月別アーカイブ: 2020年11月

オールスター誕生日カレンダー2021

オールスター誕生日カレンダー2021 ¥273+tax

国も時代もジャンルもバラバラの歴史上の人物、スター、文化人、一発屋などの誕生日が1日1人ずつ記入されたシンプルなカレンダー。

毎年同じフォーマットでいながら、硬軟とりまぜた人選で更新されていてリピーターを増やしています。

現役芸能人、犯罪セレブ、歴史上の人物、脇役、文化人、スポーツ選手、謎の人、一世を風靡した人物たちがが誕生日をリレーして同じ紙面に登場する、まさにオールスターカレンダー。

昭和生まれには、懐かしいあの人この人。
お誕生のおめでたさとともに、すでに亡くなった方たちもいらして夢の共演です。

A6判13枚+透明 ケース入り

文・環ROY 絵・古郡加奈子「ようようしょうてんがい」

文・環ROY 絵・古郡加奈子「ようようしょうてんがい」(福音館書店)¥400+tax

ラッパーの環ROYが、週末のにぎやかな商店街のお店や売り物、威勢のいい売り声などを、韻を踏みながら楽しく案内します。
絵を担当するのは、絵本“くの一ウマ子”の作者、古郡加奈子。

八百屋さんがカボチャだったり、魚屋さんがタコだったり、お客さんも干支や昔話の登場人物やらがまじっていて、とにかく賑やか。
途中、みんなが大騒ぎのハプニングがあったり、福引でもりあがりながら商店街のほっこり休日が過ぎてゆきますー。

26×19cm 32pages

アンパサンド Ampersand 2nd issue 「詩的なるものへ2号」

アンパサンド Ampersand 2nd issue 「詩的なるものへ2号」(灯光舎)¥2300+tax

「…と…」を意味するタイトル、&=ampersandは、毎回テーマごとに、音楽、美術、文学、映画、日常をつなぎ、多ジャンルの作品や作り手たちが集まる場になることを願ってのもの。

編集とデザインは「空中線離書局」の間美奈子、作家や作品ごとに、冊子、カード、手紙、CDやDVDなど多様な形やメディアを詰め合わせ形式になります。
6号刊行予定で、全部揃えると、一人の作家や連載ごとのコレクションになります。

【コンテンツ】
●創作ノート{ as a butterfly, as a fragment } はなびらとかたみ 大森裕美子

● 手紙小説 遠い場所からの手紙[2]
鞄からの手紙 BOOKSOUNDS〜
「何者からかの手紙」のBOOKSOUNSによる、もうひとつの手紙シリーズ。遠いと思いがちな場所を近くするべく届いた手紙になります。

●レイヤースコープ
写真・文 TORUS [2] 村松 桂
レイヤースコープという、写真と文を重ねて完成させる実験的形態の作品。
透明なシートに写真と短い文が印刷されています。
前号の台紙や白いレイヤーの上に置いてご覧ください。

●回文 わたしたち、言葉になって帰ってくる -抄-
[2] 魚 福田尚代
折本になっていて、のりしろで前号からつなげて長い作品集を作ることもできます

●ポエトリ・エフェメラ
造形・文 INNOCENT[2] 廃船  川添洋司
彫刻家が廃船に感じた詩的なものとは?
写真と活版印刷の深みある文字を二つ折りのカードにおさめています

●エッセイ  Philopoesis I 詩的なるもの
―二十世紀美術家たちの言葉[2] 間奈美子
アーティストが残した「詩的なるもの」をめぐる言葉を集めて綴るエッセイ。
オクタビオ・パスやアルチュール・ランボオ、瀧口修造からポエジーをひもときます。

●500部限定付録 チャップブックーボトロジア通信 第一号
庄司太一(通称:びん博士)
びん収集家の庄司太一による、びんの詩的世界観を綴ったエッセイを小さなチャップブックに仕立ててあります。

※16.5cm×18cmの封筒に各作品が封入されています。
1st issueもございます。

リトルサンダー「わかめとなみのむげんのものがたり」


リトルサンダー「わかめとなみのむげんのものがたり」(リイド社)¥3800+tax

ゆらゆら波に漂うワカメと、ワカメを育みながら、ときに激しく荒れ狂い傷つけてしまうこともある波のような、分ち難い生と死、愛憎を描いた、2019年の香港生まれのコミック。待望の日本語版です。

絶対に結ばれない二人の、切なく激しい愛の物語。
パパと二人暮らしの少女「わかめ」。
ある日狂ったパパに殺されそうになっているところを、
わかめショップの店主「なみ」に助けられてから、彼女の人生は一変する。

他人に興味ゼロのわかめショップの同居人たち、海藻ばかりの食事…ぜんぶ大嫌い。
パパのことは好きじゃなかったけど、パパを殺したなみが憎い。
彼を殺さなければ、私は自由になれないーーー。

パパの死から9年後、わかめが振りかざしたナイフがなみの頭に突き刺さったその瞬間、
わかめはある残酷で絶望的な“真実”に気が付いてしまう…。

因縁で結ばれた〈わかめ〉と〈なみ〉。
愛し合うはずの二人の運命は狂い、何度生まれ変わっても傷つけ合うことしかできない。

「なぜ彼らは生まれ変わって殺し合うのか」
二つ目の真実を知ったの行方は…。

◎リトルサンダー 門小雷
漫画家、イラストレーター。1984年香港生まれ。15歳で漫画を連載開始。
香港だけでなく中国・広東地方の雑誌で漫画やイラストレーションを発表。
受賞歴に2009年「Apple Baby Cat」講談社モーニング国際新人漫画賞副賞受賞、
2011年「KYLOOE」外務省主宰国際漫画賞入賞、小説『武道狂之詩三部作』(著:喬靖夫)など。
2017年「ハピネス香港」プロフェクトで、たなかみさきやCHAIとのコラボレーションが実現。
2019年7月玄光社より画集『SISTER HOOD』を出版。趣味はポールダンスと写真。愛猫家。

B5判168 pages