INNOCENT[2] 廃船  川添洋司
彫刻家が廃船に感じた詩的なものとは?
写真と活版印刷の深みある文字を二つ折りのカードにおさめています

●エッセイ  Philopoesis I 詩的なるもの
―二十世紀美術家たちの言葉[2] 間奈美子
アーティストが残した「詩的なるもの」をめぐる言葉を集めて綴るエッセイ。
オクタビオ・パスやアルチュール・ランボオ、瀧口修造からポエジーをひもときます。

●500部限定付録 チャップブックーボトロジア通信 第一号
庄司太一(通称:びん博士)
びん収集家の庄司太一による、びんの詩的世界観を綴ったエッセイを小さなチャップブックに仕立ててあります。

※16.5cm×18cmの封筒に各作品が封入されています。
1st issueもございます。