月別アーカイブ: 2016年8月

【逆柱いみり凱旋個展】 逆柱的福爾摩沙遊記 Imiri’s Formosa travel

逆柱的福爾摩沙遊記

2016年9月24日(土)〜10月10日(月・祝)
逆柱いみり在店アワー 9月24日(土)12:00〜18:00
作家在店時に、著書をご購入のお客様、「蜃楼紀」をお持ちのお客様にサインをお入れします。

漫画家・逆柱いみりが、この夏、台湾での初個展『蜃楼紀』(於Mangasick)のために訪れた台北の町を歩きながら採集したアジアの懐かしい風景や珍景を詰め込んだ新作を展示します。
「臍の緒街道」から実に7年ぶり、台湾で制作された、第二画集「蜃楼紀」(Mangasick発行)も日本でお披露となります!!!

蜃楼紀 全体写真

福爾摩沙(フォルモサ)は、16世紀に台湾を発見したポルトガル人がFormosa(=綺麗)と名づけたことに由来する台湾の別称で、当て字で福爾摩沙と綴られます。「逆柱的福爾摩沙遊記」は逆柱的台湾旅行記といった意味になります。

以下は台北滞在中に逆柱さんが撮影した建物の画像です。オフィシャルサイト「漏電銀座裏通り」では、ほかにも写真を多数公開してますので、新作の中で台北の景色がどんな風に描かれているかをお愉しみください。

逆柱いみり台北写真 taipei2 taipei3

 

逆柱いみり 最近の関連書籍

ノドの迷路◎漫画「ノドの迷路」(青林工藝舎)

アックス112号逆柱いみり特集

◎アックス112号「特集:逆柱いみり」

出会いの「次の一歩」探求誌 点線面 vol.1 生きづらさを感じる心に効くーー漫画『ちひろ』『ちひろさん』の世

点線面 vol.1

出会いの「次の一歩」探求誌 点線面 vol.1 「生きづらさを感じる心に効くーー漫画『ちひろ』『ちひろさん』の世界」(パンプラボ)¥1000+税

出会いの「次の一歩」から生まれる事に執着&アウトプットを試みるリトルマガジン。

安田弘之による、風俗嬢・ちひろの物語「ちひろ」と、彼女が海辺の弁当屋で暮らす模様を描い続編「ちひろさん」を「生きづらさを感じる心に効くーー漫画『ちひろ』『ちひろさん』の世界」を約80ページにわたって大特集。
この作品が「お守りのような存在」という森下くるみと安田の対談、「かなわない」の中でも愛読者である事を語っている写真家・植本一子や、恋愛マスター?でもあるAV監督の二村ヒトシの寄稿、「ちひろ語録」「安田弘之年譜」などで構成。

ほかにはーー写真の海にダイブ! 路上の詩を探し続ける「金子山の写真道」の小特集。都築響一×金子山対談、ビブリオグラフィ、年譜、THE 金子山イベントレポートなど。

連載エッセイも多数。

B6判160pages

もとさや「元ハプニングバー店員による独断と体験のハプバー探訪」

もとさや「ハプバー探訪」

もとさや「元ハプニングバー店員による独断と体験のハプバー探訪」¥556+税

成人して間もなく好奇心から足を運んでハプニングバーにはまり、ついには店員となりながら、オフには客としてハプバーに通う
ハプバー漬けの日々を送った筆者が、前著「ハプバー入門」が好評だったことから、さらにディープに自らの体験を綴った第二弾。

店員目線も入った店の構造、様々な店の傾向別チャート図、実際のハプバーでの体験談ハプバーに潜む危険の可能性、風俗との比較、ハプバーでのお酒のたしなみ方などなど自身の体験を通したハプバーの楽しみ方(=危険回避方法も含めて)を語っています。

風俗に飽きた人、変った性癖のある人、性欲を持て余している人、刺激が欲しい人ハプバーに行ったことはないが興味のある人などに向けてーー。

※ハプニングバー:性的に色々な趣味を持った男女が集まり客同士で突発的好意を楽しむバーの体裁をとった日本の風俗。ハプバーなどと略される (wikipedia)

A5判46pages
R18

comic ミツザワ 第二号

comic ミツザワ 第2号

comic ミツザワ 第二号(円盤)¥500+税

高円寺の音楽スペース円盤が発行するコミック+etc.の雑誌「comicミツザワ」第二号。

円盤というお店が、その小ささや設備のから、ライブ会場としては不完全であることを逆手にとって常に実験の場として機能し、安定に走らないように、comicミツザワもまた、素人や門外漢が素人なりの力を発揮して変化を続けています!
前号から、ジャンプ方式で、読者アンケートで人気作品と不人気作品を投票してもらい執筆陣に反映するということで、はやくも大きな変化が! アーティスト俵屋哲典、元パリ・ペキンレコーズでカレー野獣館などの怪著がある虹釜太郎、小さいテレーズの高野さおりらが新規参加で、増ページ、誌面はますます賑やかでカオスに!!

執筆陣は
<マンガ>飯田華子、つるんづマリー、葉朗、キヂマ(ペガサス)、てんこまつり(biobiopatata ほか)、俵谷哲典(2UP、半額)、ペリー(初恋レコード)、アニュウリズム、こいけぐらんじ(シラオカ)、エーツー、ゑでぃ鼓雨磨、ミツリンゴ(プリンのため息)、たかのさおり(小さいテレーズ)
<文章>虹釜太郎、見汐麻衣、北村早樹子
<その他>遠藤里美(biobiopatata、片想い)、深浦亜希、フローズンマリー(占い)

A4判98pages

MOUTAKUSANDA!!! magazine ISSUE1 1.3時間のタイム・トラベル

MOUTAKUSANDA magazine ISSUE 1

MOUTAKUSANDA!!! magazine ISSUE 1 「1.3時間のタイム・トラベル」¥1200+税

(必ずしも)旅に出ない旅行雑誌。
旅の途中のようにフレッシュな感覚で、日常を再発見するためのアイデア集MOUTAKUSANDA!!! MAGAZINE

1号では「1.3時間のタイム・トラベル」と題して、様々な時間の歪みを旅する。
●終電を逃した事からはじまる夜の旅の提案
●6人の作家によるパラレルな夢日記(1.3時間のレム睡眠で味わう時間から逸脱したバーチャル現実世界)、
●時間の旅をテーマにした小林大吾のテクスト×カナイフユキの漫画、
●身体で計る時間があるのなら超絶的身体表現は時空を歪められるかというテーゼを検証する川口ゆいのダンス、
●「DJ」「サウナ」「LIVE」「フローティングタンク」における4つの変性意識体験レポート、
●見知らぬ駅~三軍駅~で下車して旅する1.3時間を綴るテクストと写真
●オルタナティブな時間を描いた書物24冊のレビュー
●NY, アイスランド、台湾、チベット世界の各都市に流れる時間を捉えた写真
●そしてもっとも日常の旅、通勤に発見する非日常(路上のトマソン物件やおかんorおとんアート、ブロッタアート的模様、景色にとけ込んでいる動物発見etc)

オブジェマガジン「遊」のように、文学、思想、天文学、物理学、アートを融合させたテイストとスタジオ・ボイスのファッション性をミックスしたような、”雑誌”のエディトリアルをタイムスリップしながら掛け合わせた、雑誌好きが作った2016年のマガジン!

A4判96pages オールカラー

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